音にきく
鼓が瀧を うちみれバ 川邊に
さくや しら百合の 花
市内、多田桜木町1丁目の「銀橋」と国道173号の交差点、
その北東角にある歌人、西行の歌碑です。
碑は平成9年に歌碑建立委員会によって建てられました。
裏には、およそ800年余り前、歌人・西行が、川辺郡と呼ばれた
この地を訪れ、鼓が滝の美しい風景を詠んだーー
と記されています。
この「銀橋」は、先述の「こんにゃく橋」から下流へ
約700m下がったところにあります。
能勢電鉄もこの下流で「猪名川」を渡ります。
鉄橋を北へ渡れば、すぐ、「鼓が滝」の駅です。
川西市内にも、こんな優雅な歌碑があるのを知り
驚きました。