見慣れたものが、目の前から無くなるのはさびしいもの。
低温科学研究所(低温研)の研究棟改修工事に伴い、数多くの見慣れたものが来年3月末までしばしのお別れです。
研究棟で私が最も気に入っているものが、これ。2階の事務室の廊下の壁に設置されていた『北海道立体地図』です。3年前、辞令を頂く前の時間を、この立体地図の前で過ごしました。もとより、北海道の地理に詳しくなかったのですが、その後、廊下を通るたびにこの地図から北海道独特の地名を学びました。
「みかん坊さん」によれば、「北海道に移り住んだその瞬間から北海道人!」なのだそうです。なるほど、その意味するところが、ようやくわかるようになりました。
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