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"四季折々 この一枚″

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「戊辰戦争」発端の地を見る(2)ー伏見その1

2013年12月08日 14時05分27秒 | 紀行

伏見は、先の「城南宮」から東南へ直線距離にして2キロ余り。

会津藩、桑名藩を主力とする旧幕府軍は竹田街道を北上し、
3日には伏見市街へ進んできました。

そして、旧幕府軍は、現在の京阪電車「伏見桃山駅」の東南にあった
「伏見奉行所」や市内の寺に入って薩長軍と対峙しました。

伏見奉行所は、この京阪電車「伏見桃山駅」の東南方向へ
200mのあたりにありました。

線路はこのあたり、南北に走っており、商店街の先方向が西になります。
従って、奉行所はこのカメラ位置からは左方向です。

新選組は伏見警備のため、前年からこの伏見奉行所に本拠地を置いていました。

伏見奉行所跡の石碑からさらに南へおよそ300mに市立桃陵(とうりょう)中学校があります。

この中学校の正門を入ったところに石碑が集められていて、
中に、「維新戦跡」の石碑もありました。

また校内のグランドに、「伏見奉行所跡」の別の石碑もあり、
当時の奉行所がかなり大きかったことがうかがえました。

この旧幕府軍を阻止するため、薩摩、長州、土佐藩を主力とする連合軍は、
現在の近鉄「桃山御陵前駅」の東100mにある「御香宮神社」(ごこうのみや)に
陣を構えました。

 

拝殿の右、駐車場の奥に佐藤栄作氏筆の「明治維新 伏見の戦跡」の石碑と

説明板がありましたので、それを先に見ていただき、あとを続けます。

                 (「戊辰戦争」発端の地を見る(2)ー伏見その2 は、次回に続きます)


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