Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE291. 年度末の風景

2012年03月16日 | Shinkansen commuting
 もう一つ新幹線からの車窓をアップ。早く帰ることにすると、名古屋から下りの新幹線は、夕陽を見ながらの帰宅となる。窓ガラスの細かい傷は時速300km近い速度で走る新幹線の勲章か。
 昨日は、確定申告の最終日だった。ここへ来る人間模様が面白い。行きがけにすれ違ったのは、顔を歪め泣いているバーのマダム風の女性が出てきた。確定申告でなんで泣いているのだろうと私は推測した。多分経費の一部が認められなくて、追加徴税なのか?、あるいは認知されない子供の養育費が認められなかったとか、まあ勝手な推測をしながら、私は無事書類を提出した。
 税務署の戸口で煙草を吸っていたら、自転車で乗り付け新聞配達のように、さっさと申告書類を提出する人、或いは手をつないで杖をつきながらゆっくりやってくる老夫婦などは、もうほほえましい限りである。今年もやっと二人で生きてこられた、だから幸せにも申告しに来た、そんな想像をさせてもらった。
 その後大学に向かい、こちらでも研究助成の次年度予算報告書が今日までだというので、WiFiとMacを事務室に持ち込み、事務員は本部の担当者と電話で操作方法をあおぎ、私はいわれるままに、WEBの画面をあけて書類づくりであった。確定申告のWEB画面もそうであったが、国が絡むとホントにWEB画面は俄然使いにくくなるのが不思議だ。
 結局昨日は時間に追われながら書類付けの一日であった。毎年続く年度末の風景なのかも知れない。

新幹線車窓,2012年3月13日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL17mm/f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f9.1/640, i-Finish
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PEN LIFE290. 様々な思惑

2012年03月15日 | Shinkansen commuting
 一昨日は、大阪も京都も名古屋も、朝方雪が舞った。大きな寒気団が日本列島をおおったために、朝晩はマイナス値になるほど気温が冷え込んでおり、昼間も風の冷たい日々が続いた。
 新幹線通勤も、案の定関ヶ原は雪が少し積もっていたので、徐行していた。窓は除雪のスプリンクラーの飛沫をあびて汚れている。平野部へ行くにしたがい、窓の水滴が後ろに飛ばされてゆく。
 今年の私の大学は、留年生がいつになく多かった。進路も決まっていたのに残念だね。こういうどこか間延びした空気は、少し景気が良くなってきたのかも知れない。リーマンショックのときのような壮観さは、今はない。
 車内ニュースが、予想通り円安傾向をつたえている。これから確実に円安の時代であるから、ドル買いに走ろうかという気分になる。もちろん景気はよくなるが、そこには日本たたきの海外投資家達が手ぐすねを引いて待ち構えている。まさに日本を丸ごと、願わくば政府毎安く買いたたける機会を、虎視眈々と狙っている。
 そういえば、今日は確定申告の締め切り日だ。昨日書類を作成したので、朝出すだけだろう。出がけに出して、はやくすっきりしたい気分だ。
 様々な思惑を静かに感じさせる、朝の通勤である。

新幹線車窓,2012年3月13日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f8.1/1000, i-Finish
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PEN LIFE289. 光のラチチュード

2012年03月14日 | Kyoto city
 この日は空気が清んでおり、光や空が綺麗で、そしてとても寒かった。そういえば先日の月曜日も京都や名古屋の朝は雪が舞い、すこぶる寒かった。最後の冬の寒さだろうか。いずれにしてもこういうすこぶる冷え込んだときは光が綺麗で散歩或いは撮影日和である。
 3月も半ばになると、寒さは緩んでくるが、抜けるような空というわけにはゆかなくなってくる。だから、冬の京都に期待感を持つのかも知れない。実際観光地の周囲は、冬でもビジターはよく見かけた。といってこの画像のような三条界隈の裏通りまでやってくるビジターはなく、寒さをこらえながら、街歩きを一人楽しんでいた。
 やはり光が綺麗だと、影とのコントラストが絶妙で、街はどこを撮っても美しく見える。こんなに美しかったっけと自分でも不思議に思う。もちろんモノクロームで撮っている故かも知れない。
 それにしてもデジカメは、光のラチチュードがフィルムと比べれは、狭いと感じさせてくれる。つまり露出を空に合わせるか、建物に合わせるかで、画面の印象は全く異なって見えるからだ。
 それにしてもこういうときに入試だ会議であり、街歩きに出られないのは残念だ。

三条界隈,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/4000,モノトーン
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PEN LIFE288. 難儀な世界

2012年03月13日 | Kyoto city
 デジタルペンのアートモード・ラフモノクロームを昼間に使った。感度がISO200だったので、コントラストだけの描写になった。町屋に似つかわしくない光が頭上にある。寝ているところを突然の眩しい光で起こされたような気分だ。しかしこの場所はあまりにも著名であり、従ってこのようなカットは多くの人間によって撮影されているだろう。
 できるだけ人と違う新しい視点というのが、なかなか難しいのが写真の世界だろう。だから写真というのも、結構に難儀な世界ではある。まして京都となれば、そりゃもうこれまでに国内外のフォトグラファー達が数多く撮影してきた世界である。
 私が撮影した画像も、おそらくだれかが昔撮影した画像のイメージに左右されているのだろう。そんな影響が知らず知らずのうちに表出するわけだ。どこか自分の潜在意識を外側から指摘されかねないといった案配だろうか。

先斗町,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正±1/3,f4.1/250,ラフモノクローム
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PEN LIFE287. モノクロームの世界

2012年03月12日 | Kyoto city
 デジタルペンのラフモノクロームというアートモードを使うと、コントラストが大変高くなり、都市の混沌とした世界を垣間見ているようで、普通の風景が異常な空気に包まれる。
 さらにこのモードで、ISO6400に固定しておくと、画面がざらついた感じになり、 前にも書いたが、森山大道さんの映像のようになるところは面白い。だが、多用しすぎるとこちらは真似だから、飽きられたりもする。
 狭隘な街京都だから、あえて12mmの超広角レンズを使うという方法は面白い。それにこのレンズのクリアな透明感ある写りは、画像を美しく見せてくれる。
 そんなわけで、目下京都の街のモノクロームの世界に少しばかりはまっている。この街はモノクロームがよく似合うようだ。

烏丸通七条,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO1250,露出補正±0,f2.1/60,ラフモノクローム
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PEN LIFE286. 京都の広場

2012年03月11日 | Kyoto city
 なんとも建築的には、不可思議な風景だ。つまりお寺の境内と住まいとが、昔は行き来出来るようになっていたのだろう。京都には1600のお寺があると聞いたが、それだけ街中にあると、 昔、お寺に使える人の住まいだったといった具合にお寺と住まいとの関係の残渣の風景が多いのかも知れない。
 実は、私の家も後ろがお寺さんなのだ。だから、光が入るし、狭隘な京都では開けた空間に接することができるというのは、大変幸いなことなのだ。
 この画像の家も南側にお寺さんがあり、二階に上がれば、たっぷり南からの光が享受できるという、京都にしては大変好リッチな住宅群なのである。さらに壁に様々な穴を開け、一階にも南からの光を入れようとしているところが涙ぐましい。だから棲むならお寺さんの近く、それが京都住まいの立地条件かもしれない。
 お寺さんという街に大きな空間をもたらしてくれる存在が、あたかも京都の広場であるかのようだ。

三条界隈,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/4000,モノトーン
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PEN LIFE285. 街の風景

2012年03月10日 | Kyoto city
 京都は暖かくなったとプログに書いたとたん、昨日の京都は冬に逆戻りであった。従ってヒートテックの靴下2枚履きに、ダウンのコートをきて出勤となった。なかなか厚いコートが手放せない毎日だ。
 デジタルペンE-PM1のストリートスナップを続けているが、はて人間はどんな案配と試みたら、街中ではほとんど聞こえないシャッター音と広角レンズで、おおよその方向に向けておけば、なにかが撮れるようだ。つまりスナップに使いやすい小さなシステムである。
 このようなスナップを祇園で舞妓さんの集団とすれ違うときにも試みたが、旨く納まっているではないか。といってこの画像はブログには使えない。「うちらぁー、顔が商売道具なんどす、撮影代もろときますかぁー!」、などとねじ込まれてもかなわん(笑)。
 じゃ、それ以外ならいいのかというと、これも本来は肖像権があるから掲載許可が必要な場合がある。肖像である以上、スタジオで本人を意識的に撮影すればだが。
 では行きずりの旅行者は?。旅行者に出会う確率は私の一生でも0に等しい。それにこのブログを見ている確率も0に等しい。そんなことに気を回していては、写真そのものが成立しない。これはニュース映像と同様に、冬の街の風景なのだ。
 ペンのモノクロ画像は綺麗だと思うと同時に、この日は空気が澄み、すこぶる寒い日曜日だったのを思い出した。帰りに熱燗をひっかけて帰った記憶がある。

四条河端通,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f6.3.1/640,モノトーン
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PEN LIFE284. 立春から数えて一ヶ月目

2012年03月09日 | Kyoto city
 今週の京都は、あのシンシンと底冷えがする1月の寒さの頃に比べれば 随分と暖かくなってきた。やっと通り抜けたという気分である。雪国の人がやっと雪がなくなったと思う気持ちにも似ている。
 京都、名古屋、東京と出かけていると、これらの温度差はせいぜい2度位なのであるが、それでも京都の底冷えする寒さは、温度差以上に寒いことを実感する。
 このように、 寒い冬を乗り切るとか、暑い夏を乗り切るといった、季節を乗り切るという感覚は、マンション住まいの頃にはなく、京都の町屋にきてからの実感である。それが日々の挨拶にもなっている。
 町屋に比べればマンションの方が、上下左右に住戸があって寒い冬のクッションになっており暖かい。京都でも町屋暮らしを嫌って、マンション暮らしを選ぶ人も多いようだ。
 ようやく春らしい気候に近づいてくる。立春から数えて約一ヶ月目の頃である。

三条界隈,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/160,モノトーン
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PEN LIFE283. デザインを愛でる

2012年03月08日 | Photographic Equipment
 デジタルペンも時計やステーショナリー同様に、その小さなデザインを愛でるということがある。
 それは手にしたり、ためすすがめつ眺めたり、或いは撮影したりして、デザインを堪能するわけだ。現代のプロダクトデザインを堪能するというのは、ライカじゃあるまいし、と思う向きもあろうが、やはり小さなボディを手に取り、形や質感を楽しむという行為は、あってもおもしろそうだと思われる。
 世の中には、カーマニアがおり、鉄道マニアがおり、船マニアがおり、航空機マニアがいるので、プロダクトデザインを愛でる人種は事欠かない。だがそれらは、手にとって眺めるにはいささか大きすぎる。やはり手にして眺める位の大きさが調度良いのではないか。
 そんことを書いていたら、オリンパスからOM-Dという新機種が登場した。あの好評だったOMシリーズのデジタル版である。質感の良さそうなクラシックなデジタル・ボディは、やはり愛でたくなるようで人気も高そうだ。
 愛でるには、調達した直後がよい。私の12mmのレンズをつけたE-PM1も撮影の合間に床に落としてボディの隅がへこんだりしている。そうなると愛でる対象と言うよりは、実用的な道具に変わったといってよい。プロダクトデザインの宿命である。

三上訓顯研究室,2012年2月17日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO320,露出補正±0,f4.5.1/100,i-Finish
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PEN LIFE282. 町屋

2012年03月07日 | Kyoto city
 街並みというのは、連続してこそ価値がある。そう思えば、京都も連続する古い町屋の街並みというのは、伝統的建造物群保存地区以外は、ないといってよい。もう点在するほどである。それでも京都を目指してやってくるビジターは、数多い。一体何をもとめてやってくるのだろうかと思われる。
 古い物が残る方が良いのか、或いは遅れているとみるかは、その時代の判断であろう。そういうことよりも、これしかないので、これで暮らしてますねん、という生活の必然性の要求の方が強い。
 私も京都の手狭なマンション暮らしは勘弁願いたいしと思っていたら、偶然京都の町屋に棲むハメになって、まあ古い方が面白いやろし、都心で便利だという生活の必需で棲んでいる。自分自身を振り返っても変わった人生だと思う。それに私の家の周りは美観地区だそうな。

祇園界隈,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f2.2.1/100,モノトーン
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PEN LIFE281. お風呂屋の煙突

2012年03月06日 | Kyoto city
 お風呂屋の煙突というのも懐かしい響きをもった言葉である。実際に京都では、他都市に比べて少しばかりお風呂屋が多いのではないかと思われる。京都では、お風呂屋といわず温泉と読んでいる。もちろん天然の温泉があるわけではないが、それでも温泉なのである。
 私流に言わせれば、日常的な世界に温泉という少し非日常的な世界をもちこんで楽しみたいとする、京都人特有のもののいいかたかも知れないと推測している。
 ともあれ、お風呂屋というのもなかなか面白い。日本人の発見したレジャーの最たるものである。昔から風呂につかり酒を飲み宴会に興じるという姿を江戸時代あたりの絵巻物でみた記憶がある。今でも天然温泉に心惹かれる日本人が多いところから判断すれば、風呂というのは日本人のレジャーの一つの立派な型なのである。

三条界隈,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/4000,モノトーン
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PEN LIFE591. 中途半端な季節

2012年03月06日 | Shinkansen commuting
 暖かくなるような、それでいて寒いという中途半端な季節が続いている。朝起きて着てゆくものに迷う季節だ。私は、それは面倒なので、相変わらず冬の格好だ。今年の冬の京都は、雪の風情も少なく、ただただ寒かっただけである。だから早く春よこい、なのだ。
 東京へ出かけたり、クロッキー帳を整理したので、大分画像もたまった。たまったからといって、いつまでも長くブログで使えるわけではない。次第に季節が移り変わり、冬の画像なんか似合わなくなってくる。夏に冬の画像も面白いけど、やはり即時性のインターネットだから、ある程度は季節を追いかけたい。
 追いかけたいと思いつつ、今年は東京以外に追いかける対象がない。だが、東京なんかみんな追いかけているので、京都人の私が追いかけてもねぇー、或は京都人から見た東京、どちらの企画も今の私には消極的な気分である。そう考えると日本が狭すぎるのだろうか。
 話題が傾いた。元に戻すと、そういう点では、季節性のないクロッキーなんかが好都合だと思ったりする。だから、しばらく画像とクロッキーとをちりばめようと考えている。
 今日は、ブログの書き方で、話が終わりそうだ。季節のせいかのりが悪い1日だった。ブログを書く気分も傾いている。

熱海市,2013年3月3日
OLYMPUS OM-D E-M5, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO200,露出補正−1/3,f4.5,1/320
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PEN LIFE280. 折れ曲がる街の風景

2012年03月05日 | Kyoto city
 今日の京都は、朝からまとまった量の雨が降っている。こういう天気だと、そろそろ冬も終わるのだろうか。
 碁盤の目のような京都の道ではあるが、けっこう路地や鍵型に降り曲がる道などが多く、実際は多彩な道の風景が出現する。
 道の正面がまっすぐ抜けているほうがよいのか、それとも建物が来て折れ曲がっているほうがよいのか、という議論を昔仕事で、東京都の役人達としたことがある。個人的には、後者である。やはり道の正面が建物である事による落ち着いた感じは、中世ヨーロッパの城郭都市などをみても、正面には建物がみえることがよくある。おそらく防衛上道はまっすぐには、つくらなかったのであろう。
 そうやってできた折れ曲がる街の風景の連なりというのも、変化に富んでいて面白い物がある。現代のデザインが取り入れようとして、なかなか京都のようには、自然のような優れた形にできない風景でもある。

四条界隈,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/500,モノトーン
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PEN LIFE279. 多忙で疲れた週末

2012年03月04日 | Kyoto city
 今日の京都は雨模様だが気温は、最高12°、最低8°と底冷えする寒さを思えば、すこぶる暖かくなってきた。
 画像は、三条の縄手商店街なのだけど、ここは夕方調度綺麗な光がビルの谷間から商店街に差し込むのである。だから建物が生き生きと美しく撮影できる。個人的には結構すきなロケーションである。それもビルが一つ建てばお終いなのだけど。
 いささか多忙で疲れた週末なので今日は、書く元気がない。この辺で失礼する。

三条,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/2000,モノトーン
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PEN LIFE278. このブログ4年半の軌跡

2012年03月03日 | Kyoto city
 このブログとfacebookとをリンクさせてみた。良いにせよ悪いにせよ、少しは反応がないと書くモチベーションが下がるので。
 それにしても、このブログも書き続けて4年半となり、自分にご褒美をあげたいぐらいだ。最初は、私が関わったセカンドライフの制作記に始まり、何回かテーマを変えながら現在に至っている。現在は、デジタル・オリンパスペンで撮影した画像が主体なので、PEN LIFEというテーマを掲げている。それも今回で278回である。
 このブログを書き始めた頃、留意した点が二つある。
 一つは、まとまりのある文章を書こうというもの。当時のサイトの多くのブログが、大変短い文章で気分で書き散らかし、話題が尽きると散発的に終わったものがおおかった。だからこのブログでは、文章ぐらいはちゃんと書こうと最初に決めた。 
 もう一つは、ここで使用する画像は、私が撮影したオリジナル画像で貫き通すことである。従ってリンクはしないという方針である。すべて私が撮影した画像であると胸をはっていえるのであるが、著作権の関係で掲載できない画像もある。例えば京都の舞妓さんなど。
 この二つのポリシーを守りながら、4年半書き続けた。その間にPCのトラブルで、最初から作り直したことが二回ある。そのときでも書いた原稿は、当時のままに復元してある。だからアーカイブを開けば、これまでに書いたブログはすべて見られるようになっている。ただし時折画像のリンクが切れたり、アーカイブが、当該ブログは存在しないというエラーメッセージが出てくるのには困った。といって古いブログを手直しする意欲もない。開かないものは、そのままにしている。
このブログ4年半の軌跡を一寸書いてみた。そんなことを書いて威張っていると、京都の街は建都1200年でっせ、あんたまだまだよ!、という言葉がどこからか聞こえてくるようだ。
 今日はひな祭りである。

三条,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/3200,モノトーン
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