2016年6月25日 (土)
全日本自転車選手権大会 U23ロードレース
http://nationalchampionships-road.com/
出場選手:中西健児 (政策4)
距離:95.2km(11.9km×8)
平均時速:35.92km/h
天候:雨ときどき曇り
結果:6周目DNF
出場者:132名
完走者:42名
【前日までの移動】
会場となる大島へは、東京からフェリーを使っての移動。丸一日を移動に費やすことになる。
フェリーでは他の乗船客と空間が区切られているのが特2等客室のみで、それ以外の客室だと選手、サポート問わず一晩を過ごすのは大きなストレスになるだろう。予約を取る際の事前確認が重要。
【前日】
朝7時ごろ宿にチェックイン。休憩し、11時ごろから整備や試走を開始。
ぽつぽつと雨が降ったりやんだりする中、ロードのコースの一部を試走。(コースの一部はTTで使用されていた。)
補給物や当日のサポート位置、段取りを確認。今回の補給はコーラとエネルギー系のゼリー。
【当日出走前】
朝6時ごろからスタートの9時前まで警報レベルの大雨。当初10周回を予定していたが8周回に変更に。幸いにもスタート前に雨脚は弱まった。
サポートとして同行してくださったOBの小林さんが代車で最前列に場所取り。中西は最前列でのスタートとなった。
【レース展開】
路面の悪さやコースの厳しさからか、全体のペースは1周回18分~20分と安定していた。
1周目補給地点では鹿屋体育大学の選手がまとまって集団の先頭を引き、中西はその集団の中ほどを走行。
2周目では15名ほどの先頭集団が形成されており、それを30秒差で追う10名ほどの集団に中西がいた。3周回に入ると、中西は先頭集団に単独ブリッジをしかける。補給地点を通過する際には先頭集団を引いていた。
補給が開始される4周目。先頭集団の中ほどをキープして補給地点通過。
5周目では補給地点手前で鹿屋体育大学の選手が単独で逃げだし、それを追う選手と補給を取る選手とで集団がばらけた。中西は補給を取らなかったが、後に伺うと逃げ選手が出なければコーラとゼリーを補給する気でいたという。
その後の6周目では、単独ブリッジによる消耗が影響したためか失速し、自主的にリタイアすることとなった。
【感想】
今回の遠征で何よりも以前までとの違いを痛感したのは、試合前後の数日まで見通したスケジュール立てでした。AACAやけいはんなであれば宿泊もなく、前日の積み込み、試合当日という2日間で1試合に区切りがつきます。しかし今回は積み込み、車・フェリーでの移動、試合前日、試合当日、試合後と実に5日間を費やしました。更に離島での試合となることからフェリーの手配や宅配の手配など、事前の先輩方のご尽力がなければこの遠征はスムーズに進まなかったでしょう。試合に臨むために何を準備することが必要か、試合を終えたあとにどうするべきかなどを考えぬくことが必要でした。
大雨や長距離の移動などのイレギュラーが多い遠征となり、選手やサポート陣からは私自身を含めて疲弊が感じられました。特に自分は、気を張っている間はともかく遠征が終わるとがくっと調子を落としてしまうので、インカレに向けていかに調子を落とさず、余裕を持ってサポートに従事できるかという事にチャレンジしたいと思います。
2回生マネージャー 楊燕華
全日本自転車選手権大会 U23ロードレース
http://nationalchampionships-road.com/
出場選手:中西健児 (政策4)
距離:95.2km(11.9km×8)
平均時速:35.92km/h
天候:雨ときどき曇り
結果:6周目DNF
出場者:132名
完走者:42名
【前日までの移動】
会場となる大島へは、東京からフェリーを使っての移動。丸一日を移動に費やすことになる。
フェリーでは他の乗船客と空間が区切られているのが特2等客室のみで、それ以外の客室だと選手、サポート問わず一晩を過ごすのは大きなストレスになるだろう。予約を取る際の事前確認が重要。
【前日】
朝7時ごろ宿にチェックイン。休憩し、11時ごろから整備や試走を開始。
ぽつぽつと雨が降ったりやんだりする中、ロードのコースの一部を試走。(コースの一部はTTで使用されていた。)
補給物や当日のサポート位置、段取りを確認。今回の補給はコーラとエネルギー系のゼリー。
【当日出走前】
朝6時ごろからスタートの9時前まで警報レベルの大雨。当初10周回を予定していたが8周回に変更に。幸いにもスタート前に雨脚は弱まった。
サポートとして同行してくださったOBの小林さんが代車で最前列に場所取り。中西は最前列でのスタートとなった。
【レース展開】
路面の悪さやコースの厳しさからか、全体のペースは1周回18分~20分と安定していた。
1周目補給地点では鹿屋体育大学の選手がまとまって集団の先頭を引き、中西はその集団の中ほどを走行。
2周目では15名ほどの先頭集団が形成されており、それを30秒差で追う10名ほどの集団に中西がいた。3周回に入ると、中西は先頭集団に単独ブリッジをしかける。補給地点を通過する際には先頭集団を引いていた。
補給が開始される4周目。先頭集団の中ほどをキープして補給地点通過。
5周目では補給地点手前で鹿屋体育大学の選手が単独で逃げだし、それを追う選手と補給を取る選手とで集団がばらけた。中西は補給を取らなかったが、後に伺うと逃げ選手が出なければコーラとゼリーを補給する気でいたという。
その後の6周目では、単独ブリッジによる消耗が影響したためか失速し、自主的にリタイアすることとなった。
【感想】
今回の遠征で何よりも以前までとの違いを痛感したのは、試合前後の数日まで見通したスケジュール立てでした。AACAやけいはんなであれば宿泊もなく、前日の積み込み、試合当日という2日間で1試合に区切りがつきます。しかし今回は積み込み、車・フェリーでの移動、試合前日、試合当日、試合後と実に5日間を費やしました。更に離島での試合となることからフェリーの手配や宅配の手配など、事前の先輩方のご尽力がなければこの遠征はスムーズに進まなかったでしょう。試合に臨むために何を準備することが必要か、試合を終えたあとにどうするべきかなどを考えぬくことが必要でした。
大雨や長距離の移動などのイレギュラーが多い遠征となり、選手やサポート陣からは私自身を含めて疲弊が感じられました。特に自分は、気を張っている間はともかく遠征が終わるとがくっと調子を落としてしまうので、インカレに向けていかに調子を落とさず、余裕を持ってサポートに従事できるかという事にチャレンジしたいと思います。
2回生マネージャー 楊燕華
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