二泊三日の旅で、浜松駅前のホテルに二泊した私たちは、三日続けて掛川へ
まわる気にもならず、三日目は浜松から北へ遠州鉄道の電車で天浜線と接続している
西鹿島駅へ向かいました。
この日は、朝からあいにくの雨になっていました。
遠鉄の西鹿島駅です。
西鹿島駅の構内にはラッピング電車が並んでいました。
駅前からは、各方面へバスが出ているらしく、バスを待つ人がかなりありました。
ここで、天浜線に乗り換えて掛川方向へ。
二駅で「天竜二俣(てんりゅうふたまた)駅」に着きます。
雨にけむる天竜川を越えると、電車は、間もなく「天竜二俣駅」に到着です。
天竜二俣駅の駅舎です。
天竜浜名湖鉄道の本社は、ここにあります。
天浜線は昭和15年、1940年、全前線が開通しました。
全長67.9キロに39駅があります。
このうち、駅員のいる有人駅は7駅、無人駅は32駅だそうです。
「ゆったりのんびり天浜線」と言えそうです。
駅前の風景です。
かって、町内に静岡県立二俣高等女学校がありましたが、その後、
県立二俣高等学校となりました。
また、文化勲章を受章した画家、秋野不矩さんの生まれた土地でもあります。
(つづく、次回は駅構内のもようをお伝えします)