青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

予約

2009-07-30 15:48:12 | Weblog
飲食店にとって、予約は席が埋まるとともに、その日の仕入量の目安にもなり、有効な営業が出来ます。特に平日に多くの予約が入ることは、今のご時勢本当に有難いことです。
青の洞門は、本日22名のお客さんの予約があり、バタバタした一日となることでしょう。この人数ですと、飲み物を出すのも大変で、料理を作るのも戦争です。
予約の出来ない店、そんな繁盛店をよくテレビでやっています。遠い世界の話だと思って見ていますが、青の洞門もいつかはそんなお店を目標に、やっていこうと思います。
永くやっていた近くの居酒屋さんが本日で閉店、次は中華屋さんがオープンするようです。世の中はますます厳しさを増しています。まずは継続することを目標に、身近なところから、創意工夫していこうと考えています。
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記憶力

2009-07-29 14:22:47 | Weblog
記憶とは、経験した物事を心の中にとどめ、忘れずに覚えていることです。この記憶力が、最近弱くなっているから大変です。
青の洞門のお客さんの名前を、つい思い出さずに困ったことは一度や二度ではありません。記憶力は年齢とともに衰えていきますが、自分の記憶の箱の整理が不十分でもあるからかもしれません。
大昔の話ですが、学生時代に、渋谷のレストランでアルバイトをやっていた時に、記憶力の天才と出会いました。彼はM大の伊藤さんという方で、名前を覚えている私の記憶力もたいしたものです。
伊藤さんのすごいのは、十数名のお客さんのオーダーを一品間違わずに復唱することです。彼の復唱が終わると、お客さんから一斉に大きな拍手が湧くのは日常でした。
年齢を重ねた伊藤さんは、今でも記憶力の天才でしょうか。確認してみたいものです。
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博多屋台考

2009-07-27 15:34:46 | Weblog
若い頃、福岡市いわゆる博多に勤務していて、屋台にはよく顔を出しました。屋台はさっと飲んで食べて帰れば、そんなに高くはありませんが、ちょっと長居をすれば結構割高となります。
当時は残業も多く、仕事が終われば必然的に屋台に向かっていました。気軽に這入れる屋台は遅くまでやっており、我々には必須の飲み処でした。
渡辺通りでやっていたおばちゃんの屋台が、行きつけとなっていました。ここのラーメンが旨くて、〆には必ず食べていました。
福岡から転勤する時も、最後の送別会はこの屋台でした。転勤後、おばちゃんが店を閉めたとの噂を聞きました。我々の前で、シンドイを連発していましたから、身体でも壊したのでしょうか。
博多の屋台は市の管理下にあり、水道・電気も市が提供しています。そのため、市には権利金を数百万円納めていると聞いていました。ただ、その権利は相続や継承出来ず、屋台は一代限りとのことでした。
これだと、いづれは博多の街から屋台が消えてしまう運命にあるため、今はその辺がどうなっているかは分かりません。
青の洞門でも、お客さんが出張で博多の屋台に寄ってきた話を聞きます。その時は懐かしく博多の街を想い出します。そして、二年半通ったおばちゃんの屋台も。
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約束事

2009-07-24 15:45:16 | Weblog
梅雨の中だるみと云うのに、今日も陽射しは強烈です。七月も後半なのに、梅雨も明けず、夏を通り越して秋が訪れそうな様子です。
本日のジョギングコースの折り返し地点、御岳神社境内では、セミの鳴き声で夏の気配を感じます。Tシャツは汗でグッショリ、今日も暑い日となるでしょう。
今日はマンションのインターホーンの取替え工事が予定されていました。仕事の関係上、朝一番の工事に変更依頼していましたが、業者はなかなかやって来ません。
最初の変更依頼がスケジュール表で変わっていなかったため、再度組みなおしを申し出たものです。管理事務所に確認をとると、午後からの予定との回答です。
管理事務所の連絡ミスで、至急に業者には工事をやって貰いましたが、約束事、連絡事項は大事です。青の洞門でも、予約電話等にはきっちんと対応しなければならないと思いました。
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うなぎの蒲焼き

2009-07-23 15:43:18 | Weblog
今日は朝から暑く、梅雨明けしたような真夏日です。今朝のジョギングは、昨日の疲れが残っているせいか、走っていても身体が重く、足が前に進みません。
そんな疲れが取れるように、青の洞門の賄い食は「うなぎの蒲焼き」です。うなぎは勿論鹿児島産のれっきとした国産です。国産以外もありましたが、色々な事件の後は敬遠しています。
国産を明記した商品でも、産地偽装や賞味期限切れの問題があります。老舗や大企業の商品でも、問題が発生しており、何を信じたらいいか分からない時代です。
嘘は永遠ならず、時間が立てばきっと偽装も発覚します。大きな利益を追わずに、日々真面目にやっていれば、きっといつかは良いこともあるでしょう。
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招き猫の格上げ

2009-07-21 15:51:06 | Weblog
青の洞門の招き猫が、格上げしました。写真のように、素敵な座布団を用意され、その集客の力量とは別に、風格が生まれました。
この座布団は、1枚1枚手描きで作る「型染め」の技法で製作しています。作っているのは、近い将来に社会的自立を目指して頑張っている、Com.きらめきのメンバーです。
地域活動支援センター、特定非営利活動法人Com.きらめきの活動には、今後とも機会があれば協力したいと考えています。
夏休みに入ったのに、まだ梅雨が居座っています。早く梅雨明けして、がんがんビールが出る暑い暑い本格的な夏に登場して欲しいと思います。
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手作り梅干

2009-07-20 15:44:16 | Weblog
青の洞門では、梅干はお握りや湯割り等で結構使います。そのため、毎年40Kg以上の梅を漬けます。
梅は和歌山の南高梅や奈良吉野のものを使用しています。梅の時季ともなると、毎年梅の手配で大変です。
今は写真のように、梅の陰干しの作業中です。梅雨が明けると、残りの梅を一気に干して、本格的な梅漬けとなります。
梅は、食べ過ぎると塩分の問題もありますが、手作り梅干は完全健康食です。青の洞門の自家製梅干を、一度召し上がっては如何ですか。

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酔獣ゲロンベを追え!

2009-07-18 15:52:03 | Weblog
高野秀行氏の「幻獣をムベンベ追え」を読み終えて、幻獣とは名前の通り幻であり、だから多くの冒険家が永遠に求めるテーマだと思いました。
探検とは常に謎に迫り、それを形にしょうとする行為ですが、成果とならなくても冒険すること自体に価値を見出すのでしょう。
子供の頃、友達とよく近くの山に登り、何かを発見しようとする遊びをやっていました。しかし、幻獣なる存在には出逢えませんでした。
当時は険しいと思った山も、今では新たに出来たバイパスが山を削り、平凡な山容を見せています。
青の洞門では、今夜も幻獣ムベンベよりも怖い酔獣ゲロンベのお相手をしなければなりません。幻獣も酔獣も正体不明の存在には変わりありません。
写真は山岳仏教で栄えた地元福岡の求菩堤山です。この山には昔から天狗が住んでいると云われています。私も登ったことがありますが、天狗には会えずにとてつもなくでかいミミズと遭遇しました。
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ビールはサッポロ!

2009-07-17 16:03:15 | Weblog
キリンビールとサントリーが、経営統合するというニュースが流れて驚きました。業界のビッグ同士が一緒にならなければならないほど、経済環境は厳しさを増しているのでしょう。
昨夜はサッポロビール営業の下田氏が、突然来店されました。ビッグ同士の再編のことや最近の若者のビール離れの件などの話を聞きましたが、ビール業界も色んな問題を抱えているなあと感じました。
青の洞門はオープン以来、エビス生ビール・サッポロ黒ラベル・エビス黒ビールとサッポロ一本でやってきました。定期的なビールサーバーの点検や新商品の案内など、地味ではありますがサッポロビールの営業活動は真摯です。
下田氏は定年まではサッポロビールを離れないというほでの、愛社精神の持ち主です。いわしの煮付けを肴に、エビス生ビールを旨そうに3杯ぐいっと空けてくれました。






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同窓会

2009-07-16 16:09:13 | Weblog
昨日はお盆の帰省のための新幹線のチッケトを購入しました。実家での法事もあり、今回は3年ぶりの里帰りです。滞在期間は2日ですが、店の屋号にした青の洞門には必ず行ってみようと考えています。
昨夜、故郷の色が濃い中津出身の原夫妻とその後輩君が、久し振りに寄ってくれました。原夫妻もお盆には帰省するそうです。しかし、足を車にするか新幹線にするかで迷っている様子でした。でも、新幹線は早く予約しないと、空席が無くなってしまいますよ。
仕事が終わって家に戻ると、出身高校のOB総会の案内が届いていました。その中には、同じ学年の同窓会の出欠届けのハガキも同封されていました。しかし、私はその日に奈良に戻るため同窓会には出席できません。
次はいつ帰れるか分かりません。昔から故郷は好きな場所ですが、今の生活環境からは、遠くに在りて想うものでしょう。
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