活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

菅政権、目前に迫る崩壊

2011-02-18 23:15:02 | Weblog
民主党小沢一郎元代表の処分に反対する比例区選出、民主党衆院議員16人が菅内閣を倒すために、「民主党政権交代に責任を持つ会」を立ち上げた。

会見で渡辺浩一郎会長は、政権公約「国民の生活が第一」が実現されず、消費税の増税に意欲を示す、菅首相とは相容れられないという。

除名されることを覚悟しての会設立だから、これで民主党が提案の予算関連法案の一部は、成立する目処が立たなくなってしまった。特に子ども手当など重要法案の成立が危ぶまれ、一気に菅内閣は崩壊の危機を迎えた。これも必然の成り行きと考える。

菅や岡田幹事長ら執行部による、小沢への理不尽な党員資格停止処分を受けての結果も重なる。造反者はいないだろうと、高をくくっていた執行部への強力なしっぺ返しである。

菅はマスコミの手先である。そのマスコミは財界やアメリカの立場を代理する手先である。税の問題にしても、菅はマスコミの要求に忠実な実行をして見せた。

法人税の減税と消費税の増税は財界が求めていたものである。財界の声には耳を傾け、国民の声を聞かないで増税を課す、悪代官が政権を握るこの国の将来は絶望的である。

自ら党分裂の危機を招いた日本一の無責任男、菅が首相の座にいつまでも、恋恋としがみついている姿ほど、見苦しいものはない。


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