"四季折々 この一枚″

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「いちご」の高設栽培

2013年05月25日 14時45分52秒 | 紀行

その「いちご」は、大きなビニールハウスの中に、上から吊り下げたタンブラーのなかで
栽培されていました。

タンブラーには、もちろん、土が入っており、注水から排水、液肥まで、コンピューターで
管理されているそうです。暖房や通気にも気が使われていました。

タンブラーが人の腰ぐらいの高さにあり、イチゴ狩りに訪れた人は、「はさみ」と「箱」を借りて
ぶら下がった「いちご」を摘んでいきます。

昔のように、畑の土の上での栽培ではないため、虫もつかず、清潔で、
摘んだ「いちご」は、洗わずにそのまま食べられます。

これを「高設栽培」と呼んでいるようです。

いちご狩りの要領は、予約制で、時間は45分。食べ放題、大人、一人1,500円。

「1月から6月中ごろまで、楽しめる」と言っていました。

この日も、西宮と尼崎市内からバスで訪れた幼稚園児が、「いちご狩り」を楽しんでいました。

敷地は約6,300㎡、ハウスなどの施設3,700㎡のこの「いちご園」、

「フルーツファーム果楽土」は、兵庫県川辺郡猪名川町にあります。

                                                 (写真は、5月24日に撮影しました)