書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

進出企業の憂鬱‥法治国家にあらず

2006-11-05 09:20:44 | 世の中妙な??事ばかり

9月末、中国内陸部の湖南省長沙市で投資誘致のための見本市「第1回中国中部貿易投資博覧会」が開かれた。
これに対し、元二階俊博経産相(現自民党国会対策委員長)が主導して、政府公式訪問団を編成。関西を中心とした日本の企業関係者らが1000人規模で参加したと言うことがあった。
しかし、カントリーリスクが高いと言うことは分かっていたのだろうか。
今回の上海の立ち退き騒動などに関して、こういう政治家は全く無力なんだろうね。要するに、ゴマすり男だ。昔からゴマすり男というのは、上に弱く、下に厳しいのは当たり前。いつの世もこういう輩について行くとろくな事がない。
確か上海周辺に関しては、大企業の工業団地も移転対象になっていたような‥‥
従業員60人のうち約30人が仲間とともに退職金増額を要求して3日間にわたって工場で暴れ回っており、日本人管理者が殴る蹴るの暴行を受ける騒ぎになっている。現場の公安警察員は遠巻きに傍観しているだけだったという。」
ある企業にいる人に聞いたところ、こんな事は米国企業などでは余りおきないという。
やはり、政治力、軍事力の弱いところは酷い目に遭う‥「弱いものいじめ」というのは、中国ならではだ。


最新の画像もっと見る