Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

炭素の夏

2008-05-06 08:54:34 | 地球温暖化
当ブログとリンクしています晴走雨読氏の「疑似科学入門」(08.05.02)において岩波新書の『疑似科学入門』(池内了)が取り上げられています。

同書は、根拠の無い科学的装いをした「疑似科学」を批判していますが、「地球温暖化」も「疑似科学」ですし、地球温暖化のキャンペーンは「温暖化ファシズム」です。

朝日新聞(08.05.06)に「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」を信仰してしまっている社説が掲載されました。

「地球の温暖化―「炭素の夏」に国境はない」と題されて掲載されましたが、単に朝日新聞は、「権威」に弱い体質を晒しているだけです。

社説の最後を「「炭素の夏」を防いで、次の世代に地球を引き継ぐことができるかどうか。今まさに、私たちの世代が試されている。」と締め括っていますが、「地球温暖化」カルトを批判できるかどうか「朝日新聞が試されている。」と言えます。 

田中宇の「地球温暖化問題の裏側」(08.04.22)で紹介されている ウィキペディア英語版の「scientists opposing the mainstream scientific assessment of global warming」(直訳:地球温暖化の主流の科学的査定に反対する科学者のリスト)を読みますと、
Timothy F. Ball氏の「衛星データは冷却を示している」、Robert M. Carter氏の「世界平均温度統計は、1998年以来どんな地面ベースの温暖化も起こっていないのを示している」等50人の科学者の意見が掲載されています。

IPCCは、地球温暖化の原因である「二酸化炭素」を否定するデータを、ことごとく無視している様がわかります。

温暖化ファシズムの背景には、「二酸化炭素」という新たな「似非商品」の観念で利益を貪る意志があります。



幹廻り約1mの栗の木が、昨秋切られました。
季節とともに、樹液が溢れています。