Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

オシッコタイム

2006-09-24 08:13:34 | 未分類
僕は、朝、昼、夜の散歩のほかに、時々庭にでます。
オシッコタイムです。

以前庭には、小さな野菜畑があったり、彼女の大好きなトルコ桔梗がある花畑がありました。
僕が来て暫くすると、野菜畑も花壇も無くなり、雑草だらけになりました。

時々彼が、刈払機のエンジン音を響かせて、草刈をします。
背丈の高い雑草だったら、狭い庭でもかくれんぼができるのにと思います。

彼女、「夕方、庭に出してもクンクンだけで家に入ってくるんだから。」と、ちょっと不満そうに彼に言います。
彼は、ニコニコしながら聞いています。

だって、彼との夜の散歩で、マーキングは僕の大事な仕事だからです。

 
    シャンゼリゼ大通のサイン

戒厳令

タイでのクーデターは、無血で進んでおり1992年のように血が流れなくて良かったと考えています。
アジアの諸国を見ますと、タイの戒厳令、フィリピンの非常事態宣言や、北朝鮮、中国、ベトナム、ラオス、ミャンマー、シンガポール、マレーシアなどのように一党独裁、独裁的支配の国だらけです。

アジアでは、民主主義にとって不毛の地とも思えてきます。

タイ、フィリピンにおいて軍部がクーデターやクーデター未遂を起こさざるを得ないのは、貧困が原因で、優秀な子供は進学できず、志ある者は軍に入隊せざるを得ません。
政治、経済の状況に対して、「志」は巨大なマグマとして軍隊内にありつづけていると考えます。

倭国の憲法の法体系では、戒厳令の定めがないため、戒厳令の宣告はできません。どこかのタカ派の「頭がからっぼの総理候補」が宣言しても、市民は従う必要がまったくありません。
ただ、ナンミョウカルト政党が全面的に賛成した、武力攻撃事態対処関連三法(*)において、国会の事前承認に基づく非常事態宣言をすることが出来ることとなりました。
戒厳令と非常事態宣言とは異なりますが、それにしても基本的人権の主張は非国民と罵られます。

私の、あなたの、市民皆の「戦前責任」が問われる時代を迎えてしまいました。

*「武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律」は、非常事態宣言と同質の効果を持っています。