書道家Syuunの忘れ物

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竹中平蔵・通貨供給・増すべきだった

2006-08-10 23:59:10 | 日記
竹中平蔵・通貨供給・増すべきだった
8/10読売新聞「検証・超金融緩和」竹中平蔵・「通貨供給増すべきだった」
「通貨供給増すべきだった」というのは正論だか、そのやり方考え方がオカシイのはいつもの米国MBA?かぶれなのか。

ここで「ゼロ金利・量的緩和政策」については、‥‥やった方が良かった。しかし、不十分だった。そして、「どうすれば良かった」と言う問いに‥‥‥‥‥国債を市場から大量に買えば良かった。そうすれば、市場に現金が出てマネーサプライが増える
ゼロ金利政策の解除については、‥‥‥量的緩和政策を解除した3月にマネーは絞られ、既に金利上昇として批判している。

バブル潰しの失敗から続く米国経済専門家。なぜ経済の原則が分からないのか不思議に思う。

バブル期において、土地が上がるのなら供給を増やせばよい。又は、需要を減らせばよい。これは需要と供給という基本だ。
原則を知っているなら、当時の汐留操車場跡の土地売却を中止する必要もなかった。需要なら土地税制をゼロ位にすれば良かった。当時、譲渡税が高かったから譲渡税を払わないように「買い換え」を行った。だから必要もない土地を高値で買ったと言う原因もあった。

国民の持っている資産を攻撃して、値を下げると言うことは「大不況」になる。そんな原則もこの連中は想像も付かないのだろう。



「国債を市場から大量に買えば良かった。」と言っても、公共事業抑制だから国民にお金は回らない。まして公共事業にも関係ない人は余計廻らない。→→「市場に現金が出てマネーサプライが増える。」なんて言うことはあり得ない。
ゼロ金利・量的緩和政策で銀行に金があっても、零細企業には貸しはがしだった。
だから市中にはドンドン金がなくなる。
預金金利が何兆円も飛んでいれば、マネーサプライが減って「デフレ」になるなんて学生だって分かる。
このように思うといつも昔の「陸軍」「海軍」バカ丸出しの戦術、戦法にたどり着く。陸軍参謀の「挟み撃ち」戦法はどこかで大分書いたので海軍。
海軍でも「潜水艦」はほとんど撃沈されて残っていない。ならば駆逐艦に撃沈させられたかと言えばそうではない。ほとんど航空機やられた。潜水艦というのは、昼間潜水して夜間浮上している。
これは、ドイツのUホートも同じでというか、日本の潜水艦はUボートのライセンス生産のようなものだった。だから戦法も輸入したのかも知れない。

ところが生き残った潜水艦の艦長が取った戦法は「昼間浮上して、夜間潜水する」と言うことだった。
夜間浮上していた潜水艦は、夜間爆撃機に徹底的にやられたのである。
このように、昔も今も「秀才」と呼ばれる人は「創造力」が不足している。
書道もそうであるが、兎に角、大原則に準拠しない「原理・法則」は無用の長物である。
現実を、自分が習った「法則」に当てはめようとする。それに準拠しなければ「オカシイ」といい。なおも間違った道を進む。
だから第二の敗戦が続くのだ。

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