テレビの生命力！

コロナ禍に対して、奈良では「緊急対処措置」が６月２０日まで延長されました。これは、飲食店には時短営業の要請を求めています。
奈良県は、国からの「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」には申請なしです。荒井知事は、これらの措置が奈良には馴染まないとの見解です。
そのため、県独自の「緊急対処措置」を出しました。これは「緊急事態宣言」の大阪からの人が流れない防止策だと、荒井知事は言います。
時短協力の支援金は、申請から２週間で入金の筈でした。しかし、申請が多いとの理由で早くても１ヶ月はかかるようです。
コロナ禍で廃業した店も、最近は増えています。県も市も約束の期日は守らないと、飲食店の生命力は消えてしまいます。
さて、先日青の洞門のテレビの画面が白くなりました。寿命だと判断して、新しいテレビを購入しました。
ところが翌日、テレビはキレイに映っています。テレビの生命力の強さに、改めて感心しました。
新しいテレビもあるため、古いテレビには引退してもらいました。テレビの生命力の強さにならって、青の洞門も逆境の中を逞しく生きていきましょう。

そば事件！

先日、福岡支店時代に共に仕事をした橋野君の夢を見ました。古い話ですが、忘れられない事件をもたらしてくれた橋クンです。
夢の舞台は、橋クンと新婦ガッチャンの結婚披露宴でした。当時よく飲みに行っていた二人でしたので、楽しみにしていた宴でした。
その時、突然に橋クンからスピーチの依頼を受けました。迷った挙句、橋クンの了解を得て「そば事件」を話すことになりました。
「そば事件」、これは我が家にとっては今だに歴史的大事件です。それは、転勤が決まった慌ただしい我が家で起こりました。
熊本への転勤の二日前、橋クンたちと我が家で食事をしました。その時、食卓には「ざるそば」が並んでいました。
そばを口にしない橋クンに、家内がしきりに勧めました。橋クンはそばアレルギーと言っていましたが、最後には食べ始めました。
その後が、大変な騒ぎとなりました。橋クンは顔がはれ上がり、呼吸も苦しくなりました。
直ぐに救急車を呼び、家内はそれに同乗しました。私は、連絡の取れない橋クンの自宅に車を走らせました。
車中、橋クンのことが心配で生きた心地がしませんでした。橋クンの自宅に着くと、お母さんが笑顔で出て来ました。
それを見て、私は橋クンの様態が悪化してお母さんがおかしくなったと思いました。しかし、お母さんの元には病院から連絡があったことを聞き安心しました。
後で病院に一緒に行った家内から聞いた話では、かなり危ない状態ではあったようです。一時期、私は手打ちそばに凝っていましたが、その度に橋クンのことを思い出していました。
橋クンも私もその後の営業活動の中で、不謹慎ながらこの「そば事件」の話は限りなくやってきました。何事もなかっただけに、「そば事件」は今は笑い話となりました。
夢に出てきた橋クンは、当時のままで若い出で立ちでした。夢の中で再会した橋クンと、実際にまた杯を交わしたいものです。

照ノ富士 ２場所連続Ｖ！

大相撲春場所が、昨日千秋楽を迎えました。大関照ノ富士が、優勝決定戦を制して２場所連続の優勝を飾りました。
照ノ富士は、ひざのケガや病気で一時は序二段まで転落しました。しかし、その後奇跡の復活で大関まで駆け上がりました。
来場所は、いよいよ横綱昇進のチャンスです。現在横綱休場の場所が続いており、何とか最高位を目指して大相撲を盛り上げて欲しいものです。
さて、昨日の青の洞門定休日は平群町の道の駅まで行ってきました。昼前に着いたのですが、野菜は大半が売れてしまっていました。
それでも、シイタケや山椒の実・新しょうがなどを購入しました。今日の青の洞門は、これらを使った料理が並びます。
また、この日の朝は娘が作ったロールケーキが出ました。前の日から焼いたスポンジケーキは柔らかくしっとりして、生クリームも甘過ぎずに美味しく頂けました。
夜は、手作り餃子と和風麻婆豆腐でした。お店の方も時短営業のため、空いた時間は美味しい料理提供に費やされます。
コロナ禍での時短営業要請は、経済的には楽ではないのですが、気分的には心にお金で計算されない余裕が出てきます。コロナの速い終結を願って、もう少し辛抱しましょう。

消えた１億５千万円！

２０１９年の参院広島選挙区で当選した、河井案里氏の公職選挙違反での有罪判決が確定しました。この選挙では、自民党本部から通常の１０倍の選挙資金１億５千万円が提供されました。
その支出については、かねてから自民党内でも問題になっていました。しかし、党本部は関わりを否定し事実は闇の中にある状態です。
支出当時から幹事長を務める二階氏は、一切関与していないと断言しています。また、広島選挙対策委員長だった甘利氏も自身の関与を否定しています。
選挙対策の大金の動きを、幹事長が知らないなんてあり得ないそうです。ここ数年の自民党の不祥事は、すぐにフタをされて事実が明らかにされていません。
いくらコロナ禍の慌ただしい昨今でも、おかしい問題ははっきりさせるべきです。政治の闇を少しでも光を当てないと、日本は他国に誇れる良い国にはなれないでしょう。
この１億５千万円は、河井氏は選挙には使っていないと言います。だったらこの大金は、どこに消えたのでしょう。
また、この政治資金を誰が支出したかの犯人捜しをするとしたら、二階氏や甘利氏の上を当たるしかありません。この選挙に積極的に関わっていた当時のトップは、安倍前首相でした。

富雄丸山古墳

今年は、エライ早く近畿にも梅雨がやって来ました。異常気象のせいか、最近の気候の変動は異常に可怪しくなっています。
今日は、雨の中を走れないため傘を差して歩いてきました。富雄川沿いの田んぼでは、早くも田植えの準備に追われていました。
梅雨が早いと、夏が居座るのも長くなります。最近の夏は、耐え忍ぶのも大変です。
青の洞門の厨房はやたら暑く、今からそれを思うとゾッとします。コロナ対策でビニールシートを張り巡らしており、暑さ対策を考え直さなければなりません。
さて、新聞に「富雄丸山古墳」の紹介記事が出ていました。数年前の実測調査で、日本最大の円墳であることが判明しました。
その後、県が古墳を観賞出来るように整備を開始しました。その作業の進捗状況を、取材した記事でした。
「富雄丸山古墳」は、田園風景の中にぽつんとある小高い丘陵でした。殺風景だった古墳がどう生まれ変わったのか、ジョギングで久し振りに行ってみたいものです。

奈良県知事のコロナ感覚？

梅から桜、そしてツツジの花の季節が終わりました。しかし、コロナの季節はエンドレスのままです。
コロナ禍の中、奈良県独自の「緊急対処措置」が出されています。これではコロナの感染防止は出来ないと、各方面から県への要望が多数出ています。
しかし、荒井知事は国の「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」は、県の実情に合わないと否定的です。荒井知事の記者会見をまとめてみると、
〇人の流れを止めることは、コロナ感染防止になるとは思えない
〇奈良では盛り場がなく、飲食店がコロナ発生源ではない
〇飲食店へ時短営業を要請したのは、「緊急事態宣言」の大阪から人の流れを防止するため
〇奈良公園などに、県外から観光客が来ても感染は拡大しない
〇飲食店が売上が減って厳しいから支援するというのは、他にも困っている業種もあるから平等ではない
〇東京五輪は、感染防止をすれば開催出来る
といったものです。
コロナに対する感染防止の見解に一貫性がなく、「荒井どこに行った」の荒井知事らしい持論です。東京に自宅がある荒井知事は、奈良の実情がまったく分かっていないようです。

郡山城跡

昨日は、青の洞門の定休日。ジョギングは、膝の痛みで中止しました。
天気もよく、代わりに自転車で出かけることにしました。自転車は半年間未使用だったため、空気を入れたりして整備しました。
向かったのは、大和郡山市にある「郡山城跡」です。ここも久し振りで、見違えるほどにキレイに整備されていました。
「郡山城」は、織田信長の時代に築城されました。その後、豊臣秀吉の息子秀長が居城として大幅に拡張しました。
明治維新後に、建物は破却され石垣だけの城跡となっていました。近年、修復・整備されて、桜の名所でもあることから桜の時季には多くの人々が集います。
城内には極楽橋も再建され、以前のような忘れられた城跡から生まれ変わっています。昨日の走行距離は１７キロ超、次は自転車でなく走って行きたいものです。

札幌ハーフマラソン

昨日は、「札幌チャレンジハーフマラソン」が行われました。これは、五輪マラソンのテスト大会です。
コロナ禍の中での、大会強行は批判もありました。しかし、五輪実施が既成事実の政府としては当然ことなのでしょう。
女子の部は、五輪代表３名が参加しました。大会実施の是非は別として、興味あるレースでした。
札幌市の大通り公園をスタートして、中島公園・豊平川・北海道大学構内を走る五輪同様のコースです。かつてサラリーマン時代に、出張で何度もジョギングしたことを思い出し懐かしくなりました。
大会結果は、日本最速の一山麻緒が自己新で貫録の優勝でした。鈴木亜由子は３位、だいぶ遅れてゴールした前田穂波はちょっと心配です。
でも本番は真夏の七月のため、暑さに強い前田穂波が活躍するかもしれません。しかし、実際のところ東京五輪が本当に行われると信じている人は、政府と大会関係者だけではないでしょうか。

コロナの行方！

朝ジョギンギ中に眼にするのは、色鮮やかに咲いていたツツジの花の終焉です。色濃く咲いていたツツジの花だけに、散る時は桜同様に寂しい思いです。
季節は過ぎ、暑い夏が近づいています。コロナ禍の中での、夏のマスク着用はシンドイものです。
コロナ感染者が高止まりの大阪は、「緊急事態宣言」をゴールデンウイーク後も延長する意向のようです。医療崩壊の大阪では、延長はやむを得ないでしょう。
奈良では、県独自の「緊急対処措置」が出ています。１１日までが期限ですが、奈良は延長するのでしょうか。
前回批判を受けて「ＧｏＴＯイート」を中止した奈良県は、今回「プレミアム商品券」の販売をやるそうです。コロナと真剣に闘う気があるのか、荒井知事の良識を疑います。