goo blog サービス終了のお知らせ 

福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

厚岸(あっけし)にて:アマモ場での調査

2014-07-26 07:07:00 | フィールド

1420分札幌駅発の特急おおぞらに乗車して道東方面へ。途中、トマム、新得、帯広、池田、白糠等の駅を停車し、終着の釧路へは1845分過ぎに到着。根室本線に乗り換え、目的の厚岸(カキの産地)に到着したのはすでに20時近く。札幌からは、地理的にも時間距離的にも遠い場所。

 

昨年、同様に根室本線を利用した時には、途中で車両がエゾシカに衝突し、15分間程度停車し、厚岸到着が遅れたことがある。広大な自然を有する北海道ならではのこと。

 

さて、翌日厚岸湾にて日本大学の中川達功さんと野外調査。ダイビングスーツを纏った中川さん。アマモ場で底泥の採取。

14072501

アマモ最盛期。身体にアマモがまとわりつく。試料採取の困難が続くも、粘り強くアマモと格闘する中川さん。まさに研究者の鏡だ。今後、この場で繰り広げられている微生物の働きを解明する。

14072502

余談だが、厚岸から札幌に向かうJR車両はルパン三世バージョン。作者のモンキー?パンチ氏はこの地方の浜中町出身とのこと。外装も内装も楽しませる工夫がなされている。

14072503

14072504

厚岸。札幌からは遠い地ではあるが、研究の種は多そうだ。ぜひとも再訪したい魅力的な地である。

 


サビオ、ありますか?

2014-06-19 20:28:03 | フィールド

ダム湖調査でのこと。水深43mの湖底から採泥器を引きあげたAさん(20代後半)。私に向かって、「先生! サビオ、ありますか? 採泥器のロープで手の皮が剥けちゃったんです」と。

140619

「サビオ」。懐かしい響き。いつの頃か聞かなくなった商品名なのだが、20代のAさんが知っていたとは。聞くところによると、今でも北海道地域ではガーゼ付き絆創膏のことを「サビオ」と称しているらしい。

 

デイバックから救急セットを取り出し、別会社製の救急絆創膏をAさんに渡す。「サビオ」でなくて、すみません! 


凍結湖沼調査~Harutori as our home lake~

2014-03-04 20:06:07 | フィールド

寒冷圏生態系は地球環境変動に対して鋭敏なセンサーである。

 

恒例の凍結湖沼調査を実施。快晴であるものの、風強く、体感温度がぐっと下がっていく。

14030401

アイスドリルで凍結した湖水に穴をあける。低温研技術部作成のチゼルでトリミングして、調査しやすい穴に整える。

140304021_2


14030422

水質センサーを湖水に下し、物理化学的因子を測定。

14030403

14030404

その後、丁寧に湖水を採取。遺伝子解析用、微生物培養用、化学分析用等に湖水を分取。

14030407_2


この湖は、もしかしたら???

<style>@font-face {  "MS 明朝"; }@font-face {  "Century"; }@font-face {  "Century"; }@font-face {  "@MS 明朝"; }@font-face {  "Osaka"; }@font-face {  "ヒラギノ角ゴ Pro W3"; }@font-face {  "@ヒラギノ角ゴ Pro W3"; }@font-face {  "@Osaka"; }p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt;}.MsoChpDefault { font-size: 10pt;}div.WordSection1 { page: WordSection1; }</style>

 

そして、そのことを確かめるべく、すぐに湖水の濾過作業。試料採取後の実験が続く。

 

14030408

 

(注意)文化庁より特別な許可を得て、湖沼調査を行っています。また、関係各所への事前連絡及び許可のもと調査を実施しています。


台湾再々訪:雨の中の湖沼調査

2013-12-25 21:45:09 | フィールド

4ヶ月ぶりの台北。大学院生のAさんとともに訪台中。連日、雨が降り続く。予想以上に肌寒い。

 

クリスマスイブ。台湾?中央研究院及び京都大学の研究者達と共同で湖沼調査。

13122401

調査船上。水深100メール地点でエックマン?バージ式採泥器を下ろす。雨が降りしきる中、Aさんは必死に採泥作業。何度も何度も繰り返す。

13122402

採泥成功!作業終了後、台湾の研究者たちと協力し合いながら後片付けを行うAさん。

13122403

調査を終え、船着き場へ。さてさて、採取した試料をどう解析しようか?

13122404

中央研究院の実験室に戻り、速やかに湖水の濾過作業。当該研究上、これは重要なステップで、気が抜けない。

13122406

夕方、とうとうエネルギー切れ。ささっと、中華食堂で小籠包を頂く。

13122407

13122408

エネルギーチャージ後、再び濾過作業。長い長い一日。こうした努力の積み重ねが研究には必要。Aさん、よくがんばりましたね!

 

 


霧の秘湖にて

2013-08-07 19:46:00 | フィールド
  ♫霧にだかれて しずかに眠る   星も見えない 湖にひとり♫   と切なく歌う布施明。その「霧の摩周湖」は1966年のヒット歌謡曲で、霧に包まれた神秘的な湖というイメージを与えている。 霧で包まれた北海道の湖は、幻想的かつ神秘的なのだが、調査となると厄介なフィールドに転じる。 さて、ゴムボートを膨らませ、ライフジャケットを着用して調査だ。

13080701

13080702

GPSを手がかりに調査ポイントへ。

13080703

水質を調べる。そして、試料採取。

13080704

さらに霧が深くなる。岸辺待機組、ボート組AおよびB組。互いに位置を確認しながら慎重に調査を行う。

13080705

無事調査終了。霧も薄らぎ、太陽も顔をのぞかせる。観測機材を撤収し、研究室へ戻ろう。

13080706

今回、大活躍したエックマン?バージ式採泥器とサーバーネット。次の調査のために、水道水でよく洗浄し、乾燥させる。実験室では、なおも試料処理が続いている。霧に包まれた『生き物の悲しみ』を理解する、不断の努力を。

13080707


臺灣で微生物生態學、再び

2013-08-01 15:12:53 | フィールド
<style>@font-face { &nbsp;quot;MS 明朝&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;Century&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;Century&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;@MS 明朝&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;Osaka&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;@ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;@Osaka&quot;; }p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt;}.MsoChpDefault { font-size: 10pt;}div.WordSection1 { page: WordSection1; }</style>

ここは台北。亜熱帯湖沼で調査。寒冷圏湖沼の生態系(特に、微生物が関与する物質循環)を特徴付ける上で好例比較フィールド。

13080101

それにしても、蒸し暑い。夏期間の調査は北海道民の身体にはキビシい。調査後、オーバーヒートした身体をクールダウンするため、アイスキャンディーショップへ。

13080102

小豆アイス18元(約27円)。なんだか、懐かしい。

13080103

一口、二口、そしてキーンと頭痛。しばらく忘れていた独特の頭痛だ。すっかり北海道仕様になってしまった我が身。さあ、札幌へ帰ろう。


「燃える石」をたずねて3.7千里

2013-07-25 00:19:40 | フィールド
<style>@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;MS 明朝&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;Century&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;Cambria Math&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;@MS 明朝&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;Osaka&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;ヒラギノ角ゴ Pro W3&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;@ヒラギノ角ゴ Pro W3&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;@Osaka&amp;amp;quot;; }p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt;}.MsoChpDefault { font-size: 10pt;}div.WordSection1 { page: WordSection1; }</style>

硫黄は英語でsulfur(サルファー)。ラテン語で「燃える石」を意味する言葉を語源としている。

 

この「燃える石」である硫黄(例えば、硫化水素や元素状硫黄など)を燃やして得られるエネルギーを利用して活動する微生物が、「硫黄酸化菌」。その活動の結果、硫酸塩などの酸化物が生成される。この硫酸塩を酸素のかわりに使って呼吸する微生物が、「硫酸還元菌」。

 

「硫黄酸化菌」と「硫酸還元菌」は、自然界の硫黄循環において重要なプレーヤーだ。地球上の様々な環境で、どんなメンバーが硫黄循環を駆動させているのだろうか?

 

北は日本のオコタンペ湖(北海道)と琵琶湖(滋賀県)、そして、南は南極の親子池、丸湾大池とすりばち池。南北に14,539kmの距離だ。それらの湖沼で硫黄循環に関わる微生物を調べた。

驚いたことに、硫黄酸化細菌Sulfuricella denitrificansが広く分布し、年中厚い氷を覆われている凍結湖沼・丸湾大池でも高頻度に検出された。Sulfuricella denitrificansは小島久弥さんが日本の湖沼から単離した新属硫黄酸化細菌で、低温環境に適応している。

 

以上のことを含む研究結果は、下記の論文で。大学院生・渡辺友浩さんの力作である。

 

Tomohiro Watanabe, Hisaya Kojima, Yoshinori Takano and Manabu Fukui. Diversity of sulfur-cycle prokaryotes in freshwater lake sediments investigated using aprA as the functional gene. Systematic and Applied Microbiology. In press.

 

ご参考までに南極での湖沼調査の様子を紹介。

 

南極宗谷海岸・ルンボボックスヘッタの丸湾大池。湖沼の氷が安定しているか否か、山崎哲秀さんが安全確認している様子。手前でロープを握っている方が高野淑織さん(現JAMSTEC)。

13072501

丸湾大池に陥入する大陸氷河。

13072502

現地にて採取した湖水を濾過している福井。

13072503

ルンドボックスヘッタでのキャンプ。

13072504

テント内の様子。向かって右手が高野さんのテリトリー、左手が福井。

13072505

テント内での枕元。狭い空間ながらも生活の工夫がされている?

13072506

 


あまちゃん先生

2013-07-22 22:52:55 | フィールド
<style>@font-face {  MS 明朝"; }@font-face {  Century"; }@font-face {  Century"; }@font-face {  @MS 明朝"; }@font-face {  Osaka"; }@font-face {  ヒラギノ角ゴ Pro W3"; }@font-face {  @ヒラギノ角ゴ Pro W3"; }@font-face {  @Osaka"; }p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt;}.MsoChpDefault { font-size: 10pt;}div.WordSection1 { page: WordSection1; }</style>

北へ行くのね ここも北だけど 

特急おおぞらに乗って 北の海へ

 

山岳温泉微生物研究のパイオニアである中川達功せんせい(卒業生:日本大学生物資源学部専任講師)は、いつの間にか「あまちゃん先生」に変身していた。

13071801

日大から遥かに遠い「北の海」。アマモ場で潜水しながら調査を行う中川さん。カッケー!

13071802


秘湖の決心

2013-06-25 16:44:26 | フィールド
低温科学研究所事務部のAさん曰く、「オコタンペ湖は北海道三大秘湖の一つなんですってね」。

そう。支笏湖の北に位置するオコタンペ湖は、0.5km2の貧栄養淡水湖。水面標高は600m。陽射しの方向次第では、幻想的な景観を呈す。

03062501

さて、大学院生のAさんにとっては、初めての湖沼調査。ゴムゴートで漕ぎ出す。

13062502

湖水はコバルトブルー。漕いで、漕いで、調査地点へ向かう。GPS、地図、そして景観が手がかり。

13062503

水深20m。採水器を湖水に下ろし、メッセンジャーを落とす。カチンと鈍い金属音が湖水を伝わる。採水器を引き上げ、目的の水深の湖水を採取。湖上にて、速やかに微生物学的調査のための処理を施す。いつやるの?今でしょ!

13062505

無事調査終了。ご褒美に恵庭岳が姿を現す。

13062506

さあ、研究室に戻って実験だ。

13062512

13062511


 

<注意>オコタンペ湖は国立公園内にあるため、環境省の許可を得て調査を行っております。

 


お熱いのがお好き~山岳温泉微生物調査~

2013-05-29 13:27:47 | フィールド
<style>@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;MS 明朝&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;Century&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;Century&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;@MS 明朝&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;ヒラギノ角ゴ Pro W3&amp;amp;quot;; }@font-face { &amp;amp;nbsp;amp;amp;quot;@ヒラギノ角ゴ Pro W3&amp;amp;quot;; }p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt;}.MsoChpDefault {}div.WordSection1 { page: WordSection1; }</style>

研究室OBの中川達功さん(現 日本大学生物資源学部専任講師)は、山岳温泉微生物研究のパイオニア。

13052901

70℃を超える温泉では、やけどの危険を伴う。そのため、調査は一瞬の気の緩みも許されない。

13052902

現地で2、3泊しながら調査を行うこともある。体力を消耗するフィールド調査では、いかに食料を確保するかが問題。中川さんの発案で、昼食はカレーライス。レトルトのカレーとごはんを温泉で温めるだけ。時間と労力を節約できる。

13052903

出来上がったカレーライスを堪能する中川さん。グーなアイデアでしたね。

13052904

一日の調査を終えて、夕食。新潟県三条市のスノーピーク製ストーブとチタンクッカーでラーメンを作る。質素な食事だが、充実感が漂う。

13052905

調査後、速やかに研究室に戻る。中川さんが粘った研究の成果が下記の通り。

 

Tatsunori Nakagawa and Manabu Fukui.

Molecular characterization of community structures and sulfur metabolism within microbial streamers in Japanese hot springs.

Applied and Environmental Microbiology 69: 7044-7057. 2003.

 


融雪期の尾瀬沼

2013-04-30 11:47:14 | フィールド
<style>@font-face {  MS 明朝"; }@font-face {  Century"; }@font-face {  Century"; }@font-face {  @MS 明朝"; }@font-face {  Osaka"; }@font-face {  ヒラギノ角ゴ Pro W3"; }@font-face {  @ヒラギノ角ゴ Pro W3"; }@font-face {  @Osaka"; }p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt;}.MsoChpDefault { font-size: 10pt;}div.WordSection1 { page: WordSection1; }</style>

山開きをした尾瀬。今年も調査。写真を整理していたら、2001年当時の調査の要旨を示すショットが見つかる。初めて尾瀬沼を調査する大学院生にとって、ご参考になればと。

 

2001年5月18日尾瀬沼にて。

001

長蔵小屋桟橋からボートを出す。

002

003

004

試料採取後、桟橋にて試料の処理。

005

山小屋でも、試料処理が続く。翌朝、札幌のラボに戻って、実験スタート。

006



フィールドでみつけた現象を議論する

2013-03-14 15:59:26 | フィールド
<style>@font-face {  MS 明朝"; }@font-face {  Century"; }@font-face {  Century"; }@font-face {  @MS 明朝"; }@font-face {  ヒラギノ角ゴ Pro W3"; }@font-face {  @ヒラギノ角ゴ Pro W3"; }p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt;}.MsoChpDefault {}div.WordSection1 { page: WordSection1; }</style>

先日、低温研でセミナーをしていただいた松浦先生。フィールドで松浦先生と学生が語り合う写真が出て参りました。2005年、長野県中房温泉バイオマットの前で。松浦先生の学生の力を伸ばす様子が伝わる一コマです。

Photo



厳冬期の湖沼調査

2013-02-26 19:12:00 | フィールド
<style>@font-face { &nbsp;quot;MS 明朝&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;Century&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;Century&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;@MS 明朝&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;Osaka&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;@ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;; }@font-face { &nbsp;quot;@Osaka&quot;; }p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt;}.MsoChpDefault { font-size: 10pt;}div.WordSection1 { page: WordSection1; }</style>

快晴、しかし気温マイナス8℃。風速4 m/sで、やや風あり。さあ、凍結湖沼での調査だ。湖氷の状態を確かめながら、調査地点へ向かう。

13022501

GPSで位置を確かめ、アイスドリルで掘削。最小限の穴を開ける。

13022502

まずは、環境データ測定。その後、試料採取。採取した試料の生物相や物理化学的因子が変化しないよう、速やかに適切な処理を行う。

13022503

無事終了。速やかに研究室に帰り、分析だ。どんな結果が出てくるか、楽しみ。

 

<注意>

北海道は暴風雪が襲われることもあり、細心の注意を払い、安全対策を万全に施しながら調査を行う必要がある。

 


厳冬期の尾瀬

2013-01-25 02:09:18 | フィールド
<style> <!-- /* Font Definitions */ @font-face {MS 明朝"; panose-1:2 2 6 9 4 2 5 8 3 4; mso-font-charset:78; mso-generic-mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:-536870145 1791491579 18 0 131231 0;} @font-face {panose-1:2 4 6 4 5 5 5 2 3 4; mso-font-charset:0; mso-generic-mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:3 0 0 0 1 0;} @font-face {panose-1:2 4 6 4 5 5 5 2 3 4; mso-font-charset:0; mso-generic-mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:3 0 0 0 1 0;} @font-face {\@MS 明朝"; panose-1:2 2 6 9 4 2 5 8 3 4; mso-font-charset:78; mso-generic-mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:-536870145 1791491579 18 0 131231 0;} @font-face {panose-1:2 11 6 0 0 0 0 0 0 0; mso-font-charset:78; mso-generic-mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:1 134676480 16 0 131072 0;} @font-face {ヒラギノ角ゴ Pro W3"; panose-1:2 11 3 0 0 0 0 0 0 0; mso-font-charset:78; mso-generic-mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:-536870145 2059927551 18 0 131085 0;} @font-face {\@ヒラギノ角ゴ Pro W3"; panose-1:2 11 3 0 0 0 0 0 0 0; mso-font-charset:78; mso-generic-mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:-536870145 2059927551 18 0 131085 0;} @font-face {\@Osaka"; panose-1:2 11 6 0 0 0 0 0 0 0; mso-font-charset:78; mso-generic-mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:1 134676480 16 0 131219 0;} /* Style Definitions */ p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal {mso-style-unhide:no; mso-style-qformat:yes; mso-style-parent:""; margin:0mm; margin-bottom:.0001pt; text-align:justify; text-justify:inter-ideograph; mso-pagination:none; font-size:12.0pt;mso-ascii-mso-ascii-theme-font:minor-latin; mso-fareast-MS 明朝"; mso-fareast-theme-font:minor-fareast; mso-hansi-mso-hansi-theme-font:minor-latin; mso-bidi-Times New Roman"; mso-bidi-theme-font:minor-bidi; mso-font-kerning:1.0pt;} .MsoChpDefault {mso-style-type:export-only; mso-default-props:yes; font-size:10.0pt; mso-ansi-font-size:10.0pt; mso-bidi-font-size:10.0pt;mso-fareast-mso-bidi-Times New Roman"; mso-bidi-theme-font:minor-bidi; mso-font-kerning:0pt;} /* Page Definitions */ @page {mso-page-border-surround-header:no; mso-page-border-surround-footer:no;} @page WordSection1 {size:612.0pt 792.0pt; margin:99.25pt 30.0mm 30.0mm 30.0mm; mso-header-margin:36.0pt; mso-footer-margin:36.0pt; mso-paper-source:0;} div.WordSection1 {page:WordSection1;} --> </style>

厳冬期、アクセスが困難な尾瀬。今月24日、空から眺めてみると、尾瀬ヶ原、尾瀬沼、至仏山も燧ヶ岳も真っ白だ。多雪地帯の尾瀬では、どんな微生物学的なプロセスが進行しているのであろうか。

13012501

13012502

2ヶ月前の11月中旬の尾瀬。空から尾瀬沼の水面が鮮明に判別できる。

13012503

13012504

そう言えば、本日、NHKスペシャル『奇跡の湿原尾瀬』のDVDとブルーレイが発売されるとのこと