書道家Syuunの忘れ物

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節分に思う・クーポンサイトその他

2011-02-04 01:25:24 | 雑感・どうでも良いこと

節分に思う・クーポンサイトその他

2011/02/03は節分だった。だから4日からは旧暦では新年と言う事になる。
いわゆる占いの世界では、この節分を以て年の切り替わりとしているものがある。実際のところ種々の現象が現れてくるのがこの時期である。
今回の相撲協会の八百長も実に不思議なことに、節分を前にして発覚した。だから節分を過ぎると運勢が変わって、今まで順調だったことが突然ダメになり、又は良くなることなども多い。
バレンタインデーも昭和40年代初頭のこと、意味を意図的に取り違えてチョコレートの日にした。当時としては、そんなお菓子メーカーの策略に乗るかと言っていたものの20年も経つとそのまま策略に乗せられるようになった。
しかし、この時期が2月というのがミソで、年末年始まで上手くいっていたカップルも節分と共に寒い風が吹くと言うのもあり得ない事ではない。
だから、悪いことは節分までに終わらせてと言うのが本筋であろう。
ところが、今回の相撲協会の件は2月になってから発覚したから今年いっぱいは混乱が続くはずである。
一転して、周囲を見回してみると何やら静まりかえった節分と言うことにつきる。1月中旬に行った北陸などは大雪に見舞われている報道も、ここ関東は雨一つ降らないからっ風の乾燥地帯。
その上、インフルエンザ予防にと加湿器をフル稼働させておくと、思ったより寒くないから今年は快適なのである。
そして今度何か欲しいものはあるのかと考えると、消費税値上げに備えて昨年買えるものは何でも買ったから今は何もなくなってしまった。
日進月歩のデジカメでさえ、SONY(SLT-A55V・Cyber-Shot DSC-HX5V)にして、他社はまだ追いついてきていない。
パソコン廻りは、全部ロジクール(旧型を含む・3年保証)だからこれもしばらくは持ちこたえられる。強いて言えば、動画編集にもっと強力なパソコンが欲しいと言うくらい。
そして、限りなくゼロ金利政策で金が増えないと多少の金に目が眩んで、またまた強欲に引っ張られて「クーポンサイト」になどに首を突っ込むとろくなことが起きない。
先日問題になっていたグルーポン「おせち騒動」。
この顛末というかクーポンサイトの問題点が日経新聞Webに出ていた。(「ソーシャル革命」の裏側・クーポンサイト、隆盛の陰にひそむ危うさ・グルーポン「おせち騒動」は氷山の一角 )
これを見ると「クーポン共同購入サイト」の手数料というのは50%なのだそうな。
例の「おせち騒動」では、21,000円相当が50%Offで10,500円というのは、5,250円の手数料を引かれるから21,000円相当のおせちを5,250円で売らなくてはならないと言うものである。
記事によると、クーポンサイトではクーポンを売れば売るほど儲かる。だから、サイト側で期間限定と言いながら、勝手に期間を延長したり限定数を増やしたりもすると言う。
そして、店側(飲食店)としてもほとんど儲けなしどころか、宣伝料だと思って赤字で提供しているとも言う。
それで、お店側としては「リピーター」を期待するが、「バーゲンハンター」ばかりでほとんどそれはない。
実際そういうリピーターを取るというのは、かなり難しい気がする。
一時期、文化放送でフードコーディネーターという人物が番組に出演して、「料理の鉄人」などに絡んだ有名レストランのランチタイム限定メニューを格安で出していた。
これは宣伝とリピーター狙いというもので、直ぐに予約が入ってと言う話だったが、最近はほとんどやっていない。
今東京銀座界隈でランチタイムには1,000円以下で食べられるから、限定メニューとはいうもののランチメニューコースで3,000円程度というのは高い。
しかし、こういうレストランだと普通ならコースで20,000円はする。
これもお客は、バーゲン品しか買わない「バーゲンハンター」だったろうから、お店が損しただけだったかも知れない。

どんな世界にも、安く売られる、提供されるにはにはワケがある。
種々の商品だと、季節外れだったり、旧型商品、アウトレット(返品商品など)、売れ残り品、売れ行きが不振なものなど。
カメラやPC用のプリンターは、レンズやインクで元を取るというビジネスモデルが確立している一方、カメラのサイクルが早いので直ぐに旧型商品になる。
そんなわけで、食品やレストランなどのサービスと違って、妙なオークションに引っかからなければ安いものにもある一定の価値がある。
一方、クーポンサイトと言うものは難しいものである。
いずれにせよ、クーポンサイトなどでは営業社員を毎月大量採用していると言うからなるほどと思うことがある。