今、和歌山では、従業員4人を殺傷させた指名手配の犯人が現場付近に長時間立てこもっています。犯人は2丁の拳銃を有しており、取り囲んだ警察官に対して発砲を続けているようです。
犯人が単独のため、逮捕されるのは時間の問題でしょう。覚せい剤に絡んだ事件を起こした犯人でもあり、何をするか分からないため逮捕されるまでは不安です。
最近の日本はこうした凶悪犯罪が多く、一般市民を多数巻き込んでいます。特定の場で起こる事件ではなく、日常的な場面で凶悪事件に遭遇するから怖いものです。
殺人事件といえば、かつて世間を騒がせた「和歌山毒物カレー事件」が記憶に残っています。先日、NHKでこの事件の特集番組が放映されました。
ビデオに収録していて、青の洞門営業終了後にこの番組を見て一つの疑問が湧きました。カレーに毒物を混入したという犯人林眞須美の自供がないまま、状況証拠のみで最高裁で死刑が確定しました。
事件は、和歌山の夏祭りで提供されたカレーに毒物が混入され、67人が病院に搬送され4人が死亡しました。毒物は亜ヒ酸と断定され、この毒物は林眞須美の夫の仕事の白蟻駆除工事で使っていたものでした。
林夫婦は過去に亜ヒ酸を使った知人に対する殺人未遂や、夫自身が亜ヒ酸を飲んで保険金を詐取したりと、正に黑が表に出た人物です。類似の犯行履歴があるため、消去法で犯人は林眞須美に99%間違いないようです。
ただ、残り1%が冤罪の可能性を否定出来ません。この判決は状況証拠のみで、動機については未証明です。
番組の最後で亜ヒ酸のため半身不随となった夫が言った、「妻は金にならない事件を起こしません」という言葉が気になります。1%の確率を証明するため、再審請求を認めるか難しい問題です。
マスコミが作り上げた林眞須美の悪いイメージが本当なのか、真実を知りたいと思います。獄中の林真須美の心境はどうなのか、死刑判決の重みを感じた番組でした。
犯人が単独のため、逮捕されるのは時間の問題でしょう。覚せい剤に絡んだ事件を起こした犯人でもあり、何をするか分からないため逮捕されるまでは不安です。
最近の日本はこうした凶悪犯罪が多く、一般市民を多数巻き込んでいます。特定の場で起こる事件ではなく、日常的な場面で凶悪事件に遭遇するから怖いものです。
殺人事件といえば、かつて世間を騒がせた「和歌山毒物カレー事件」が記憶に残っています。先日、NHKでこの事件の特集番組が放映されました。
ビデオに収録していて、青の洞門営業終了後にこの番組を見て一つの疑問が湧きました。カレーに毒物を混入したという犯人林眞須美の自供がないまま、状況証拠のみで最高裁で死刑が確定しました。
事件は、和歌山の夏祭りで提供されたカレーに毒物が混入され、67人が病院に搬送され4人が死亡しました。毒物は亜ヒ酸と断定され、この毒物は林眞須美の夫の仕事の白蟻駆除工事で使っていたものでした。
林夫婦は過去に亜ヒ酸を使った知人に対する殺人未遂や、夫自身が亜ヒ酸を飲んで保険金を詐取したりと、正に黑が表に出た人物です。類似の犯行履歴があるため、消去法で犯人は林眞須美に99%間違いないようです。
ただ、残り1%が冤罪の可能性を否定出来ません。この判決は状況証拠のみで、動機については未証明です。
番組の最後で亜ヒ酸のため半身不随となった夫が言った、「妻は金にならない事件を起こしません」という言葉が気になります。1%の確率を証明するため、再審請求を認めるか難しい問題です。
マスコミが作り上げた林眞須美の悪いイメージが本当なのか、真実を知りたいと思います。獄中の林真須美の心境はどうなのか、死刑判決の重みを感じた番組でした。