書道家Syuunの忘れ物

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〈占も〉若山牧水賞の歌人・俵万智・考

2007-01-29 23:53:42 | 日記
「プーさんの鼻」で、最も充実した歌集に与えられる賞をうける。
俵万智と言えば有名な歌人で、角川短歌賞、現代歌人協会賞、紫式部文学賞、若山牧水賞と随分と賞を貰っている。
筆者は、もともと‥‥何やら季語もない、字余りもある短歌を初めて見て詠んで、ふ~んこんなものもあるのだ。‥‥と思ったものだ。
但し、同時に随分と醒めた目を持つ人だなと思ったものだ。
それはそれとしてそういうのもあって良い、と筆者は認める。
文学も短歌も時代に合わせて新しい試みもよい。
書道など「伝統の輝き」と自賛している年寄りは、実は師匠の枠から一歩も出ない。出れば破門だ‥‥と言うところもある‥伝統系。
これを公文俊平・多摩大学情報社会学研究所所長は、「宗教文明」と目の前で揶揄しているが、蛙の顔に○○やらだ。

「プーさんの鼻」は、2003年に産んだ長男をモデルに詠んだ344首という。
読売新聞には、これから3首ほどが掲載されている。

〈生きるとは手をのばすこと幼子の指がプーさんの鼻をつかめり〉
〈吾子生(あ)れて三日目の朝病室に読む投稿歌どれもよし〉
〈陽のにおいくるんでタオルたたみおり母となる日が我にもあらん〉

この歌をどう見るのか、筆者は何故か寂しい母の姿を見るのだが‥‥

俵万智は、父親を絶対に明かさない「シングルマザー」だ。
だから超少子化を聞かれたとき、 ‥‥
‥‥‥会社や仕事こそが自己実現の場ではなく、「こどもを生むことは」も「大変な自己実現」と言いつつも、
 「シングルマザーだけでなく、多様な家族の形を社会全体で受け入れることが大切で、徐々に意識が変わってきていると感じる。」と書く。
 与謝野晶子も妻子有る男性と不倫してその妻となったなど、「とかく歌人」というのは我が儘が多いと感じる。
長男は平成15年11月3日生まれでことしは、幼稚園に行くという報道である。
‥‥保育園じゃないと筆者は思ったりするが。
さて、俵万智も運勢としては強い方だ。
ただ妙なのは自分の子供をいつも通り冷静な目で見ていると言うことだろう。
何故なのか判らないが筆者などは、それほど冷静に見ると言うことはなかった様な気がするのだ。
‥‥と言うことで、結果は分かっているだろう。
はっきり言って、前世では親子ではない。
いわゆる、不倫?、シングルマザーに生まれてくる子供のほとんどは前世で親子でない関係が多い。
それはそうだろう、今世で結婚していないのだ本来なら生まれるはずがない。
輪廻転生から言えば、転生してくる運命上の子供がいたとしても、今世の親が生まれる年齢に達していなければ生まれてこられない。
だから、運勢上親子でない関係が生ずるのは当たり前だ。
普通両親の両方の子というのは割合少なくて、大体どちらかだ。但し、両親が前世で夫婦ならほとんど今世でも親子になる可能性が高い。
普通子供を見て冷静に分析することが出来るのは、やはり「前世は他人」ならではなのだろう。

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