紀元前200年余り前、中国を統一して皇帝となった「秦の始皇帝」の
陵墓の近くから発見された「兵馬俑(へいばよう)」の特別展が
大阪・中之島にある「国立国際美術館」で開かれています。
9月3日、九州の帰りだと、わが家を訪ねてきた三番目の孫と一緒に
見に行ってきました。
どこの展覧会も会場での写真撮影は禁止ですが、ここは
会場の出口近くに撮影OKの兵馬俑の展示場所があり、入場者が
思いおもいにシャッターを切っていました。
始皇帝と大兵馬俑について、詳しいことは省略しますが、
1974年に発見された始皇帝の埋葬品は8.000点にも
及ぶと言われています。
兵馬俑は兵隊から将軍、馬や車など等身大のもので、
ほかにも装身具や土器や釜なども出土しています。
それにしても最近の展覧会は、写真が撮れないようでは
入場者にも限りがあるようです。