今日の朝の「報道2001(フジテレビ)」の世論調査では、自民党 支持率は18.6%(↓)だった。
逆に、民主党支持率は 29.4%(↑)と今まで民主党の支持率が上がっていないと言っていたのが上昇に向かった。
<WBR>
質問は、 <WBR>【問1】あなたは次に行われる衆議院選挙では、どの党の候補者に投票したいですか。 <WBR>
福田内閣支持率は、26.6%(-)。支持しないが68.2%(↑)で益々限界に近くなった。
中国政府のチベット問題についての対応も 評価しない 80.2% <WBR>
税制関連法案を衆議院で再可決(暫定税率を復活) 反対 58.2% <WBR>
今国民から見て、今の政府がどうもおかしいと思っていることが現れた感がある。
報道2001では、例の石原議員が矢面に立って質疑していたが、結構立ち往生気味で、民主党にやられ通しだった。
再議決によるガソリンの値上がりというのは、30円/Lぐらいになると言うから、地方の通勤に車を使う人や物流では大打撃だ。
このままでは、いずれ宅配便も郵便料金も上がる、何でも上がると言うことになれば、政権は民主党が揺さぶられなくても維持できなくなる。
福田政権初の国政選挙となった衆院山口2区補欠選挙は、以前この選挙に勝ったら「自民党の政策」を国民が支持している事と言っていた。
しかし、福田政権初の国政選挙となった衆院山口2区補欠選挙は民主党前衆院議員・平岡秀夫氏が優勢になったら、国政とは関係ないと言い始めた。
なんと言っても、自民党新人の前内閣官房地域活性化統合事務局長・山本繁太郎氏というのは、国土交通省出身だと言うから実に面白いというか、国民をバカにしている様なものだ。
この注目選挙の前に、民放では山口2区の選挙区の周りを回ってどんな選挙を展開するのか報道していた。
そこにで出来たのは、建設業者ばかり。
要するに、道路事業などの公共事業を目当てにした土建屋が多く、「自民党支持」の看板が出でいた様に、この土建屋が選挙で活躍する構図がありありと分かった。
だから、国土交通省の元官僚というのは非常に分かりやすい。
世論調査を見ると何やら「潮目」が変わってきたらしいと感ずるものだ。
特に、道路財源を何とかして確保。
そして、その中身は今まで通り国土交通省の使い勝手の良い財布というのでは、国民は納得しないだろう。
新聞の論説委員氏はいう。
道路特定財源の暫定税率が止まったたために、必要な道路の工事が止まった。
冗談じゃないよ、道路は暫定税率で作っているわけではない。そして、道路特定財源100%は、国の直轄工事だけだ。
わざと、道路の工事を止めているに過ぎない。
必要な道路を作る財源は確保されているのは事実上間違いない。
大阪・ミナミにある府立上方演芸資料館‥‥ここの大家が吉本興業(吉本興業所有のYES・NAMBAビルの4~7階)と聞けば誰でも頷くのではないだろうか。
ワッハ上方というのは、本来吉本興業でやるべきものだったようなものを、それでは儲からないから、横山ノック元知事が大阪に押しつけた。
又は、吉本興業に恩を売ったのではないかと部外者のものから見ればそう思う。
吉本興業に取っては、一石何丁にもなるというものだろう。
それにしても、年間の賃料2億8000万円。
もう民間でやれることは民間に任せて、役所は出来るだけ手を引くべきだろう。
特に、大赤字の大阪としては仕方がないのではないかと思う。
地方に住んでいれば、何もないから便利さなど感じない。
役所が作る施設というのは、どれも使いにくいし、同じような不要の施設ばかりというのはどうしようもない。