福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

ゲノム微生物学の最前線

2007-10-25 11:01:00 | 講演会

微生物生態学の研究にも、ゲノム解析が必要な時代になりました。

10月25日(木) 13:00から16:00まで、理学部5号館大講堂にて『ゲノム微生物学の最前線』と題する研究集会が開催されました(低温研共同利用事業)。

今回は、笠原康裕先生が主催で、この分野を牽引されておられる3人の先生方にお話をしていただきました。

1. 林 哲也 (宮崎大学フロンティア科学実験総合センター)
「細菌ゲノムの進化と多様化における遺伝子の水平伝播の役割~病原性大腸菌を例として~」
2. 服部正平 (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
「ヒト腸内細菌叢のメタゲノム解析」
3. 小笠原直毅 (奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科)
「枯草菌の細胞システムのゲノムからの理解」

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