Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

ブログ雑感 その1

2008-05-22 06:39:22 | 未分類
ブログに対する考え方とかこだわりをネットで散見します。

当ブログとリンクしています晴走雨読氏が、「 『疑似科学入門』 その3」において、そのあたりについて書かれています。
ブロガーとしての見識が書かれていますので、ご一読をお勧めします。

ブログを始めて、まもなく2年になります。
はじめの頃は、短文でしたが次第に長くなってきました。
短文に回帰しようと常々考えているのですが、短文は時間が取られるため、安易に長い文章になってしまいます。
この点は、反省しています。

また、文章だけですと味気ないことから主に愛犬の写真を貼り付けるようになりました。
写真の最低限のスキルがあればいいのでしょうが、ご覧のとおりです。

自分の軸を少しずらして文章を作成していますので、分かりづらいところはやむを得ないと、このスタンスはこれからも・・・
一週間のうち何回か、このブログのために集中する小一時間は、これまでなかった時間です。
感性が澱んでいるとき、過敏になっているとき、バランスがあるときなど、一週間のうちでも様々です。
書き上げてから少し時間(数日)を置くようにしています。
これまで、何本も没になっています。

ぷららブローチには、管理用にいくつかの機能があります。
このブログにどんな語彙で訪問されているかが集計されています。
このブログの定番のキーワードと言えるものかありますが、失敗したと考えるタイトルが「ビニ本」です。
ルイスキャロルの「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」がビニールに包まれていた為、安易にタイトルにしてしまいました。
勘違い(多分)で訪問される方が毎日二桁います。



反省しています。


マスゴミ

2008-05-21 00:06:20 | 未分類
練炭による自殺報道が終焉したと思ったら、硫化水素による自殺報道が執拗になされています。

報道機関は、無視すべきだと考えています。
年間約3万人の自死のうち、「練炭」そして「硫化水素」が執拗に取上げられることは異常です。

ブログ『情報流通計画』で、「メディアはなぜ硫化水素による自殺を報道し続けるのか~WHOのガイドラインを読んだことがないのか」が掲載されていました。

『情報流通計画』で紹介されたWHOのHP(英語版)を訪ねてみますと、「PREVENTING SUICIDE A RESOURCE FOR MEDIA PROFESSIONALS」(自殺を予防する自殺事例報道のあり方について)が掲載されていました。

「should be avoided. Research has shown that media coverage of suicide has a greater impact on the method of suicide adopted than the frequency of suicides. 」
「使用される方法とその方法を調達したかに関する詳述は避けられるべきです。 研究は、自殺のメディア報道で自殺の頻度より自殺の方法へ大きい影響を与えることを示しました」(直訳)

自死は確実に死にたがっているか、形而上の問題なのかなどは他者に分かりません。
自死は人生を終わらせる最も悲惨な方法です、残された者にとっても。

報道は、個人を自死に導く一端を担っていることを自覚していません。
組織ジャーナリズムの退廃を物語っています。



何も考えていないんだニャー。


PLAYBOY

2008-05-19 05:46:09 | 未分類
PLAYBOY日本版は、時々立ち読みをします。

春先の特集で「この人の書斎が見たい!」で、吉本隆明の書斎と読書の様子が掲載されていました。
特製の拡大鏡(dhisupurei)を用いて読書をしていました。

今月号の特集は「世界を変えた50枚の写真」で、立ち読み(立ち見)をしていて、つい購入してしまいました。

当ブロクの写真は単なるスナップ(埋め草)と考えています。
そんな「写真」について何のポリシーもないくせに、「50枚の写真」を見て『オッー』と言ってしまいました。


「ハゲワシと少女(部分)」Kevin Carter 
当事者なのか報道なのか物議のあった写真です。


来月号の特集は「チェ・ゲバラという生き方」です。
立ち読みで済むかな・・・



「エルネスト・チェ・ゲバラ(部分)」Alberto Korda
*2葉ともPLAYBOY日本版No401より引用。


枇杷

2008-05-18 21:39:01 | 未分類
枇杷は、「札幌まつり」の頃に店頭に並びます。
果肉と種子のアンバランスに奇妙さを覚えていたものです。

黒春の頃、アパートの出入口に大きな枇杷の木がありました。
大家さんが、「好きに食べていいですよ。」と言ってくれました。

枇杷は僕に、肌に纏わりつく梅雨の不快さと黒春を思い起こさせます。
そのため、年に一度は口にしてしまいます。

庭に種子を蒔いたところ発芽しました。
ただ、越冬は出来ませんでした。

ほとんど酸味がなく、みずみずしい甘味が特徴です。
自然の水菓子と言えます。



彼女が、今年も買ってきてくれました。


四川大地震

2008-05-17 08:48:30 | 未分類
四川大地震についてコメントするものではありません。

ハリケーン、サイクロン(台風)、干ばつ、豪雨、地震と、自然災害が激化しています。

現在の自然環境の穏やかさは、人間にとって好ましい平衡状態そのものが、異常なのではと考えます。

地球45億年の流れのなかで、人間は直近の出来事に、一瞬の出来事に恐れおののいていると考えます。
大陸移動、氷河期・間氷期の時間軸を思い起こせば、現在は一瞬のオアシスと言えます。

人間は、自然が想像を絶する猛々しさを持っていることを忘れています。
愛猫、愛犬は地震が来るとうろたえますし、僕自身も畏怖に似た感情がわきます。
きっと、地震の恐怖は種を問わず遺伝子に組み込まれているのでしょう。

ここ数日、大地震による国内大都市での仮想被害が報道されています。
報道の内容は、対処療法の典型です。
地震国なのに小手先(耐震設計)でお茶を濁し、経済効率だけを追求した都市計画となっています。

首都圏に直下型のチリ地震クラス(*)が来て始めて気づくのでしょうか。 

*チリ地震  1960年5月22日(日本時間)に、前震M7クラスの地震が5~6回続いた後、本震がM8クラスで発生した。首都サンティアゴ始め、全土が壊滅しました。



大陸にいる友人に安否メールを送りましたが、音沙汰無しです。