青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

水ギョウザ

2009-01-30 16:05:43 | Weblog
今回も青の洞門メニューの紹介です。オーダーの多い料理のひとつに「手作り水ギョウザ」があります。これは、家内が埼玉時代に勤務していた保育所の隣に住んでいた中国人女性から教わったものがベースとなっています。
中国では、色んなお祝い事には必ず水ギョウザを作るとのこと。水ギョウザの命は皮だそうです。よくこねた皮に、ニラ・タマネギ・豚肉を入れて、味付けは生姜・醤油・塩コショウがポイントです。
形は微妙に違う「手作り水ギョウザ」を、エビス生ビールと一緒に召し上がって下さい。
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クリームコロッケ

2009-01-28 17:16:44 | Weblog
本日、青の洞門での人気メニュー「手作りクリームコロッケ」の仕込みを行いました。週毎に在庫を確認して、出来上がったコロッケは一時冷凍保存です。
鍋にバターを溶かし、小麦粉を入れて混ぜ合わせ、牛乳を加えて水分を飛ばします。味付けは小さじ2杯のコンソメスープのみです。
時間をおいてやや硬くなったベシャメルソースをスプーンですくい、小麦粉・溶き卵・生パン粉をまぶす、実にシンプルなクリームコロッケです。
写真のように、手作りなので形は一律ではありませんが、市販のものとは一味違う一品となります。今後とも、すべてにおいて「手作り 安心」の味を目指したいと思っています。
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芋焼酎アサヒ

2009-01-22 16:04:11 | Weblog
二十代の頃、同じ会社の先輩の結婚式の司会を頼まれ、鹿児島の隼人に行ったことがあります。式の前日は先輩の実家にお世話になり、その夜の酒席で初めて口にしたのが地元の芋焼酎でした。普段の飲み会では焼酎など誰も頼まず、焼酎は初体験でした。
その場では最初は日本酒を頂いていたのですが、それが無くなると飲むのは焼酎しかありません。口にするのは抵抗がありましたが、飲んでみるとなかなか味のある飲み物でした。その芋焼酎が「アサヒ」という銘柄でした。先輩の実家では、酒は「アサヒ」オンリーで、この芋臭い焼酎がエライお気に入りでした。
今日、雑用で開店以来の付き合いのある酒屋さんを訪問し、陳列棚に「アサヒ」を発見しました。この「アサヒ」の古びたラベルが、昔の記憶を呼び起こし、青の洞門のメニューに登場させることにしました。
芋焼酎「アサヒ」は、来週入荷します。

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ねぎ茶屋

2009-01-21 16:50:31 | Weblog
「ねぎ茶屋」は大阪風のお好み焼き屋です。駅を挟んで青の洞門の反対側にお店はあります。このお店は私と同じ会社にいた岡本氏が、私より1年半遅く独立開業して始めたものです。
私と同様に、彼も飲食業の経験はありません。しかし、今や白衣もよく似合い「いらっしゃませ!」の声も気合十分です。熱い鉄板の前で奮闘する姿は、数年前には誰が想像したでしょうか。
人生は色んな転機があり、あるきっかけでそのひとの歩む途は一変します。何が良かったかは人生終わってみなければ分かりません。
お互い、業界での経験の浅さは素直に認め、お客さんの声を謙虚に受け止め、いつまでも良きライバルでありたいと思います。
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近畿大学農学部

2009-01-20 16:35:37 | Weblog
昨日の青の洞門には、近畿大学農学部の学生さん2グループが来店しました。OBを含むグループは、就職のことからやがて今後の人生設計などの話題で真摯に盛り上がっていました。もう一方の現役グループは、最初から最後まで女の子の話題に集中していました。
酒の席のことなので、どちらが正しいか間違っているかという問題ではありませんが、私の学生時代は酒を口にする機会はあまりなく、たまの飲み会でも自分の主義主張を論ずる緊張した場であった気がします。
今となれば、あの頃もっとリラックスできる状態であれば、世の中ももう少しは正面から把握できたのではないでしょうか。マラソンも生きることも力んでは、実力が発揮できません。ジョギング状態で余裕を持って、日々の永い人生を進みたいものです。
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いわしのぬか味噌煮

2009-01-18 18:25:05 | Weblog
私の生まれ育った北九州地方には、昔から郷土料理として「いわしのぬか味噌煮」があります。独特の臭いのあるぬか味噌も、火を通すことによって実にまろやかな味に変化します。
青の洞門でも、この昔懐かしい「いわしのぬか味噌煮」を日替わり大皿料理として時々提供しています。最初はぬか味噌のイメージから敬遠されるお客さんも、こちらの説明を聞いて注文されて、結果その味に納得されます。
いわしは優秀なタンパク源の食物で、血液をサラサラにします。味噌といっしょに食べることにより、栄養満点の健康食となります。健康管理面から常日頃から口にしたいものです。

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白秋考

2009-01-15 16:16:53 | Weblog
私には柳川出身の徳永クンという友人がいます。今は飯塚市の図書館勤務です。なかなかの読書家で、資本論から頭脳警察まで趣味の範囲はとても広い人物です。
彼の実家は柳川の旧家で、私もかつてお邪魔して、ご両親から鰻の蒸籠蒸しをご馳走になりました。柳川の鰻は高級品で、特別に美味でした。
彼のお祖父さんは弁護士で、あの北原白秋と深耕が深かったそうです。とかく女性問題が多かった白秋は、徳永弁護士に非常にお世話になったようです。
そのためか、子供の頃には実家には白秋に関わる自筆の書面等がたくさん残っていたそうです。しかし、時代とともにそれらは散逸してしまったとのこと。それは徳永家の白秋に対する無関心さが第一の理由のようです。
文筆家はとかく女性問題が多く、それはあまりにも人間的な所以だからでしょうか。でも、青の洞門の酒好きな白秋然としたあまりに人間的な人物は、要注意です。
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村おこし

2009-01-14 16:01:54 | Weblog
青の洞門に「倉岳」という芋焼酎があります。これは2年半ほど前の夏に、熊本の天草に学生時代の友人橋本くんを訪ねた時のお土産です。
当時、倉岳中学の校長だった橋本くんは、村おこしのための焼酎の販売に力を入れていました。それが天然健康食品のしもん芋を使った「倉岳」でした。飲み口がさわやかで女性でも飲める芋焼酎であったため、さっそく店で使うことにしました。
「倉岳」は今でも青の洞門の人気焼酎です。「倉岳」のラベルを見る度に、学生時代から親しくしていた橋本くん夫婦のことを思い出します。かつての懐かしく気恥ずかしい青春の日々に思いを巡らせ、「倉岳」で静かに乾杯!
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成人式

2009-01-12 15:45:33 | Weblog
私には成人式の思い出はありません。当時、私は東京で学生生活を送っていましたが、住民票を置いていた豊島区役所からは成人式案内の通知はありませんでした。
アルバイトにも関わらず、豊島区役所に呼び出され所得税を払わされた私にとっては納得出来ないことでした。
本日の成人の日に、遠い昔の自分を振り返り、何事にも理不尽に熱すぎた自分を思い出し赤面します。青の洞門を永い年月をかかって掘った禅海和尚の境地には程遠い今の自分に、年月はたいして人間を進歩させないというのが本音です。
何はともあれ、本日成人になられた皆様、おめでとうございます。
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週末

2009-01-10 16:38:45 | Weblog
青の洞門の週末は、女性客の予約が大半です。本日の予約もすべて女性客で埋まっています。子供を仕事が休みの旦那さんに預けて、仲の良い仲間たちと月1回程度の飲み会を楽しむのです。
この女性軍は、一部の男性客と違って楽なお客さんです。酔って変な話もなければ、他のお客さんに絡むこともありません。自分たちの世界で明るく楽しく飲まれる、青の洞門にとって大切なお客さんです。
今夜も子供のこと、旦那さんのこと、学校のこと、同居の姑のことなどで大いに場は盛り上がることでしょう。酒は戦場で飲むものではなく、平和な世界で楽しむものだとつくづく感じます。泡盛をロックでガンガン飲む主婦連に敬意を表して乾杯です。
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