福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

ヤリキレナイ川

2007-01-20 22:21:00 | 南極

昨日、東京での出張帰りの飛行機の中で、日本経済新聞朝刊を見ていたら、文化欄に「世界の珍しい地名を訪問する」ことが紹介されていました。

ある企業に勤務するエンジニアが休暇を使って、珍しい地名を訪問して写真を撮影すると言うもの。シンプルなのですが、外国の地名の音が日本語のおかしな名称を連想させ、おかしい。たとえば、トルコの「シリフケ(Silifke)」。

ただ、ショッキングな地名もあります。たとえば、「ワルイ川」。最も憂鬱にさせるのが、「ヤリキレナイ川」。いずれも北海道にあるのですが、実際に現地を訪れてみると、何の変哲もない川だったそうです。

北海道夕張郡由仁町にある「ヤリキレナイ川」。このところの夕張の惨状を思うと、本当にやりきれません。

人の住む土地ならば、地名はいろいろな歴史を反映しているのかもしれません。しかし、南極の地名は名付ける人の意図がはっきりしているようです。

それでは、下記の南極の山、どのように名付けられているでしょう?
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もう一つ。この山は?

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答えはいずれ公開いたします。


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