雪氷の結晶研究で世界的に知られる中谷宇吉郎北海道大教授(当時)は、道内に閉じこもっていては意識が狭くなって世界から取り残されると指摘、「外の空気を吹き込むことがまず必要である」として、現地印刷を歓迎する論文を読売新聞に寄稿している。
(読売新聞『検証 北海道50年』より)
5月1日、読売新聞は北海道で印刷発刊して50周年を迎えたそうです。今朝の朝刊では、カラー印刷の特集号が組まれています。その特集号の『明日を拓く若者群像』欄では、小島久弥さん(『細菌を研究する北大低温研助教』)が紹介されています。