「金」より強いコロナ！

一昨日、東京から訃報が届きました。かつてサラリーマン時代に渋谷支店で共に仕事をしたN君の不幸の知らせでした。
Ｎ君は熱い男で、よく酒の席で議論しました。アルコールが進む度に、興奮した口調のＮ君の姿を懐かしく思い出します。
その後、従業員組合の委員長にもなり、仕事以外でも大いに活躍していました。青の洞門にも来たことがあり、懐かしく渋谷時代を思い出したことがありました。
葬儀には出席出来ませんが、ご冥福をお祈りしたいと思います。Ｎ君は享年５８歳ということで、早すぎる死に残念で仕方ありません。
さて、東京五輪は日本選手の金メダルラッシュが続いていますが、コロナ感染者數もそれ以上に拡大しています。首都圏の緊急事態宣言も延長され、大阪にも出す方針のようです。
どんな状況下でも、東京五輪は行われます。今はテレビ観戦で、静かに応援しましょう。

梅雨明けの梅の陰干し

長い梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。気温３５度を超える日が多く、今年も暑い夏になりそうです。
そんな折、毎年恒例の南高梅の梅の陰干しが我が家で始まりました。青の洞門で使う梅干しを、美味しく仕上げるためです。
この陰干しをこまめにやることで、梅干しの味が変わります。今年も南高梅の梅干しが、青の洞門の食卓に登場します。
例年は５０キロ以上漬ける梅干しも。コロナの関係で今年は少なめです。早くコロナが終了して、うめ茶漬けや梅お握りを、安心して食べて欲しいものです。
さて、中止論争で騒がれた東京五輪がとうとう始まりました。選手も相手と闘うとともに、コロナも強敵だから大変です。
新聞紙上で日本選手の金メダル獲得が報道され、色んなドラマも生まれています。昨日の柔道の阿部兄妹の金メダル獲得は、取りあえずホッとした感です。

大相撲名古屋場所

大相撲名古屋場所が、昨日千秋楽でした。全勝同士の横綱白鵬と大関照ノ富士の闘いは、白鵬が勝利しました。
しかし、立ち合いの白鵬の肘打ちにはがっかりしました。長い休場明けとはいえ、白鵬は名横綱らしく正々堂々とやって欲しかったものです。
照ノ富士も敗れはしましたが、来場所は横綱に昇進するでしょう。ケガで大関陥落した照ノ富士は、苦労して復活の奇跡の幕内復帰でした。
白鵬・照ノ富士の２横綱誕生で、来場所の大相撲は面白くなります。ケガに注意して、両横綱は頑張って欲しいものです。
さて、昨日の青の洞門定休日の我が家は、朝から娘の手料理を楽しみました。生八ッ橋と餃子を、娘がすべて手作りしました。
生八ッ橋は、あんこから娘が作りました。シナモンときな粉が強調され、お店で買った八ツ橋のようでした。
餃子は我が家の定番で、皮からの手作りです。その焼き餃子はビールとよく合い、美味しく頂きました。
さあ、今日からまた新しい一週間の始まりです。コロナでお客さんの入りが心配ですが、オリンピックをやる時代なので割り切っていきましょう。

第一回ワクチン接種！

気象庁は昨日、九州北部と中国地方が梅雨明けした模様と発表しました。いずれも、平年より６日早いとのことです。
梅雨明けしても、コロナ禍は収まりそうにありません。暑い中でのマスク着用は、いい加減卒業したいものです。
そんな中、昨日は第一回目のワクチン接種日でした。接種後は筋肉の痛みが多少あるくらいで、日常生活に支障はありません。
二回目のワクチン接種が終われば、取り敢えずは一安心です。しかし、病院の壁に貼られていた「只今予約は中止中」を見ると複雑な心境になります。
このコロナ禍で、政府は休業要請に応じない飲食店との取引を停止するように酒類販売業者に求めました。更に、金融機関に、脅しとも取れる事業者への働きかけをする政府方針を出しました。
これが社会問題となり、政府は酒類取引停止依頼等を撤回しました。政府方針が時代錯誤的で迷走する菅政権は、どこでコロナを終結できるのでしょう。

チェルノブイリ原発事故

「史上最悪」と言われた原子力事故を起こしたチェルノブイリ原発の特集が、朝刊に出ていました。事故から３５年経った今も、炉心に残った核燃料はくすぶり続けているようです。
現在は炉心をシェルターで覆っているため、棺の内部は監視できません。しかし、核燃料が大量にくすぶり続けていることは変わりないようです。
この事故の原因は、テスト運転していた原発が暴走し爆発したものです。大気中に放出された放射性物質は、福島原発事故の６倍にあたるそうです。
石棺の解体は、１００年以上かかると言われています。原発事故は、人間が制御できる範囲を遥かに超えています。
福島原発は、チェルノブイリ原発同様に終わりなき監視を続けています。原発は安い電力源と電力会社は言いますが、事故が起これば国が一生面倒見なければならない浪費家です。

奈良市長選・市議選！

青の洞門定休日の昨日、家内と娘が「奈良町」に行ってきました。買い物と食事を兼ねての、休日のお出かけです。
「奈良町」は、奈良の旧市街地です。時代や文化を感じる、歴史的な街並みで人気のスポットです。
ここには、飲食店や雑貨屋がひしめいていました。観光客も多く、奈良の人気エリアとして賑わっていました。
しかし、コロナ禍で街並みはシャッター通りと化していたそうです。これは、我慢一辺倒の奈良の財政政策の結果でしょう。
そんな折、今度の日曜日に「奈良市長選・市議選」が行われます。コロナ対応や市政の課題について、市民が選択出来る数少ない機会です。
市長選は４名、市議選は定数３９名に４７名が立候補します。候補者のやりたい事を吟味し、有効な一票を投じようと思います。
また、東京都議選も昨日行われました。圧勝すると思われていた自民党は伸び悩み、勝利の目算は外れました。
小池都知事の病気を「自身がまいた種」と、中傷誹謗する国政トップクラスの失言もありました。コロナの感染状況の悪化もあり、勝者なき選挙結果となったようです。

長崎トルコライス

暦は、７月となりました。早いもので、今年も半分が過ぎてしまいました。
コロナに明け、コロナで終わる一年となりそうです。でも、コロナはしぶとく、早くサヨナラしたいものです。
さて、先日ＮＨＫで昭和５３年頃の長崎のドキュメンタリー番組をやっていました。坂の街長崎の風景が色々紹介され、懐かしく番組を見ました。
長崎は、サラリーマン時代に３年程勤務しました。海に囲まれた長崎は、新鮮で美味しい食べ物の宝庫でした。
中華料理や卓袱料理など、高級料理は美味でした。しかし、私は長崎Ｂ級グルメが大好きでした。
中でも「トルコライス」は好きで、よく食べました。ピラフにポークカツとスパゲッティをワンプレートにまとめ、デミグラスソースで味付けした病みつきになる料理でした。
「トルコライス」というネーミングでしたが、トルコとは全く関係ないそうです。長崎と言えば「トルコライス」を思い出す、平和な時代だったのでしょう。