青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

「自家製果実酒」あります!

2013-10-05 15:38:12 | Weblog
青の洞門では、カウンターの上に「自家製果実酒」を並べています。梅酒を始め、季節の果実酒を何種類も揃えています。
「自家製果実酒」は、度数が35度と高度数のため飲酒には注意が必要です。自分の体調を見て、一気に飲み干すことなくゆっくり味わうことが大切です。
今は、梅酒・柚子・かぼす・りんご・オレンジ・グレープフルーツ・オレンジ等がカウンターに並んでいます。多少甘めですが、自然の素材の味が感じられる手間のかかった「自家製果実酒」です。
一昨日、久し振りに来店されたお客さんから「自家製果実酒」への指摘がありました。「自家製果実酒」は、酒税法に違反する行為であると力説しました。
ところが、自家製果実酒に関する法律は改正されているのです。古い法律では、果実酒を自分で飲むのは構わないが、他人に上げたり売ったりすることは違法でした。
青の洞門では、改正後に奈良税務署に「特例適用混和の開始申請」手続きを済ませています。果実酒を作る度に、税務署の指示通りに在庫帳に原材料を記録しています。
このことをお客さんに説明すると、酒税法違反を自信を持って叫んだためか無口になってしまいました。酒税法違反という税務署を敵に回す商売だけは、身の程知った零細業者だけにとても出来ません。
もうひとつ遵法の面で言えば、青の洞門で絶対禁止とPRしている飲酒運転撲滅も、世間ではなかなかなくなりません。飲酒運転は法律に触れることだけでなく、そのひとの人格・人間性・社会性・道徳性まで疑ってしまいます。
車で来られて、飲酒を強要する方がまだまだいることが不思議です。飲酒運転は、明らかに犯罪です。飲酒運転の事故は、過失では済みません。お酒を扱う以上、今後とも飲酒運転に関しては厳しい姿勢で臨んでいきたいと思います。

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