活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

陸自攻撃へりAH64D墜落は戦争法で現場隊員の過密任務による心身の疲弊が原因している

2018-02-07 20:44:15 | Weblog
2月5日、佐賀県目達原基地所属のAH64D型攻撃ヘリコプターが同県神埼氏の民家に真っ逆さまに墜落するという痛ましい事故がありました。そんな危険なヘリが飛んでいること自体にびっくりしています。「なにを今ごろ言ってんだ」と言われそうですが、本当にそんなヘリ要るんですか。

政府・防衛省が日米同盟の強化を理由に、国民には内緒で導入することを進めてました。最近は安倍政権が米国と一体になって、戦争ができるように憲法解釈を強引に捻じ曲げて、「戦争法」を成立させています。それ以来、米トランプ政権と一緒になって北朝鮮の脅威を煽るようになりました。

さらに北に圧力をかけるための先兵自衛隊が攻撃ヘリでひっきりなしに基地を飛び立って、警戒することが任務になりつつあると報道されています。これを否定するものはなく、今回の墜落事故は戦争法ができたために、現場の隊員が不慣れな任務を常態化され、心身の疲労の蓄積が事故を誘引したのではないかとささやかれています。

いずれにしても憲法違反の戦争法で自衛隊員のみならず、社会全体に緊張が高まっていることは「日本の不幸」といえます。北が要求しているのは米国との直接交渉ですから、日本は仲介役を務めればいいんですよ。


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