青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

たばこ税増税

2012-08-30 14:25:41 | Weblog
吸わない者にとっては、タバコの煙は迷惑です。今だ喫煙者のマナーは悪く、朝の店の前の道端にはタバコの吸い殻が散乱しています。だから、近年禁煙者の喫煙者に対する姿勢は、厳しさを増しています。
今日のニュースでは、「たばこ税増税」が実施されるとのことです。過去10年間で3度も増税されたタバコは、今や国民の支持を得て恰好の増税の標的です。タバコは何と税負担率が6割を超える、もっとも税負担率の高い商品です。
タバコを吸わない者からすれば、今回の「たばこ税増税」は上がって当然の気がします。身体の健康を損ない、他人にも迷惑をかける商品は、嗜好品の範囲を超えたものです。
青の洞門は、残念ながら禁煙ではありません。狭い店内でマナー良く喫煙される方もいれば、隣のお客さんにお構いなくプカプカされる人もいます。喫煙者のちょとした我慢や他人への思いやりがあれば、もっと楽しい飲み会になると思います。
私は商売柄、断固禁煙の立場ではありません。ただ、今後居酒屋でも禁煙が制度化される時代の流れから、喫煙者のマナーアップが完全禁煙化を遅らせるのではないでしょうか。
さあ、まだまだ暑い残暑の日々の連続です。生ビールの消化が一番の時期でもあり、エビス樽生ビールは毎日新鮮な商品が届いています。今日も一生懸命働いた自分へのご褒美として、エビス樽生ビールは如何ですか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平城京と平城宮跡

2012-08-27 15:06:20 | Weblog
昨日の青の洞門定休日には、西大寺の奈良ファミリーに出かけました。6階から見える平城宮跡は雄大で、巨大スクリーンを見ているようでした。(写真)
この平城宮跡や平城旧跡・平城京は、違いがよく分からなかったため調べてみました。普段、この3つの名称は混同して使っていました。
平城京は奈良時代に都があった地域で、平城宮は平城京内で天皇の住まいがあった一角を指しています。平城旧跡は間違いで、正しくは平城宮跡だそうです。
平城京は唐の都長安を模して、奈良盆地に建設されました。東西・南北は5キロ近い広大な都で、それに隣接する外京には東大寺などがあります。
平城宮跡は公園化され、近年その中に朱雀門や大極殿が復元され、多くの人達が訪れています。以前は何もなく、ススキだけが風に揺られる平城宮跡も、幻の遺跡跡としては良かったのですが・・・・。
かつては、秋から冬にかけてジョギングでこの地を走りましたが、大極殿完成後には訪問頻度は下がりました。新たに物を建設するということは、その地での想像力を弱めて寂しい限りです。
さあ、また新しい週の始まりです。お盆過ぎといっても、まだまだ暑い日が続きます。会社帰りにちょと一杯の勇気を奮って、青の洞門のエビス樽生ビールをご賞味下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白鳥の子誕生!

2012-08-23 14:59:00 | Weblog
今朝は、気分転換も兼ねてジョギングコースを変更しました。メインの杵築神社で青の洞門の昨日の営業成果に感謝し、あすか野を経由して王龍寺まで登りました。
久々の王龍寺でしたが、本堂奥の魔崖仏は鍵が掛かって拝めません。かつては自由に中まで入れたのですが、今は何か行事でもないと開放しないようです。人間がみな善人であれば、こういう制約は必要ないのですが・・・。
王龍寺を下りて飛鳥ゴルフ場そばの池で、新たな発見です。いつもは2羽の白鳥が泳いだり、羽根を休めたりする長閑な光景が見られた場所でした。
今朝は、その2羽の親鳥の他、小さな白鳥の子が2羽見られます。夏前に誕生したのでしょう、池の雰囲気が一変に明るくなりました。
この親鳥は毎年卵を抱いている光景を見ていましたが、なかなか雛は誕生しませんでした。この白鳥の子が元気に育って、また新たな雛の誕生をもたらす連鎖となって欲しいものです。
数か月振りの王龍寺訪問で、いい経験をしました。人間以外の動物や生物も、地球の変化で生き延びるのが大変な時代となりました。これ以上の自然破壊を止めて、すべての生きるものが共存共栄出来る時代が、本当に来て欲しいと思います。
お盆を過ぎたというのに、日中の暑さは衰えることを知りません。こんな時こそ、青の洞門のきれのあるギンギンに冷えた「エビス生ビール」で、暑気払いをして下さい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故人からの「会葬礼状」

2012-08-22 16:01:04 | Weblog
先月末に中学時代からの友人、中津宝蓮坊住職の清原君が亡くなりました。その故人からの「会葬礼状」が、昨日届きました。
「会葬礼状」は、彼が幼い頃から今日に至るまで親しくした人、お世話になった方への生前に書いたお礼の文面でした。私の名前は、高校卒業前に彼の実家満光寺で行ったホルモン焼き大会に、懐かしい友の一人として登場していました。
同じ高校時代の友人、滋賀の松下君との先日の電話で、清原君の「会葬礼状」に登場した仲間として一度京都で会うことを約束しました。京都は、彼の母校の立命館がある場所でもあり、酒席での彼の話題をもって弔おうと思います。
清原君が在学中に、二回ほど京都を訪れましたが、案内された「詩仙堂」が、特に印象に残っています。小さなお寺ですが、庭も綺麗で彼の好みが窺い知れました。大きな権力を持った派手なものではなく、市井にひっそり佇むちいさなお寺、それが彼が一番価値あるものだったのでしょう。
懐かしい思い出だけを残して、彼は颯爽と去っていきました。彼との思い出を大事に、今後の人生をしっかり生きていくのが、残された我々の使命でしょう。本当に清原君「有難う!」、そしてゆっくり休んで下さい。
青の洞門のカウンターの上には、青の洞門のラベルが貼られた麦焼酎があります。これは、清原君が数年前に来店した時のお土産です。私の名前が入ったNO.1と表示のある、オリジナル焼酎です。いつか彼を偲んで、親しい仲間が集まった折には、開封しようと思います。
写真は、清原君の実家近くの九州三名水「畑の冷泉」です。高校時代に、夜中に仲間と入浴しましたが、1分も耐えられない冷たさでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀州白浜

2012-08-21 15:42:18 | Weblog
20日(月)は青の洞門のお盆休暇のため、19日の日曜日は南紀白浜まで家族で行ってきました。目的は、かねてからの念願だった「とれとれ市場」での食事です。
車で約2時間半の行程で、「とれとれ市場」に到着です。ちょうど昼時でもあり、その人の多さに吃驚です。食堂は長蛇の行列待ちで、いつ食事にありつけるか分かりません。
目的の海鮮丼は諦めて、空いていた海鮮ちらしにしました。人混みの中でゆっくり味わうことなく、慌ただしく食事を済ませました。
食事の後、魚介類のお店を見て回り、色々とお土産を買いこみました。それにしても、人・人・人の大盛況の「とれとれ市場」でした。
その後、白浜海岸まで車を走らせましたが、海水浴場はお盆を過ぎたというのに人で溢れかえっていました。今年は猛暑が続いているせいか、8月の後半になっても水を求めての人々が減らないようです。
帰りは、渋滞と突然の雨に何度も出合い、3時間も要しました。休みの日に遠くまで行くには、気力と体力と時間が必要で疲れました。
白浜海岸は、かつて東大阪支店勤務時代に社員旅行で行きました。その時は、秋も深まった季節外れの時季であったため、朝の白浜海岸は人気もなく白い砂浜が遠くまで広がって印象的でした。そんなことを思い出しながらの、短い南紀の日帰り旅でした。
さあ、また今日から仕事始めです。暑い時期でもあり、身体に気を付けて、この猛暑を乗り切りましょう。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友の訃報

2012-08-16 16:37:53 | Weblog
お盆の最中に、中学・高校と一緒だった友の訃報が入りました。卒業して故郷を離れてからも付き合いのあった、古い友の残念な死です。
彼は中津宝蓮坊の住職で、つい最近も電話で話をしました。3年ほど前に大腸ガンの早期発見で手術が成功しましたが、今年になって他に転移していることが発見されました。電話口であと数カ月の命と、淡々と語っていたのは仏の道の住職ならではの悟りの境地でしょうか。
高校時代に彼の実家の満光寺の本堂で、ホルモン焼きをやって怒られたり、高校卒業前に友達の家で酒盛りをやって部屋を無茶苦茶にしたりと、私の行動範囲にはいつも彼の存在がありました。
5年前には、昔の友達と私のお店「青の洞門」を訪ねてきました。今、パソコンの中のその時の写真を引っ張り出して、懐かしく当時を思い出しました。穏やかな人相で、いつもやさしい口調の彼は、人にお説教する住職に相応しい人物でした。
中津宝蓮坊は、大きなお寺なので本葬は9月2日ということです。本来は参列すべきなのですが、遠方でもあり仕事の都合上今回は行けません。仏前へのお参りは帰省した時に行くことを約束して、清原君のご冥福を心からお祈りします。
最近は、お店のお客さんのご不孝の話もよく聞きます。人の世は、善人・悪人に関わらずに死は訪れます。でも、どうせ生きるのなら人に恨まれる生き方は厭なものです。いい人だったと言われる人生を、日々目指してみましょう。写真は、我々の思い出いっぱいの清原君の実家「満光寺」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

精霊流し

2012-08-15 14:35:03 | Weblog
関西では一般的に、8月13日から8月16日の4日間がお盆の期間といわれています。お盆は、先祖や亡くなった方が苦しむことなく成仏してくれるように、子孫が供養する行事です。
京都では、五山の送り火(大文字焼き)が有名で、16日には多くの人出があります。奈良では、15日に高円山の大文字送り火が行われます。
また長崎のお盆の行事では、「精霊流し」が全国的に知られています。「精霊流し」は、さだまさしの歌でも有名ですが、実際の「精霊流し」は、爆竹ありの賑やかなお祭りムード一色です。
長崎勤務時代には、「精霊流し」を見物に行きましたが、その過激さを見て歌との落差に驚いた次第です。でも、お盆はしんみりやるよりは賑やかな方が、仏様には喜ばれることでしょう。
また、不思議な街長崎には「六角堂」という、とんでもない道路があります。長崎駅のすぐ山手にあるこの道路には、道の真ん中に大木が何本も植えられています。車で走る時には、カーブも多く要注意の場所です。平地が少ない長崎ならではの、面白い光景です。でも、ここからの長崎の夜景は最高です。
さあ、お盆休みもなく青の洞門は営業中ですが、来週の19日~20日は休業します。この時は、和歌山にでも足を伸ばし、美味しい魚を食べてこようと思います。それを楽しみに、今週いっぱいは頑張りましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祭りのあと

2012-08-14 15:13:22 | Weblog
今朝は寝床の中で雷鳴を聴き、突然降り出した強い雨脚の音で目を覚ましました。雷は1時間ばかり鳴り続け、地球の終わりのような不気味さでした。
お陰で、日課のジョギングは中止です。今日は寝床の中で、稲妻の光を恐々と傍観していました。「地震・雷・火事・親父」は、昔から怖いものの例えですが、親父以外は今でも大きな被害を与えています。
青の洞門はこの悪天候の中、大きな予約が入っているため、ラッキーと言わざるを得ません。今、雨も上がって天気が回復基調にあるため、他のお客さんもほどほどに来店してくれることを期待します。
さて、ロンドン五輪もようやく閉幕しました。日本チームは、過去最高のメダルを獲得しました。テレビで観戦していて、五輪選手には色んなドラマがあり、感動ものでした。
中でも、ボクシングミドル級の村田選手は金メダルを獲得しました。奈良出身ということもあり、ボクシングに注ぐ意気込み人生哲学には感心しました。
普通であれば、この後プロへ転校するのですが、彼はそれを拒否しています。プロボクシングの世界チャンピオンは、様々な団体の関係で何人も存在します。アマの場合、世界チャンピオンはオリンピックで獲った金メダリスト、ただ一人です。
村田選手は、アマチュアのたった一人の世界チャンピオンに拘り、プロへは転向しないそうです。この考え方・生き方が、金メダルの価値を高め金メダリストの偉大さを世に示すことでしょう。
さあ、ロンドン五輪の祭りは終わりました。祭りのあとは、いつも寂しさが残ります。今日からは現実に目を向けて、地道に平凡な日常を走っていきましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伝説となった男

2012-08-10 16:05:06 | Weblog
今朝も、大渕池公園を折り返しての日課のジョギングです。今日は公園内は人気がなく、広い園内を私一人が独占した状態でした。
数日前から朝夕は少しは涼しくなりましたが、走っているとすぐに汗だくにはなります。8月の中旬を迎えましたが、この暑さはまだまだ続くことでしょう。
さて、ロンドン五輪も終盤となり、各国のメダル争いも熾烈さを極めています。日本は現在歴代2位の33個のメダル獲得数で、アテネの37個まではもう一歩の段階です。
昨日は、あの「伝説になる」と言っていたボルトが、100Mに続き200Mでも金メダルを獲得しました。北京に続き2冠となった偉大なアスリートは、まさに「伝説の男」となりました。
日本勢も、レスリング女子では吉田、伊調、小原の実力派が、順調に金メダルを獲得しました。期待した「なでしこジャパン」は、宿敵米国に2対1で惜敗しました。日本のチーム力以上に、決定力のすごさを米国が持っていたようです。
「なでしこジャパン」は、ロンドン行きの飛行機はエコノミー席だったそうです。銀メダルを取った以上、帰りの飛行機はビジネスクラス以上になることでしょう。「なでしこジャパン」は、最後まで勝負を諦めない良いチームでした。五輪後の新たな「なでしこジャパン」にも、大いに期待したいと思います。
さあ、青の洞門もまた週末を迎えました。暑さも厳しく、今日も忙しい一日になることを望みたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「金メダル」までは遠い!

2012-08-08 15:59:13 | Weblog
ロンドン五輪も終盤を迎え、各国のメダル争いも激しさを増してきました。日本は決勝まではいくが、「金メダル」には届かない種目が多々ありました。本当にオリンピックの「金メダル」は、遠い存在と思いました。
深夜行われた男子サッカーは、メキシコに歯が立ちませんでした。これでメダルの夢は断たれた訳ですが、後は女子のなでしこに期待するしかありません。なでしこはW杯がまぐれでなかったことを証明するためにも、アメリカを打倒しての優勝しかありません。
残り少ないロンドン五輪を、「金メダル」の期待を込めて観戦したいと思います。知らないうちに、高校球児の夏の甲子園も始まりました。今年は五輪のお陰で、高校野球も存在感が薄くなったのが気の毒です。
さて、今朝は気分転換も兼ねて山の理容室に行ってきました。途中、青の洞門のお客さんであるSさんに出会い、帰りに開店準備のお好み焼き屋の大将O君と会って話をしたり、お客さんのN銀行員と挨拶したりと、色んな方と出くわしました。
商売をやっていると、一歩外にでれば知り合いの方にたくさん出会います。出会いを大切に、末長い商売をやっていきたいものです。
昨日の青の洞門は、平日にも関わらず週末並みの忙しさでした。今日も外はうだるような暑さであり、冷たくて美味しいエビス樽生ビールを求めての千客万来を期待したいものです。
本日は、サッポロビールよりビールサーバーの定期的メンテに来られました。いつもと同様に美味しい、新鮮なエビス樽生ビールをお楽しみください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする