台風,地震と災害が相次ぐ中、パソコンを見ていたら、「朝日新聞デジタル」に次のような記事が出ていました。
(写真は「船舶型基地局」 )
『朝日新聞デジタル(9月8日20時07分〉
「KDDI(au)は、北海道胆振東地方を震源とする地震の被災地で、
通信設備への電力供給が不透明だとして、海底ケーブル敷設船を
日高沖に停泊させ、日本で初めて「船舶型基地局」による通信エリアの
復旧を図っている」、と発表しました。
船舶は、すでに日高沖に停泊しており、地震の影響で陸上基地が
十分に機能していない地域でも、auの携帯電話サービスが利用できるように
なる。
2011年の東日本大震災の被害の教訓をもとに、KDDIは船舶による
通信復旧の実証実験や訓練をし、準備をしてきたという』。
(海底ケーブル敷設船「KDDI オーシャンリンク」 )
デジタルの記事と一緒に掲載されたいた2枚の写真は、いずれも「KDDI提供」
とありました。
海に取り巻かれた日本のこと、いろんな工夫も必要なことでしょう。
ところで、関西も久しぶりに猛烈な台風に見舞われました。
台風と言えば、「第二室戸並」と言われましたが、「伊勢湾台風」が昭和34年、
「第ニ室戸」が昭和36年です。
関西では、「台風が紀伊水道を真っすぐ北上してくると被害が大きい」と
聞いていましました。
今回も、その通りでした。
取材のため、長靴を履いて名古屋市内を走りまわったり、大阪の天保山
近くの海岸で中継基地を求めてウロウロした当時から、およそ50年。
若かりし当時を思い出しました。