Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE292. 思い出すときりがない

2012年03月17日 | Kyoto city
このブログPEN LIFE277でとりあげた、れっきとした現代の旅籠の玄関である。普通の民家と民家の間の路地に入ったときは、住まいにしては大仰な看板と提灯がかかり、誰でもはいって行けそうな雰囲気であるのが不思議だった。
 表口には母屋の2階が路地をおおっているので、雨をよけることが出来る。だからそこには椅子やテーブルが置かれていて喫煙コーナーなどのサロンになっている。それも屋外だ。その先に路地沿いに客室がある。
 つまり旅館の廊下が路地というわけだ。 路地を挟んで右側が客室で、左側がお風呂や洗濯室などである。宿泊者はこのよく手入れされた美しい路地を行き来して、暮らしているわけだ。なんとも斬新な建築コンセプトである。
 そんな暢気なことを書いていたら、まだ年度内未提出書類があることを思い出した。それに来月に欠けて4本の大会論文を提出しなければならないので、慣れない院生達とまとめなければならないという難儀な仕事もある。それに個人的な行事が二つあり、その段取りもいるのだろう。ああそうだ、学術論文の書き直しもあるではないか。それは頭が痛い。 最近出勤簿の押印がやかましいので、大学で仕事をしようともくろみ、家の本を全部送らなきゃ。でも、これは家が片づいて良いか。ついでに徹夜仕事に備えてベッドも送るか。いや、家毎大学に送ってしまいたいぐらいだ (笑)。あとは、なんだ・・・壊れたMacすてなきゃ、プリンター修理に出さなきゃ、東京へ髪カットにゆかなきゃ、スニーカーボロボロだ、Gパンも変えたい・・・思い出すときりがない。
 そんなわけで、学生達は暢気に旅行をしている春休みだが、こちらは全く休めない日々が続く。まあ5月の連休が終わる頃には、一息つけるのだろう。今週末は、午後から大学に出て仕事!?、それはちと疲れるので遠慮したい気分だ。
 家にたどり着いたのが夜の11時すぎだったから・・・ああっ、もう夜中の12時だ。ブログアップさせてひとまず寝よう。話題がそれたなぁー。春の陽が一杯の芝生で昼寝をすることを夢見つつ。

三条界隈,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/80,モノトーン
コメント
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