活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

安倍に媚び売る朝日新聞の世論調査加工疑惑

2014-10-28 22:09:25 | Weblog
第2次安倍内閣の不祥事が止まらない。小渕優子経産相や松島みどり法相は、「政治と金」の問題で2人とも今月20日付、辞任した。

この2人は議員辞職がふさわしいが、素知らぬ顔でいまだに居座ったままである。

これだけの不祥事を起こしておきながら、政権幹部は「幕引き」に躍起だ。加えて安倍晋三の任命責任も不問のままだ。何が「女性が輝く社会」だ。

日ごろの安倍晋三は、株価と支持率を気にする「小心者」だが、まるで激励するかのようなプレゼントが朝日新聞社から贈られた。

安倍内閣支持率は前回に比べ、「微増の49%」がそれである。手の込んだ加工である。朝日以外のマスコミ各社の数字は軒並みダウンした。これが常識的な数字だろう。

思いいたさなければならないのは、安倍政権と経済界のどろどろの癒着である。数年前、朝日が経団連会長、副会長企業のキャノンとパナソニックの「偽装請負」告発の記事を張ったところ、両社はこともあろうに揃って、広告の出稿停止を示し合わせた。収入を断たれた朝日が大打撃を受けたことは言うまでもない。

例の慰安婦問題にかこつけて、安倍が同じ手口で財界に働きかけて朝日に対し、広告出稿制限の協力依頼はしなかっただろうか。うす汚いことを平気で思いつく安倍のことではある。

政財界から砲火を浴びる朝日は、マスコミの使命である政権監視や批判するどころか、延命を請うように世論調査を加工、安倍にすりより媚びまで売るようになった。これでいいのか。朝日よ「しっかりしろ」と言いたい。


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