活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

違法献金受領し「知らなかった」と強弁の安倍晋三と正当性を教唆の萩生田光一の悪徳コンビ

2015-03-06 19:35:34 | Weblog
安倍晋三が代表の自民党支部が補助金交付が決定して1年以内の、大阪市の化学会社と宇部興産の2社から計62万円の寄付金を受け取っていたことが明らかになった。

安倍はこのことを3月2日の国会で指摘を受け、「知らなかったことについては、知らなかったのでそれ以上言いようはない」と、日本語として通用しない、わけのわからない言葉で答弁をした。一国の首相の答弁がこのありさまだから、あきれるしかない。

安倍はこのほか、10数年前にさかのぼるが、関税法違反で摘発を受けた山口県の食品輸入会社から、500万円の違法献金を受けていたことがあった。カネにだらしなく、清潔さは微塵も感じられなかったことが思い出される。

さて、安倍が国会で指摘を受けた2日には安倍の子分で、「機嫌取り男」萩生田光一が「補助金交付を知りながら、受けたのでなければ違反ではない」と、安倍が受け取った献金は正当であるかのような場面が見られた。これは自民党内が「知らなかった」ことにすれば、刑事罰に問われないという雰囲気が充満していることを裏付けるものだ。

国会内で自民党議員の萩生田が違法献金を受け取った安倍に、「違法ではない」と開き直り、擁護までする殺伐とした異常な光景。歯止めが利かないほどに劣化した自民党を象徴する。このありさまでは「政治とカネ」の改革などは、まったく期待できないことがわかった。ここまで来たら、一刻も早く安倍晋三一派を追放し、まともな日本に戻すことが真から急がれる。


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