福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

どうにもとまらない

2007-08-09 06:44:14 | 低温研のことごと

今週の札幌はとても蒸し暑く、少し体を動かしただけで、汗が吹き出る状況です。早く、本来の北海道気候に戻って欲しいものです。

北海道大学の利点は、時々農場で穫れた野菜や果物を安価で購入できること。昨日は、1kgで210円のトマト。限定品でしたが、幸運にもゲットすることができました。昨夕20時半まで続いた会議の後、喉がカラカラになっていたので、思わず、冷やしていたトマトにかぶりつきました。適度な甘みと酸味、そして、適度な熟れ加減でしたので、マイウー(←これって、もう古いでしょうか?)。

Ismeさて、新着のThe ISME Journal (Multidisciplinary Journal of Microbial Ecology;国際微生物生態学会の国際学術雑誌)をパラパラと眺めて思ったのですが、微生物生態学分野の研究の進展が甚だ早いこと。そして、研究のレベルは高くなっており、ちょっと研究しただけでは受理されないレベルになって来ていること。掲載された論文は、どれも、手間、暇、お金、労力等がかなりかかっています。

微生物生態学分野は、このように革新的に進歩を遂げていますし、この流れは、もうどうにもとまらない。うかうかしていると、学問の最先端から水をあけられそうです。

さあ、いつでも楽しい研究の 夢を見て
生きているのが 好きなのさ 
 (↑やっぱり、古すぎダヨネ~)
 


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