書道家Syuunの忘れ物

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UltraBook富士通 LIFEBOOK UH75/HN の実機レビュー・概論

2012-07-27 22:40:31 | 日記
UltraBook富士通 LIFEBOOK UH75/HN の実機レビュー・概論



富士通 LIFEBOOK UH75/HNのサテンシルバーの2012年夏モデル・カスタムメイドモデル iconについてレビューをしてみたい。
LIFEBOOK UH75/HNというのは、富士通が超薄型のウルトラブックとしてこの夏一押しのノート型パソコンである。
このLIFEBOOK UH75/HNには、BTOによって「Intel Core i7-3667U」や「約128GB SSD+高速処理用SSD」を選択することも出来、色はこのサテンシルバーの他にサテンレッドもある。

(リンクシェアフェアの写真参考)


今回レポートするのは、リンクシェアフェアの会場で見た仕様の以下のタイプの標準構成の主なもの。
但し、実搭載はこの実機特有のもので変更もありうる。

富士通 FMV LIFEBOOK UH



富士通のWebサイトでは中々仕様が分かりづらいので、ある程度説明が必要であり主なものを記載してみた。
(標準と書いてあるものはBTOで変更可・詳細はWebサイトで‥ icon)

●OS--Windows(R) 7 Home Premium 64ビット正規版 [標準]
●CPU--Intel Core i5-3317U (2コア/4スレッド/1.70~2.60GHz) [標準]
●メモリ-4GB (4GB×1) DDR3 SDRAM PC3-12800[標準](実搭載は、SAMSUNG製)
●HDD/SSD-約500GB+高速処理用SSD(今回の場合・SanDisk SSD 32GB) [標準]
(実搭載 HDD 日立HTS5450A7E380 500GB)
●ドライブ--なし[標準]
●ディスプレイ--14型ワイド フルフラットファインパネル [1366×768][標準]
●Bluetooth    --なし[標準]
●拡張I/F -- HDMI出力×1、USB3.0×2(電源オフUSB 充電機能付・HDMI側プラグマーク)、USB2.0×1
●ダイレクト・メモリースロット--SDHC/SDXCメモリーカード対応(高速UHS SPEED Class1対応)
●指紋センサー--スライド方式 指紋センサー内蔵
●高速モバイル通信・WiMAX対応・内蔵(IEEE 802.16e-2005準拠)
●Webカメラ--HD Webカメラ内蔵(有効画素数約100万画素)独自技術「Sense YOU Technology」を搭載。
●Office--Office Home and Business 2010(officeにPowerPoint などを追加したもの)
●主な添付品--スティック形状ACアダプタ(軽量タイプ)、LAN変換コネクタ
●保証内容--延長保証(通常保証の期間延長、+2年間)



*基本的な「エクスペリエンス インデックス」は、6.9-5.9-5.1-6.3-5.9である。(写真参照)


*全体仕様(写真)



*HDDドライブ、SSDのBenchmark(写真通り)

-----------------
このLIFEBOOK UH75/HNはウルトラブックで、Intelでは14インチ以下のものは21mm以下と規定している。
ここで実機の厚みを測ってみると15.5mm(カタログ数値15.6mm)であった。



重さは1.397kg(秤の誤差はあり)で仕様によって重さが違うようである。(カタログ数値約1.44kg)
(富士通 LIFEBOOK UH75/HN Webサイト参照・こちら* icon)



YouTubeの映像にLIFEBOOK の発表会のものがあり、そこでこのUH75/HN にハイヒールを履いた女性が乗って強靱さを試す映像がある。(試さないようにとのこと)
これは、Webサイトに‥‥
キーボードの下にクロス状のフレームを組み込んだ「超圧縮クロスグリッド構造」と天板・底面にマグネシウム合金を採用。天板全面加圧試験(約200kgf)などもクリアした堅牢性と軽量化を両立。‥とある。
従って、薄くても満員電車に乗って押されて潰れることはないことである。

ウルトラブックの特徴である起動時間は、電池駆動かコンセントかで多少違い、「電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間」か「全てのアイコンまで」か、富士通ランチャーの最後までかによって多少時間が異なる。
ここで、本機に搭載されているのは「500GB HDD+高速処理用SSD」。
それでコンセントに繋いだとき、この実機では最終の富士通ランチャーが出るまでだと約40秒。
Windowsが起動するまででは約20秒と言うことになった。(計測の仕方により誤差あり)
このスピードも、BTOでより高速なCPUに変えると早くなり、HDDドライブの代わりにSSDを選択すると余計に早くなる。


●ここまでの概要で分かることは、メモリは4GBしか積んでいないからフルハイビジョン動画の編集やハードな写真のRAW現像などは得意ではないか出来ないことが分かる。
この検証は、負荷テストが約3分で終了したことからも次回の機能・Benchmark詳細編で解説する。
今回レビューしているLIFEBOOK UH75/HNの実機では、オプションのポートリプリケータ icon」を選択しないので接続端子も付かない。
このポートリプリケータを使うと自宅に帰って来たら、大画面で編集が出来ると言うものだが、実機ではないので未確認。
この実機の14型ワイド フルフラットファインパネル [1366×768]でフルハイビジョンのモニターにHDMI端子に繋ぐと、そのままの文字が大きくなった形で写る。
それで実際にはあまり実用的ではない。(写真参照)



●その他注意点***
富士通 LIFEBOOK UH75/HNの発売と共にMicrosoftのOSが変わる時期に関わって、製品とは直接関係ないがMicrosoftのWeb上のフリーガジェットが削除されたりしている。
それに伴い、YouTubeを運営するGoogleが警告しているように(実機では)Internet Explorerでプラグインが配布されずYouTubeが見られない。(GoogleChromeでは可)
(映像参照)


●この概論での

富士通 LIFEBOOK UH75/HNの感想。


このLIFEBOOK UH75/HNというのは、初めてパソコンデビューするのにウルトラブックからという風に感じる。



*それは、パソコンを起動すれば数々のパソコンの使い方に関する案内があり、WiMAX対応にもなっている。
Internet Explorerを起動すれば、数々のリンクが貼られてその日からネットサーフィンが出来る様になっている。(写真)


*このLIFEBOOK UH75/HNの音声は、持ち出して使うことを考えられているのかスピーカーの大きさ通り大きな音が出ない。(写真参照)



これは外部スピーカーを使えば問題無いことだが、家での据え置き型にする場合注意が必要である。
*重さは、上述のように約1.4キロで従来型のモバイルパソコンと同程度である。
単純には、多少重いレンズ付デジ一眼カメラを鞄に入れてゆく様なもので持ち慣れない人は重いかも知れない。



しかし、パソコンを買ったのは良いけれど---使うには起動が遅いし、重いし周辺機器と繋げるのが面倒で

---部屋の飾りになるという事を避けるにはLIFEBOOK UH75/HNなどが良いかも知れない。



*付属のカードリーダーは、SDXC UHS-Iという高速SDHCカードにも対応して
SanDisk SDHC UHS-Iカード95MB/s Extreme Pro

SanDisk SDHC UHS-Iカード45MB/s Extreme

でテストした見たところでも、実際の理論値に近いBenchmarkが計測された。
(写真参照)


*同様にUSB3.0の実行SPEEDも高速であったのは次回。



*その他、このLIFEBOOK UH75/HNには、160ページの取扱説明書がついておりその他たとえばアイコンがシングルクリックで作動する設定の変更などはWebサイトにある icon
(実際は、ダブルクリックに変更する場合はフォルダーオプションから変更)

次回は、機能・Benchmark詳細編で‥
富士通 FMV LIFEBOOK UH

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