Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

道路財源法案 

2008-05-12 18:36:09 | 未分類
道路財源法案が5月13日衆議院で再議決されます。(「道路財源法案を12日午後否決 参院本会議、民主など反対」08.05.12共同通信)
2兆6千億円を、道路に浪費する為です。

のび太福田首相は、国民に「まあ、いろいろありますよ。物価が上がるとか、しょうがないことはしょうがないのだから、耐えて工夫して切り抜けていくことが大事だ」(08.04.12物価上昇しょうがない 首相、桜を見る会で 共同通信)と顰蹙を撒き散らしました。

まず、「隗より始めよ」です。
2兆6千億円は、国家予算1%の削減でまかなえます。
平成20年度の国家予算は、「一般会計 歳出83兆円」、「特別会計 歳出(純計額)178兆円」の合計 261兆円です。(財務省HPより)
この1%削減額は、約2兆6千億円になります。  

国土交通省のお役人の、タクシー代も月1回電車で帰宅、無駄な道路1000m造るところを990mの無駄な道路を造ることができます。
道路工事費から捻出した政治献金は、たとえば100万円のところを99万円も族議員に献金することができます。

のび太首相が「迷惑を掛けてスマン」と土建業者と族議員にTVを通して頭をさげていましたが、歳出を1%削減すれば、事足りることなのです。

一般家庭において1%の節約は可能ですから、国は1%以上の削減をすべきです。
一般労働者の平均年収5,015千円(H19版労働経済の分析 厚生労働省HPより)の1%は、年間5万150円、毎月約4,200円の節約となります。

参考までに、NHKの衛星契約は4,580円/月です。

暫定税率を復活させる必要は皆無だったのです。
国は、省庁と族議員の既得権のために、ひたすら国民をおちょくっているだけです。


CMではありません、富士電機機器制御㈱のカムスイッチです。

NHK経営委員会の古森重隆委員長(富士フイルムホールディングス社長)が『「国際放送で国益主張を」 NHK経営委員長、執行部に』(08.03.25 朝日)の報道があったから、受信料不払いを意図している訳ではありません。

フリージャーナリストが身体を張っている一方で、組織ジャーナリズムは何時から統治機構の番犬に成り果てたのでしょうか。