活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

被害妄想高じ朝日攻撃やめない安倍「ネツゾウ」首相

2014-11-03 18:32:00 | Weblog
自らが選んだ閣僚が「政治とカネ」の問題で、いまだに不祥事が収まらない安倍晋三首相。任命責任も放ったらかしであいまいなまま、この問題を終わらせようと焦っている姿はあまりにも見苦しい。

例の「撃ち方やめ」発言は、「安倍首相の発言ではない」と、側近が必死で弁明していたが、「小心者」安倍の発した言葉であることに異を唱えるものはいないだろう。安倍発言をマスコミに言質を取られることで、さらなる支持率を恐れた側近が「身代わり」になって、記者発表したものと受け取ることが正当である。

側近が「自分の発言だった」と認めたことで、俄然、意を強くした安倍は、今度はこの発言を「朝日が捏造したものだ」と国会で名指しで批判した。朝日同様、大手紙はこぞって記事として掲載したが、朝日だけをターゲットにした安倍の悪質な性格もふんだんに露出させた。

安倍は朝日新聞社が慰安婦問題や東電福島原発事故で、誤報があったと謝罪したことで、攻撃することに味をしめた。こんかいも悪乗りして、根も葉もないことを「でっち上げ」して、朝日を貶めようとする卑劣さには唖然とするしかない。こんな首相がどこの世界にいるだろうか。

安倍「ネツゾウ」首相のここまで手の込んだ「猿芝居」を見せられると、いよいよ被害妄想も深刻な状態にあることに合点がいく。もうそろそろ、「終わりの始まり」ということだろう。


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