書道家Syuunの忘れ物

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夏の新製品デジタル一眼レフカメラ

2006-06-22 16:44:54 | デジカメ関係

夏の新製品デジタル一眼レフカメラ


この夏、なぜか3種類もデジカメ一眼レフが発売される。

普及版‥‥93,702円(予定)
Sonyデジタル一眼レフカメラ α100
初心者版‥‥68,500円Cashback10,000円(予定)
Pentaxデジタル一眼レフカメラ K100D
高級版‥‥ビック特価:248,000円(税込)
Panasonicデジタル一眼レフカメラ LUMIX DMC-L1K(レンズキット)

Sony/α100は、コニカミノルタのカメラ部門を買収して作られた物だからSweetDの後継機にあたる。
一眼レフというのは、コンパクトカメラとは根本的に違い、初めて作るとなると「失敗作」ばかりとなる。何台も作られてその失敗のknow-howが生きる世界である。この点コニカミノルタからそのまま継承し、「本当に」まともなカメラが出来ることは幸運だった。
Sonyも随分と宣伝費を掛けて宣伝しているから、Nikon、Canonといえどもテコ入れが必要になるのではないかと思う。
雑誌もSonyばかり、相当売り込むと思うので‥‥安くなるかなと期待。

PentaxのK100Dは、バカ安である。事実上60,000円程度で買えるのだから安くなった。
カメラのブログで有名な「田中氏」がSony/α100については、月刊カメラマンに「推奨記事」を書いている。K100Dもあるが広告料の関係で少なく「紹介記事」程度である。
その分書けなかったことを「ブログ」で公開しているのは面色い。

さて、LUMIX DMC-L1K
フォーサーズのOlympus330系のペンタミラー
25万円レンズ付き
【LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/F2.8-3.5 ASPH.】
レンズ構成:12群16枚(非球面レンズ2枚)、
マウント:フォーサーズマウント、光学式手ブレ補正
結構デカイ弁当箱の様な形だ。写真を見るとそれにしてもレンズのお化けだ。



Olympusは、銀塩OMシリーズを止めてデジタルカメラに移行したときマウンドを変えた。
銀塩のAF一眼レフ化の時、OM101などというAFカメラを発売したが止めてしまった。
そして、マニュアルボディのみの発売という妙なことをやっていた。
このマウンドを大型にしたのは、コンタックスNシリーズもそうである。
マウンドを大型にした大型レンズは、CCDに直角に光を当てるという「古い」理論による。しかし、他社はマウンドの継続性を重視したため変えることが出来なかった。ところが、技術の進歩であえて「CCDに直角に光を当てる」必要もないということになった。
大型レンズは確かに高性能ではあるが、一番小さいCCDを積みながらバカでかいレンズを装着するという妙なこととなった。
当然、カメラも大きくなってなんのメリットがあったのであろうかと思う。

実際、デジカメはレンズだけに頼らないから全くデカイレンズは始末が悪い。OlympusもE-1、E-300と失敗作。
特に、E-300は昔ミノルタがそっくりな形の「ベクティスというAPS一眼レフ」を作って、大失敗したことに学んでいないのは驚くべきだ。

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