洛東遺芳館については、先の 1 で詳しく説明しましたので、ここでは、
邸の内部の写真を見ていただきます。
部屋は、よく手入れがされておりきれいだった。部屋の数が36と聞いて驚く。
洛東遺芳館が収蔵する遺産は、婚礼衣装や調度品など8,000点、
古文書や古書籍など 1万冊に及ぶという。
ここに写っているのは、この日、部屋に出ていたものだけで、季節によって並ぶものも
異なってくるのだろう。
玄関脇の井戸。金属製の水桶も、さすが、と言った感じ。
とにかく、豪商の「夢のあと」、とでも言うべきか。
これを維持していくだけでも大変なことだろう。
それにしても、屋敷内を自由に見学させてくれるおおらかさ。
ひと時、目の保養をさせてもらった。