電力会社の各原発建設に要した費用と受注先を示すよう、共産党の吉井英勝衆院議員が求めていたことに対し、資源エネルギー庁がこれを開示した。それによれば、建設中を含む原発57基の総建設費用は約13兆円であることが分かった。(9/18 しんぶん赤旗)
この工事を受注していたのは、鹿島、大成、大林、清水、竹中のゼネコン5社で独占していた。5社が計上する荒利益は売上高の20~30%である。仮に25%とすれば荒利益は3兆2500億円となる。
この巨額利益に目を付けたのが自民党原発族である。ゼネコンから流れたどす黒いマネーは、1割と少なく見積もっても3250億円に上る。これに原発族が群がったのである。これほどウマい商売はあるまい。
原発を作れば作るほど、「利権獲得」に群がることもできた。ゼネコン各社はこの費用まで計算して、電力会社から工事を受注した。電力会社もこれらを織り込んだうえで発注した。どうせ建設費はいくらになろうと、電気代に転嫁すればいいことだからと。
こうして国民は先進国の中で、一番高いといわれる電気料金を支払わされてきた。電力会社、ゼネコン、自民党原発族の「原発利益共同体」は、国民の目を盗んでやりたい放題していたこと、徹底的に究明することが必要である。
この工事を受注していたのは、鹿島、大成、大林、清水、竹中のゼネコン5社で独占していた。5社が計上する荒利益は売上高の20~30%である。仮に25%とすれば荒利益は3兆2500億円となる。
この巨額利益に目を付けたのが自民党原発族である。ゼネコンから流れたどす黒いマネーは、1割と少なく見積もっても3250億円に上る。これに原発族が群がったのである。これほどウマい商売はあるまい。
原発を作れば作るほど、「利権獲得」に群がることもできた。ゼネコン各社はこの費用まで計算して、電力会社から工事を受注した。電力会社もこれらを織り込んだうえで発注した。どうせ建設費はいくらになろうと、電気代に転嫁すればいいことだからと。
こうして国民は先進国の中で、一番高いといわれる電気料金を支払わされてきた。電力会社、ゼネコン、自民党原発族の「原発利益共同体」は、国民の目を盗んでやりたい放題していたこと、徹底的に究明することが必要である。