デジタルペンのアートモード・ラフモノクロームを昼間に使った。感度がISO200だったので、コントラストだけの描写になった。町屋に似つかわしくない光が頭上にある。寝ているところを突然の眩しい光で起こされたような気分だ。しかしこの場所はあまりにも著名であり、従ってこのようなカットは多くの人間によって撮影されているだろう。
できるだけ人と違う新しい視点というのが、なかなか難しいのが写真の世界だろう。だから写真というのも、結構に難儀な世界ではある。まして京都となれば、そりゃもうこれまでに国内外のフォトグラファー達が数多く撮影してきた世界である。
私が撮影した画像も、おそらくだれかが昔撮影した画像のイメージに左右されているのだろう。そんな影響が知らず知らずのうちに表出するわけだ。どこか自分の潜在意識を外側から指摘されかねないといった案配だろうか。
先斗町,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正±1/3,f4.1/250,ラフモノクローム
できるだけ人と違う新しい視点というのが、なかなか難しいのが写真の世界だろう。だから写真というのも、結構に難儀な世界ではある。まして京都となれば、そりゃもうこれまでに国内外のフォトグラファー達が数多く撮影してきた世界である。
私が撮影した画像も、おそらくだれかが昔撮影した画像のイメージに左右されているのだろう。そんな影響が知らず知らずのうちに表出するわけだ。どこか自分の潜在意識を外側から指摘されかねないといった案配だろうか。
先斗町,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正±1/3,f4.1/250,ラフモノクローム