書道家Syuunの忘れ物

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民主主義を廃して自己保身に奔る菅民主党政権

2010-07-31 23:09:41 | 民主党政権綴り
民主主義を廃して自己保身に奔る菅民主党政権

ここのところの政府民主党の動きを見ていると、何か妙だなと感じる。
参議院選挙の敗北を受けての原因は
「私の唐突として受け止められた消費税発言が、大きく影響したものと思って、反省をしております。」(菅首相会見)と、今までやってきた民主党の迷走に関しては反省することはない。
たとえは、あれだけ大騒ぎした「子ども手当て」は既に実施されたものの何か効果があったのか、そんな話もない。
どうせ聞かれても「効果があったと思います。」と何の根拠もないことばかり言う人達というのが民主党の政権であることは、今度の参議院選挙後にますますはっきりした。
金賢姫元工作員の皇族でさえしない「高速道路を封鎖したうえ、すべての信号機を青に操作して通過」やその他のVIP待遇批判に対して、中井洽国家公安委員長は木で鼻を括るような発言は自民党時代なら絶対にない対応だろう。
その選挙で負けようが、批判されようが国民に対して「何か文句あるのか」と言う調子である。そう言えば厚生労働省現役官僚の調査報告もあった。
そう言う政府というのは既に民主主義国家の政府の体をなしていない。
事実菅総理は、参議院選挙で勝ったら「期間を限られたに許された独裁」としてなんでもやろうと思っていたらしいと報道されている。
しかし、国民は政権の独裁などは国の存亡をかけた危機でもあるまいに「一時期とはいえ許さないのが」民主主義の原則である。
あのリンカーンでさえ南北戦争で事実上の独裁を行って、その批判は暗殺という結果に終わった。
事実自民党時代、自民党が衆議院で三分の二の絶対多数、参議院で過半数を持っていたときでさえ「一時的に許された独裁」などはしていない。
国民やマスコミからの批判で、政策は変更されたし、国務大臣は辞任したり、必要もないのに罷免されされた。

世論調査では菅首相の辞任はすべきではないという意見が多数派とされた。その理由として、短期間で総理が替わるのが良くないとかの意見が多いらしい。
JNN世論調査(2010年7月17日,18日電話世論調査)参院選敗北で菅首相は辞任すべき? ・辞任の必要はない‥‥‥77%。
「菅内閣には今後、どのくらい続いてほしいと思うかを聞くと、『できるだけ長く』32%、『できるだけ早くやめる』20%、『1年くらい』17%、『2年くらい』15%、『半年くらい』10%となった。」(読売新聞社と早稲田大学が参院選結果を受けて17~18日に共同実施した面接方式の全国世論調査)

こんなことから見ても、日本と言うのは未だに自民党時代のそこそこ安定していた時代感覚から抜け出せていないことが分かる。
時の政府に任せておけば大方間違いはないと言うはずが、実はそうではなかったと言うのが政権交代であった。
そして、今や劣勢となりここで何が何でも、そして国会無視でもやってしまおうというのが今度の菅政権の実態に相違ならない。
金賢姫元工作員の超法規的な来日には、韓国との何らかの「取引」があったはずと穿った見方は当然しなくてはならない。
その兆候は、既に竹島問題に関して記載のある「防衛白書」の異例の発表延期に見られる。‥‥修正が加えられる防衛白書について、防衛省は「記述内容について、どの程度の加筆や修正があるのか、まだわかりませんので、差し替えや刷り直しを含め、やり方は現在検討調整中です」(広報課)
これで既に印刷済みの約1,000万円が無駄になるという。
「国民の金は一円たりとも無駄にしません」ではなかったのか。
行動するそばから嘘がばれる菅政権というのは、やはり即刻退陣して貰うのが筋だろう。しかし、菅政権の実績として歴史に汚点を残す村山談話に擬して、日韓併合100年「謝罪談話」では洒落にもならない。
何と言っても、日韓併合100年の内65年は日韓併合とは関係のない期間でもあると言うのも不思議なものでもある。

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