自民党の抜き打ち総選挙といわれた、「第47回衆議院議員総選挙」は、きのう、12月14日、
投開票が行われました。
結果は予想通り、自民、公明与党の圧勝でした。
投票した人たちには、いろいろあるでしょうが、しかし、ここでは、選挙の経過や結果には触れません。
テレビ開票速報について、我が家での視聴状況を書いておきます。
午後8時までは、ABC放送(関西に住んでいるので、東京ではテレビ朝日)のスケート「GPファイナル」を
見ていました。そして、8時直前にチャンネルをNHKに切り替えました。
NHKの開票速報を見るためです。
最近は、出口調査が進んで、投票締め切りと同時に、当選者を発表してくれます。
だから、速報の最初のうちは、実際の開票数にあわせた速報ではありません。
午後10時、11時になって、ようやく、実際の票数が入ってくるのですが、それも開票率、
10とか20%と言った僅かの数字です。
だから、視聴者は、8時直後の、出口調査の主だったところを見たあとは、実際に数字が出てくるまで、
どの局にチャンネルを合わせておくか。
放送局側は、実数が入ってくるまで、視聴者をいかに、自分の局にひきつけておくか。
ここが勝負になってきます。
我が家では、NHKとMBSを切り替えては見ていました。
これは、MBS局が意外に画面転換が面白く、参加していたアナウンサーが活きいきとしており、
東京の政党本部にまで出張し、顔出しでリポートを送ってきていたからです。
普段の情報番組で鍛えたリポートが、生きていた感じがありました。
(私たちの地域の投票所)
この日は、午前11時ごろ、投票に行ったのですが、西北の風が吹き抜けて冷たく、思わず
マスクを取り出しました。
投票所の教室は、ストーブで暖かく、かなり大勢の高齢者が投票に訪れていたのでホッとしました。
それにしても、寒い投票日でした。
結局、この日は、午後11時過ぎには床に入りました。