goo blog サービス終了のお知らせ 

"四季折々 この一枚″

ブログのタイトルを上記に変更しています。アドレスは同じです。
右端にカレンダーが出ればご覧いただけます。

能勢電車の新しい「駅名標」を見る(2)

2014年12月28日 15時44分14秒 | 画像

一の鳥居を出た電車は、間もなく「畦野」に到着です。
駅の近くは、大きな住宅地がひろがっています。かっては、畝野といわれて、牧場があったと
伝えられっています。
また、あじさい寺として知られる頼光寺も近くにあります。

畦野駅の西、国道173号の西側に新名神高速道路の建設がすすんでおり、川西ICが
できようとしています。

インターチェンジができれば、この付近も、まだ、大きく変わって行くかもしれません。

電車はやがて山下駅に着きます。ここは新しい日生中央線との分岐点です。
妙見口へ行く電車は右の車線へ入ってゆきます。

 

山下は、その昔、地元の豪族、塩川氏の城が近くの山の上にあったため、山下と呼ばれるようになった、
と言います。
また、近在から銀や銅が産出したため、その精錬も行われ、採掘に携わる人たちでにぎわいました。
付近には銀行や証券会社、ダンスホール、芝居小屋まであったそうです。

山下駅から妙見口へ向かいます。

この土地を開墾した人の名前から「笹部」と名付けられたといいます。

閑静な新しい住宅地が広がっています。絵は光と風をイメージしたそうです。

ここも新しく開発された住宅地です。
絵は、近くにある桜の名所と常盤御前からとったったそうです。

                                                (「妙見口駅」へつづく)