ＮＨＫ「サラメシ」

ＮＨＫテレビの「サラメシ」は、食に関する番組のため常にビデオに撮って見ています。この「サラメシ」は、サラリーマンの昼食の略だそうですが、サラリーマン・ＯＬを含めて様々な職種の方の昼食を紹介しています。
ただ、この番組の時間帯は局の都合の特別番組などが多く、度々放映されません。毎週楽しみにして放送を待っている身にとっては、非常に残念な思いです。
「サラメシ」のバックには、中井貴一のユーモアある軽妙なナレーションがあって、番組を盛りたてています。番組を見て、中井貴一は硬派も軟派も演じられる名優だと思います。
番組によく登場するのは、今流行りの「お弁当」です。自らが作るものもあれば、愛妻弁当もあります。みんなおかずを彩りがよく配置して、画面を見ていて食欲をそそられます。
人生で食べることは、幸せへの第一歩です。みんな美味しい昼食を食べるために、今日もこの幸せに挑戦しています。美味しいものを食べている時は、みんなやさしくなります。食べることイコール平和だと考えます。
青の洞門の今日の賄い食は、「湯豆腐」です。大分の大野さんから送られた、「大分かぼす」をたっぷり絞って頂きたいと思います。今日は終日寒くて、温かいものが欲しくなる一日です。

故郷からの届け物

実家の兄から、宅急便の小荷物が届きました。中には昨日の「合河ゆず祭り」でのゆず１０キロの他、大根・レタス・安納芋・山芋等がたくさん入っていました。
故郷の土がたっぷり付いた野菜類を手にして、帰郷の思いが強くなりました。懐かしい友との久し振りの再会や、豊前ホルモンや豊前宝来軒の味も堪能したいものです。
我が故郷豊前市は福岡県のはずれにある小さな町で、商圏としては大分県中津市に組み込まれています。人によっては、「大分県豊前市」と勘違いしているようです。
そんな故郷から届いた小荷物は、無駄なく大事に使いたいと思います。海と山に囲まれた自然いっぱいの豊前市は、今や近くて遠い故郷となってしまいました。
さて昨日の青の洞門定休日は、久し振りに法隆寺まで走ってみました。富雄川沿いの奈良自転車道を下って、ひたすら斑鳩の里を目指しました。
法隆寺付近では、写生のグループや歩く会の元気な方々と出合いました。暖かい晩秋の日で、歩くにはちょうど良く、走るにはちょっと暑く感じました。
「行きは良い良い、帰りは怖い」、さすがに法隆寺からの帰路は足にきて、やっとの思いで富雄に辿りつきました。奈良マラソンが１２月９日、この距離でバタバテでは、本番がちょっぴり不安になりました。
今日は朝から雨模様の天気で、青の洞門の営業面からは心配です。早く雨が上がって、店内が元気に活気づく青の洞門にしたいものです。

合河ゆず祭り

１１月２５日に、故郷の豊前市で恒例の第２２回「合河ゆず祭り」が開催されます。毎年この時季は、実家の兄から大量のゆずが送られてきます。ちょっと傷が入ったものは、非常に安く購入できるようです。
青の洞門では、ゆずを果実酒として漬けこみます。ゆずは香りもよく、数か月後は美味しい果実酒に変貌します。果実酒は若い人に人気のメニューで、季節の果物を使って色んなものを作っています。
一時果実酒は法律上作ってもいいが、第三者に上げたり飲食店での提供は駄目でした。その後国会でも、梅酒を知人にプレゼントした国会議員が実態に合ってない法だと、ひと騒ぎありました。今や法律も改正され、税務署に届け出をすれば飲食店での提供は可能となりました。
青の洞門でも、奈良税務署に「特例適用混和の開始申告」を手続き済みです。今暫くすれば、もっと多くの自家製果実酒が店狭しと揃います。乞うご期待です。
さあ、今日から連休に突入です。昨夜の青の洞門は休み前で混雑し、今日も多くのお客さんから予約を頂きました。天候がすぐれないのに、有難いことです。いい結果を残したいものです。

都祁高原マラソン大会

青の洞門定休日の日曜日には、三重県との県境に近い都祁(つげ)のマラソン大会に行ってきました。普段は静かな山里で行われる「都祁高原マラソン大会」は、今回初めての参加です。
出店もたくさん出て、お祭りムードがいっぱいの会場でした。人混みの中で、二組のお店のお客さんと出会ったのには吃驚しました。
ハーフマラソンは、急な山道を何度か登る周回コースでした。長閑な田んぼ道からは、紅葉で色づいた山々が美しく映え、苦しさの中にも走る幸せを感じました。
給水所も多く設置され、よく整備されたマラソン大会でした。最期の坂道を登ると、いよいよゴールです。ラストスパートをすると、太ももが肉離れを起こしそうになりました。登り下りが多く、足に堪える難コースでした。
レース後、西名阪道路の針インターで、家族と遅い昼食をとりました。駐車場には、大型バイクでのツーリング組がたくさいましたが、中には暴走族まがいの騒音をまき散らす連中もいました。
帰りの西名阪道路でも、この連中が道いっぱいに広がる蛇行運転をして、一般通行車に迷惑をかけました。今時、暴走族なんてと思いながらも、止むなく徐行運転にお付き合いしました。
何もかもが厳しい世の中ですが、こんなストレス発散は淋しい行動だと思います。目的のない暴走行為は、自分にとって何もプラスに働かないでしょう。
昨日は、日課のジョギングは中止しました。レースの疲れが足にきて、初めての積極的なサボタージュです。これに反省して、今朝はいつも通りのランニング実行です。こんな状態で、来月の奈良マラソンの完走が、ちょっと不安になりました。

師走の「近いうち選挙」突入！

今日は朝からの雨で、日課のジョギングは中止です。明日「都祁高原マラソン」が控えていることから、ちょうどいい休養かも知れません。
コースは、アップダウンの多い山登りに近いハーフマラソンと聞きます。記録よりも、時間内の完走を目指してスタートラインに着きたいと思います。明日は天気になればいいのですが・・・・。
さて、ドジョウ総理の「近いうち」発言がいよいよ実行されます。衆議院解散総選挙が、来月実施されます。まさに字の通り、先生たちが走り回る師走の「近いうち」選挙突入です。
３年前に歴史的な政権奪取で天下を取った民主党も、今や解体寸前の党となりつつあります。素晴らしいマニュフェストを掲げましたが、ほとんどの約束事がとん挫しました。
逆にマニュフェストになかった消費税増税だけが、野党を巻き込み決定しました。弱小自営業者としては、この消費税増税は今の経済動向からより追いつめられた感じです。
予想ではこの選挙によって、元の自民党政権に返り咲くようです。官僚政治がますます強くなり、既得利権に政界・経済界・役人ともども終始する、以前の状態にタイムスリップするでしょう。
１２月の投票所では、頭を冷やして厳しい選択をしたいものです。僅か１票といえども、権利行使はこの時にしかありませんから。
今、雨は強く降っています。しかし、本日の青の洞門は予約のお客さんで席が埋まってしまいました。この天候で大勢のお客さんの来店は、有難いことに商売の神様が突然出現したみたいです。お客さんがゆっくり楽しめる時間を全力で作り、結果的にいい営業成果を得たいものです。

おでんの季節

最近は、朝がえらく寒く感じる季節となりました。日々、ジョギングで訪れる公園の木々も紅葉で色づき、いよいよ秋の深まりを感じます。
公園の落ち葉の上を走るのは、コンクリートの上ばかりを走る足にはやさしいものです。秋晴れの空の下、澄んだ空気が起きがけの眠気を覚ましてくれます。
世の中は、夏以降経済も更に後退し、それを決断出来ない政治が停滞のマイナス要因として助長させています。ドジョウ内閣の支持率も２０％を割り、逆に解散総選挙も出来ないようです。しかし、今後の景気回復には、今解散に踏み切るしかありません。
週刊朝日の橋本大阪市長誹謗記事は、朝日新聞出版が全面的に責任を認め謝罪しました。大阪維新の会も、総選挙をにらみ出馬の準備を急いでいるようです。何事も実行の橋本市長の動きは、今の政治状況からは新鮮に映ります。
また、延々続いた小沢裁判の控訴審も無罪判決が出て、今後小沢代表の反撃が始まるでしょう。好き嫌いは別にして、公約実行が政治家の仕事なので、今度は潰さない小沢代表の行動を見てみたいものです。
さあ、日中もこう寒いと夜は温かいものが欲しくなります。青の洞門の今日の大皿料理の一品は「おでん」です。
青の洞門の「おでん」は、昆布かつおだしのあっさり味です。郷土の福岡の「おでん」は、醤油の強い濃い味が主流です。でも、学生時代に東京に行ってからは、あっさり味の関東だきを好むようになりました。
夕方になり、だんだん気温も下がってきました。今日は、青の洞門の「おでん」で熱燗一杯は如何ですか。今夜は、天敵のサッカー中継がありますが、予約も入っており今回は勝てそうな気がします。でも、日本チームには頑張って欲しいものです。

小あじの南蛮漬け

昨日の青の洞門定休日は、終日雨模様の天気でした。せっかくの長距離走も、残念ながら実行出来ません。仕方なく朝から店に出かけ、やらなければならない調理の準備です。
「小あじの南蛮漬け」、青の洞門の人気メニューのひとつです。最近は小あじの水揚げが少なく、継続的な入手は大変です。やっと見つけた小あじを調理して、フライヤーでカラッと揚げて、味付けした酢に漬けこんで完成です。
青の洞門の「小あじの南蛮漬け」は、シンプルな味付けですが、新鮮なあじを使って美味しく仕上がっています。機会があれば、一度注文してみて下さい。
雨上がりの今朝は、久し振りに飛鳥カンツリー倶楽部のそばの王龍寺までのジョギングです。途中、白鳥池を覗いてみましたが、今年生まれた二羽の白鳥は元気に泳いでいました。もう、親鳥に近い大きさで、これからも無事に育って欲しいものです。
この親鳥は、数年前からずっと卵を抱いている様子は何度も見かけました。ただ、こうして子鳥を眼にしたのは、今年が初めてです。やんちゃそうな二羽の白鳥と会うたびに、心が和みます。
さあ、また新しい週のスタートです。山あり谷ありの今の飲食業ですが、今週もじっくり構えてお客さんがホッと出来る店づくりに努めたいと思います。今日が吉と出る一日であることを、最近活躍の少ないカウンター上の招き猫とともに期待したいと思います。

○○依存症

ドジョウ総理が昨今の混迷した政治情勢から、アルコール依存症にかかっているようです。ドジョウ内閣支持率が２割を割るという過去最低の不人気や、離党者が相次ぎ政権維持も難しくなったからでしょうか。
また、「近いうちに」解散問題で嘘つき呼ばわりされたり、この不人気から解散も出来ない状況に陥って、今や四面楚歌の状態です。前にも進めず、後にも引けない、この最悪の状況から脱出できないジレンマは、アルコールに頼るしかないのでしょう。
○○依存症というのはアルコールだけでなく、日常生活の中にも色々あります。私が日々行っているジョギングも、依存症の範疇に入るようです。
走らなければ不安になるランニング依存症は、アルコールよりは遥かに健康的です。日々、移り変わる自然を相手のジョギングは、精神的にも癒されます。
さて、私の周りは日々平穏に時間が過ぎていますが、世の中は様々な事件が次々にマスコミを賑わしています。驚いたのは、尼崎の連続殺人事件です。次々に死体が発見され、被害者との相関図を見て、一目見ただけではなかなか理解できません。
最近は凶悪犯罪のニュースが多く、新聞・テレビを見る度に驚くばかりです。人間の価値観が多様化し、社会が複雑になっている現状から、起こる事件も理解できないことが多くなっています。
さあ、青の洞門も週中となりました。週末だけがやたら忙しい営業状況打破のため、平日の営業の活性化を目指したいと思います。今日は外は晴れ、お店の中も快晴の営業成果を得たいものです。

近大学園祭

先週の金曜日・土曜日の青の洞門は、近畿大学のＯＢさんで店がいっぱいになりました。この時期は、近畿大学農学部の学園祭が開催され、卒業して各地に散らばったＯＢさんが一度に集合します。
卒業して会えなくなっても、年に一回は集まる近大ＯＢさんの結束力に感心します。学生時代から青の洞門に通っていたＯＢさんも、就職して飲み方も大人になっていました。
以前は酔っ払って動けなくなり、自宅近くまで送った学生もいました。今はすっかり行儀が良くなって、みんな集団でのルールある飲み方を覚えたようです。
卒業しても、こうして一同に集合してくれる卒業生の皆さんに感謝です。一年後、また良い顔で青の洞門に押し掛けて下さい。何かの縁で知り合った元気な卒業生と会えるのは、お店をやっている者にとっては最高の喜びです。
さて、昨日の青の洞門定休日には、ちょっと無理して遠出のジョギングです。矢田丘陵遊歩道を、矢田寺目指して走ってみました。
途中、回り道の案内があって、一旦山を下りて再び別の山道を登るというアクシデントがありました。遊歩道が土地権利者の都合で、通行不可となっているのです。色んな事情があるにせよ、この回り道はハイキングの年配の方には、非常に険しい山道でした。
あじさいの花が咲く時期には、大勢の参拝客で賑わう矢田寺も、今は人もまばらでした。本堂に昨日までの青の洞門の営業成果を感謝をして、再び富雄を目指しての走りを開始です。
約３時間半のジョギングは、登りが多い矢田丘陵遊歩道を走ったせいか、足が痛くなりました。１２月の奈良マラソンの４２.１９５キロ完走のためにも、更に距離を伸ばした走り込みが必要と感じた一日でした。次回は、法隆寺往復に久々に挑戦です。