今回は、たった1日のダイビングだったので、これという画像はないが、それでも潜れば何かいる。最初は、我、蛸と格闘する!。相変わらず砂地と岩の境目に隠れていて、隠れたつもりでも見えている。それっ!、引っ張りだせ。蛸も突然襲われたと思い墨を吐いて逃げようとしている。はははっ!、あさっての方向に墨吹いてら。こうなるともう格闘だぜ。なにしろ足をつかむとすべるんだね。それに結構力がある。結局逃げられたが。まあ生の魚には触ってはいけませんというPADIのルールがあるが、蛸に関しては、ちと遊んでみた。おでんには蛸を加えよう(笑)。
もちろんハマクマノミだ。さてまた彼のお家である海草のマクロ撮影でもしようと近づくと威嚇してくるどころか、こちらをつついてくる。どうしたんだ。この攻撃的な姿勢は。全然友好的ではない。画像で見ると口をへの字に曲げているではないか。やたらに機嫌が悪い。確かに後ろに子クマノミがいる。子育て中の母親は猛烈に警戒心が強いのだろうか。
そのクマノミのそばにロクセンスズメダイやクロスズメダイの群れがいる。どちらも気が立っているから、こちらをつついてくる。どうしたんだこの非友好的態度は。そこで考えた。第1はスズメダイがクマノミのに子供を餌にしようと攻撃している。第2はクマノミと共同戦線をはって外敵の侵入を防ごうとしている。まあどっちでもいいけど多分前者だと推測。つまり、お取り込み中でしたか。こちらは画像に納めたいだけなんだけど、これだけ近寄ってくると魚眼レンズが欲しい。ああっ、ついていない。だから数打ちゃどれか当たるだろうという根性で成り行きで撮影している。クロクマノミのお腹とかね、そんなんばっか。
これは珍しいウツボに遭遇した。サビウツボだ。インストラクターの先生が穴から引っ張り出しますか、というので私はウツボへの関心がないので逃げた。引っ張り出してみると胴体も銀色で綺麗だというのを遠目で確認した。まあウツボは私の趣味ではないので、よしなにですね。
体長40cmはあるだろう。海底に砂を被って隠れている。だがそこだけもっこりしているので、砂を払うと、アマミウシノシタが表れる。そのまま海底をはって逃げちゃったけど。初めて見た魚だ。WEB図鑑で調べても食用の記述しかない。やや高級魚でムシガレイやコケビラメ同様に煮付けにしたら美味しかったという記述だ。特に食べたいとは思わないが。
沖縄県本部ゴリラチョップ
Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9
ISO125,焦点距離7.8mm,露出補正0,f/4.3,1/80
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/200
ISO125,焦点距離12mm,露出補正0,f/4.5,1/125
ISO180,焦点距離16.6mm,露出補正0,f/4.7,1/60
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/320