YouTube動画で見る第45回前橋市民展・書道部門の作品解説
第45回前橋市民展・書道部門の作品解説を自身の作品を含めて動画で解説をしてみた。
書作品の構成パターンというのは種々ある。‥‥とはいうもののある程度の類型化が可能である。従って、ある一定の法則によって考えられる構成を基本とし、配置するポイントをどの様に扱うのかは作者の腕の見せどころと言って良いかも知れない。
それは、見る人の目線をどの様に引きつけて作品の中に引きずり込むのかと言うことにつきる。
特に前衛作品と呼ばれる可読性の無いものに至っては、可読性という観覧者との意思の疎通が無い故に、どの様にして感性を呼び覚ますのかという試みが大切である。
それと同時に、二次元の作品をどうやって三次元的な作品に近づけるのかという課題もある。
こんな思いというのは、書を単に書写として学ぶところでは考えつかないことである。
多少考えつく時期になると言うのは、お手本をもらわずに条幅作品を創作するという頃であろう。
但し、伝統書と呼ばれる師匠の作風と寸分違わず書くという、カーボンコピーではそんなことはあり得ない。
いずれにせよ、ある程度筆や、書く線に慣れたところでやっと前衛書が書けるというのは、前衛書を書いてみれば直ぐに分かることである。
又、動画の撮影にはCyber-Shot DSC-HX5Vを補助的に使ったが、今でも中々見捨てたものでない。そしてそれはSONYα55・DSC-HX5Vより大部勝っているところもある。
それにしても、編集に使用したAdobe Premiere Elements 9も安定した性能と使いやすさを感じるものである。
Adobe Premiere Elements 9では、カスタマーレビューなどの不評というのはパソコンがかなり低性能なのか、どこかの不具合なのではないかと思われる。
Windows7であっても32bit版だと不安定であるのは、PowerDirector9 Ultra64というソフトが64bit版を対象としたソフトがあることでも分かることである。
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