団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

2010年10月14日 | 文科省・教育改正

  所詮は勉強不足が原因ですがそれでも日本語は本当に難しいと思います。例えば、まのあたりにする」という言葉もよく使いますが漢字で書くと「目の当たりにする」となって、油断するとすぐに「めのあたり」なんて読んでしまいます。麻生さんが「未曾有」を「みぞうゆう」と読んだのなんか誰にでも有り勝ちなのじゃないでしょうか。それが証拠に菅さんは「疾病(しっぺい)」を「しつびょう」と読んだそうです。
 ところが、麻生さんは散々叩かれ、菅さんは報道もされません。マスコミの意図がモロに表れていますね。

   ところで、その「目」を「ま」と読む法則があるのだそうです。

   10月8日読売新聞 コラム「なぜなに日本語」より

  「港」は「水(み)な門(と)」!?

  前回、「くだもの」は「木だ物」の意味で、「だ」は今でいう「の」にあたる、と書きました。古代の日本語には「だ」以外にも、「の」と同じ働きをするものがあって、今も私たちが使っている言葉の中にかくれています。たとえば「が」。「我が国」「我が家」は、「我(私)国」「我が家」は、「我(わたし)の家」の意味ですね。
  他には「な」があります。「港」は、川や海の水が出入りする「水(み)な門(と)」=「水の門」に由来します。水の(流れ出る)本は「水な本」です。これは「源(みなもと)」と書くようになりました。目の瞳(ひとみ)の部分を指す「まなこ」(眼)は、「目な子」から来ています。「目」は他の語と合わさる時、「ま」となります。
  「まつげ」は「目つ毛」で、目の(辺りに生えている)毛のこと。この「つ」も「の」の意味です。百人一首の「天(あま)つ風(かぜ)雲のかよひぢ吹きととぢよ をとめの姿(すがた)しばしとどめむ」の歌をご存じですか。「天つ風」は「天の風」、空を吹きわたる風を表す言葉です。(用語委員会・関根健一)

  「目」は他の語と合わさる時、「ま」となるか、こんな法則があるなんて全く知りませんでした。これで、「目のあたり」も間違わずに「まのあたり」と読めるかもしれません。全く「目からウロコ」です。これは、「まからウロコ」じゃない。「目」と「うろこ」が合わさっているのじゃないからですね。
  戦後の日本語教育の弊害で教養のなくなった我々団塊の世代の語学力が落ちているのは確かでしょうね。その子供となればもっと悲惨なのでしょう。こうやって日本の伝統が失われているのはやはり怖いしもったいないですね。
  今回の日本のノーベル賞受賞者のお話などを聞いているとやはり相当勉強しています。そうでなければああいう偉業は成し遂げられないのでしょう。それに比べると、今の政治家を筆頭に戦後の教育を受けた日本人は相当劣るようです。日本の国が駄目になるのも必然でしょう。

日本再生はやはり教育から!


イチロー選手

2010年10月13日 | イチロー選手

  

イチロー選手のシーズンが終わりました。やきもきした200本安打も無事達成214安打まで伸ばしてくれました。やはり勝手に心配していただけなのかもしれません。安打数は厳しかったものの42盗塁や初めての全試合先発出場という同年代では誰も達成していない記録も達成して心配した体力の衰えを否定しました。やはり日頃の自己管理の賜物なのでしょう。
  これで、又来年連続200安打の楽しみが継続する事になりました。途切れているのといないのでは来年の楽しみは大きく違っていた事を思うと良く達成してくれたと感謝感謝です。来年どころか後何年200安打が続くかと思えばこれほどワクワクする事はありません。
  果たして40歳でも200本安打を打っているでしょうか。それともそんなもんじゃなく45歳でも200本安打は無理としてもバリバリの現役を続けているでしょうか。そうなると大リーグだけでのピート・ローズ選手の記録も見えてきているでしょう。何分日米通算にはいろいろと言いたいこともあるようなのでここはスッキリと大リーグ記録も抜きましょう。
  そうなると、もちろん私が死ぬまで現役で活躍して欲しいという願いも達成されているでしょう。

  参考:イチローフィールド

楽しみを残してくれてありがとう!


ヘチマ

2010年10月11日 | 無知

  

物の名前の由来はいろいろとありますが、中には冗談のようなものがあるようです。

 10月2日読売新聞 コラム「日めくり」より

  ~もヘチマ――ヘッタクレということも

  「理屈もヘチマもない」「予定もヘチマもあったものじゃない」のように使う。つまらないもののたとえとしてヘチマを持ち出すことで、否定を強調する言い方だ。
  たわしに加工したり、せき止めや化粧水に用いたり、ヘチマは有用な植物のはず。取るに足らないもの、つまらないものを「ヘチマの皮」と言うが、その「皮」を略した表現なのだろうか。

  ところで、ヘチマは糸瓜と書く。イトウリ→トウリと読んで、トはイロハ順ではヘとチの間、「ヘチ間」となったという語言説がある。

  これは中々面白い語源ですね。本当でしょうか。早速ウィキぺディアで調べてみました。

 ウィキペディア → ヘチマ 

  名前の由来 [編集]

本来の名前は果実から繊維が得られることからついた糸瓜(いとうり)で、これが後に「とうり」と訛った。「と」は『いろは歌』で「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」の意で「へちま」と呼ばれるようになった。今でも「糸瓜」と書いて「へちま」と訓じる。

沖縄ではナーベーラーと呼ぶが、一説によるとこれは“なべあらい(鍋洗い)”に由来するという。

  どうやら本当のようです。しかしこんな冗談のような名前が残ると言うのも凄いですね。日本人って結構ユーモアのセンスがあるのかも。

  ところで、ヘチマって食べられるんですね。タワシとしてのヘチマのイメージしかないのであんな硬い物をどうやって食べるのかと不思議でしたが、その前の青い時に食べるのだそうです。キュウリの親分のような感じらしいです。参考:へちま料理
  ゴーヤが食べられるのにも驚きましたが、これもどちらかと言えば沖縄とか九州の方で食べるところがあるようです。ゴーヤは結構食べるようになりましたが、ヘチマは未だ試した事がありません。一度挑戦してみたいものです。

意外とおいしそう!


蚊にも厳しい暑さ

2010年10月10日 | 日記・その他

  

我が家の芝生の草抜きをしているときに何時もの年なら片手に殺虫剤を持って噴射しながらでないととてもじゃないが一時も我慢できないほど蚊が群がってくるのですが、不思議なことに今年の夏は噴霧器を忘れても大丈夫なくらいに少なかったのです。
  不思議に思いながらも、刺されないことを喜びながらも深くは考えませんでした。ところがやはり理由があったようです。

  四国新聞社 | 香川のニュース 2010/10/03

  香川の「4割」の人、熱中症予備軍だった

 今年の夏の記録的な猛暑で、3人に1人が熱中症の“予備軍”だった―。気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)のアンケートでこんな結果が出た。調査は9月下旬、同社の携帯電話サイト利用者を対象にこの夏の生活の変化を尋ね、3万8530人から回答があった。

 体温の上昇や頭痛などを伴う熱中症について、「なった」「なりそうだった」「ならなかった」「分からない」の四つから選んでもらったところ、35%が「なりそうだった」と回答。「なった」と答えた8%と合わせると、猛暑による不調を訴えた人が半数近くに上った。

 熱中症になりそうだったと答えた人の割合が最も高かった都道府県は香川で44%。次いで秋田40%、三重、岩手39%と続いた。最も少なかったのは島根、沖縄の28%。

 睡眠不足になった人も目立ち、回答者の34%は「エアコンをつけても眠りが浅かった」とした。

 「今年は蚊に刺されたか」との質問には、56%が「昨年より刺されていない」と回答。「昨年より刺された」の13%を大きく上回った。「蚊を見ていない」も8%あった。

 この夏は蚊の活動が最も活発になるとされる気温26~30度を上回る日が多く、同社は「夏の嫌われ者である蚊にも厳しい暑さだった」と話している。

  香川県が熱中症予備軍が一番多かったなんてのは笑ってしまいますが、暑さが蚊にも大敵だったとは思いもしませんでした。
  何にでもちゃんとした理由があるんですね。まさか今年の暑さのお陰で蚊に刺されなかったとは、暑さも悪いことばかりではなかったということですね。
  あの暑さも確かに大変でしたが、
第3968回でも書いたように貧乏で暑さ寒さに対する耐性ができたのか今年の夏も冷房なしで過ごせた私にとっては蚊が少ない方が有難かったのかもしれません。

来年はどんな夏になるのかな!


野口健さん

2010年10月09日 | 日本再生

  第3123回などで何度か取り上げた、富士山やエベレストの清掃や日本人遺骨収集などで活躍している野口健さんが又しても凄いとこをやり始めるようです。

  アルピニスト・野口健のブログより

  「センカクモグラを守る会」設立のご案内

  多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約の締約国会議「COP10」が今月、愛知・名古屋で開催されるなど、生物多様性の保全が強く叫ばれています。

そのような中で、我が国固有の領土であります尖閣諸島魚釣島においては、センカクモグラ、センカクツツジなど多くの固有種が確認されています。しかし、意図的に離され野生化したヤギのために、島の生態系に多大な影響を生じ、数多くの固有種の存続が危ぶまれています。なかでも、センカクモグラは環境省および沖縄県の絶滅危惧種に指定されています。

しかしながら、尖閣諸島に関しては、領有権の問題により、現状把握の調査および、保全がほとんど行われていない状態です。

このような状況において、専門家による上陸調査を実施し、最終的に魚釣島のヤギを取り除くことが緊急の課題であるとし、「センカクモグラを守る会」を立ち上げることといたしました。…以下略

  この人の行動力は本当に凄いですね。この「センカクモグラを守る会」には驚きました。よくこんなことを思いつきましたね。今回の中国のやり方や日本政府の対応に怒り心頭に発していた日本国民全員がこれを聞いて「よくやってくれた」と大喜びするのじゃないでしょうか。
  尤も、もしかしたら、こんな素晴らしいニュースはきっとマスコミが知らん顔する恐れもありそうです。もし仮に、マスコミがこのニュースをスルーすれば昨日書いた10月2日のデモを報道しなかったことが単なるミスでなく意図を持って無視したことが証明されることになるのじゃないでしょうか。
  それにしても、これで政府や外務省などに邪魔されずに正々堂々と尖閣諸島に上陸できるというものです。中国の泣きっ面が見えるようです。

野口健さん凄い!


おかしなマスコミ

2010年10月08日 | マスメディア

  第4034回でマスコミを疑ってかかりましょうと書きましたが、それをまさに証明したような出来事が起こりました。
  10月2日の尖閣諸島問題へのデモを日本のマスコミはどこも取り上げなかったのだそうです。いつもの巡回サイトより

  正しい歴史認識より

  2670人尖閣デモ行進!壮観!はためく日の丸、東京都渋谷区を席巻!【10.2 中国の尖閣諸島侵略糾弾!全国国民統一行動】(東京)に参加・渋谷駅前→青山通り→表参道→原宿駅前・報道するのはCNNAFPなど海外メディアのみ

  花うさぎの「世界は腹黒い」より

  日本人が本気で怒った「中国の尖閣 侵略を許さない」とデモに2670人!

  日本のマスコミは一体どうしたんでしょう。というか是ほど見事に正体を現したのは初めてかもしれません。
  かろうじて、
やまと新聞が取り上げていました。

  中国の尖閣諸島侵略糾弾!! 全国国民統一行動 渋谷で大規模なデモ集会

  それにしても、ここまで見事に足並みがそろうということは何か大きな力が働いていると考えるのが当たり前じゃないでしょうか。
  ネットでは、民主党から要請があったなんて書き込みもありましたが、ありそうに思うの私だけじゃないでしょう。
  それともマスコミも日本の中枢も既に反日組織によって抑えられていると考えた方が良いのかもしれません。このまま彼らの思惑のまま日本は消滅してしまうのでしょうか。

不気味です!

  参考:中国や菅政権への抗議デモをアメリカのメディアが報じた


経団連

2010年10月07日 | 魂を悪魔に売った奴

  第4027回の日本の終わりで、中国に進出している企業は撤退して日本に戻ってくるべきと書きましたが、経団連にはその気はなさそうです。

  J-CASTニュースより

  船長釈放に一定の評価 経団連会長 2010/9/28

  尖閣沖の中国漁船衝突事件で、日本経団連の米倉弘昌会長が、船長釈放について政府に一定の評価をしていることが、2010928日分かった。

毎日放送が、「政府としての沈静化させようとする努力の結果」だとする米倉会長の言葉を伝えた。会長は、日中関係という国益優先が大事だとして、「政争の具に使わないでほしい」と注文した。ハイブリッド車に必要なレアアースの輸出停止への影響については、否定的な見方を示した。

   日本の経営者は自分の会社さえ儲かったら日本の国なんかどうなっても良いんでしょうね。人件費を削るという何の工夫も無い情け無いやり方と13億の市場が欲しいがために中国の危険性を深く考えずに中国へと進出してしまったため、気がついたら抜け出せなくなってしまったということでしょう。
  確かに、競争力を確保するためには上がりすぎた人件費を抑える必要があったのかもしれませんが、リスクを考えずに単純に人件費の安い国に進出すると言うやり方が間違いだったと分かった今何を置いても撤退することが必要でしょう。一時の損失を恐れて撤退が遅れれば、最後には会社ごとなくなるなんてことになってしまい、後悔しても遅すぎたと言うことになりそうです。
  もう一度日本を取り戻すために経営者の決断を望みます。

きっと無理なんだろうなぁ!


「米粒」ベーカリー

2010年10月06日 | 日本再生

  第3994回で日本の農政の救世主になるかもしれないと書いた米粒べーカリーの開発の話題がありました。

  ITmedia Newsより

  開発に5年 米からパン作れる「GOPAN」誕生の裏側

  「非常に苦労しました」――米粒からパンを作れるホームベーカリー「GOPAN」を商品化するまでの経緯を担当者が明かした。

20101001 0700更新

 「非常に苦労しました」――世界で初めて米粒からパンを作れる機能を備えたホームベーカリー「GOPAN」(ゴパン)は、三洋電機が5年間かけて開発した製品だ。930日に開いたGOPANのプロモーション展開発表会で、同社の担当者が商品化までの道のりを語った。

 GOPANは、米粒を水にひたしてやわらかくした上で、粉砕・ペースト化。こねて発酵させ、焼成してパンを作る。7月の発表直後から話題になり、発表後5日間の商品サイトとニュースリリースページへのアクセス数は過去最多を記録したという。

 発表後2カ月間で寄せられた問い合わせ件数は850件。当初予定以上の数量の確保を迫られ、発売日を1カ月先の1111日に延期したほどだ。GOPANの味を体験できる「GOPAN cafe」(930日で終了)でも評判は上々だったという。

  同社はこれまで、米粉からパンを作る「米粉ベーカリー」を販売してきたが、米粉は流通量が少ない上、比較的高価。「米粉より手ごろな米粒を使ってパンを作りたい」といった声が寄せられていたため、GOPANの開発に取り組んだ。だが「商品化は非常に苦労した」と、同社家電事業部の滝口隆久さん(製造統括部副統括部長)は振り返る。

 当初は、米粒を砕き、パンの原料となる米粉を作る仕組みで開発を進めていた。米の硬さに負けない刃物も研究。セラミック素材の刃物を使って米粒から米粉を作り、パンを焼いたところ、生地にセラミックの粉末も混ざってしまい、ジャリジャリした――という失敗もあったという。

 3年間試行錯誤した後、米粒を砕く方法は断念。炊飯器を製造してきた経験から、米粒を水にひたしてペースト化する仕組みを考案して方針を転換。2年間かけてようやく商品化にこぎつけた。「おいしさにもこだわっている」と、滝口さんは胸を張る。…以下略

    米粒を水にひたしてというところが生米なのか炊飯したものかが良く分からなかったのですが、下記のリンクの画像を見るとどうやら生米のようです。つまり、御飯を炊くのと同じ様に生米をみずでひたしたものからつくるようです。

  世界初、米からパン作れる「GOPAN」 三洋から

  いずれにしてもこれは待ち遠しいですね。いったいどんな反応が起きるのか。私の期待する農政の改革に繋がるような爆発的人気を博すかそれとも期待はずれに終わるか。
  と言うより、これを黙って指をくわえている手は無い。あの民主党のばら撒きである子供手当てや個別農家への給付金などを止めて、全戸にこの「GOPAN」を配布すべきです。それだけで米余りは解消され、米の増産も必要になるかもしれません。農家にお金を配るより余程生きた金となりそうです。

是非やってもらいたい!


観測史上最高

2010年10月05日 | 日本再生

  第4010回で取上げた9月の観測史上最高温度を記録した京田辺市の記録がやはり取り消されるそうです。

  SankeiBizより

  京田辺の39.9度は“幻” 2010.10.1

 9月5日に同月として国内観測史上最高の39.9度を記録した京都府京田辺市の地域気象観測システム(アメダス)に植物が絡まっていた問題で気象庁は30日、全国のアメダス点検結果を発表。15地点は雨量計に草がかぶさるなど観測環境が不適切で、うち京田辺を含む6地点は「観測データに問題がある」とした。京田辺の39.9度は、精度に難のある「疑問値」扱いとし、観測史上の順位などの統計に用いないことを決めた。

  今年は本当に面白い事が起こりますね。この温度もそうですが、100歳以上の行方不明や検察によるフロッピー書き換えも驚かされました。
  今まで、絶対に間違いなど無いと信じていた国など公の統計数字などがこれほどまでにいい加減だったとは思いもしませんでした。しかし、良く考えれば、同じ人間がすることなのですから手抜きも間違いも捏造もあって当たり前なのかもしれません。とは言いながらも、公というものを信じてきた今までの生き方が否定されたようで、これからはどんなものも疑ってかかった方がよさそうです。
  と言うか、マスコミなど意図的に嘘や手抜きの際たる者を何も考えずにぼけーっと見ていると何時の間にか信じようとしている自分に怖くなります。子供の頃からの人を信じなさいという教育を受けている身としては本当に恐ろしいものがあります。
  これからは、人間としては寂しい面もありますが、あらゆるものを疑ってみる習慣をつける必要がありそうです。既に、日本中の人たちがマスコミに踊らされて民主党を選んだ事を考えればもう遅いのかもしれませんが、それでももしかしたら間に合うかもしれません。

間に合って欲しい!


鳥人間コンテスト

2010年10月04日 | 日記・その他

  久しぶりというか2年ぶりに大好きな鳥人間コンテストが帰ってきました。第3414回でも書いたように去年の中止でもう見れないのかなと諦めていましたがよく帰ってきてくれました。

  鳥人間コンテスト

 人力プロペラ機タイムトライアル部門 1分55秒02

  滑空部門  421.11メートル

  人力プロペラ機ディスタンス部門 18,556.82メートル

  タイムトライアル部門では画期的なタイムが出ました。ディスタンスよりこちらの機の方が完成されているのが多かったような気がしました。しかし、今やどのチームも機体はもう殆ど完成されていると言えそうです。プロペラ機はどちらかと言えばもう操縦士の体力勝負のようになってしまっているようです。余りに性能が良くなってしまってドラマが無くなり、その為に人気も落ちてきているのかもしれません。
    やはりテレビ番組としては限界が来ているのでしょうね。折角の人力飛行機の魅力が性能が上がりすぎてしまって操縦士の出来次第となり興味半減になってしまったというのも皮肉なものです。ここまできたら、操縦士に世界的なマラソン選手や競輪選手などを使って、極限までの飛行距離やタイムを狙って欲しいと思うのは私だけでしょうか。もう素人の操縦士では機体の能力を限界まで引き出すには無理がありそうです。
  今後は、今までと違った画期的なバラエティに富んだ機体が出てこないとテレビには無理かもしれませんね。

ブレイクスルーを期待しましょう!


トヨタ軽に進出

2010年10月03日 | トヨタ

  

軽自動車の世界に異変が起きようとしているようです。トヨタがダイハツからOEMで販売を開始するのだそうです。

  日刊工業新聞

  トヨタ、軽自動車に参入 掲載日 20100929

 トヨタ自動車は28日、軽自動車市場に参入すると発表した。2011年秋以降、グループのダイハツ工業から軽自動車3車種をOEM(相手先ブランド)調達し、トヨタブランドで年間合計6万台の販売を想定。国内新車市場の軽比率が高まる中、トヨタは顧客層を広げ、ダイハツは安定的な生産量を確保できる。

 ダイハツがトヨタに供給するのは軽乗用車「ムーヴコンテ」と軽商用車「ハイゼット」、さらに12年に1車種追加する。トヨタはカローラ店、ネッツ店のほか軽比率の高い地域のトヨタ店、トヨペット店での販売を予定し、取扱店舗数は全国約3100店舗になる見通し。

 トヨタからダイハツへのハイブリッド車や電気自動車技術の供給を視野に入れた環境分野の協業についても11年末までに具体策を決める。

  トヨタの販売網で果たしてどの位売れるのか興味深いものがあります。一気に業界のシェアが変わるなんて事が起きるのでしょうか。尤も、ダイハツもその辺りは警戒して、生産台数の一割までの提供と決めているそうです。
  とは言いながらもその販売力で大幅な台数が出ればその比率も変わるでしょう。
  しかし、その一方で、政府は軽の優遇税制を止める様なことを考えているようです。そうなると軽の利点は無くなるので燃費の良い小型車への移行も考えられます。それ以上に車自体の需要が激減する可能性もありそうです。
そうなってくると、トヨタが軽に乗り出すメリットも無くなるのじゃないでしょうか。
  それにしてもこの時期に増税をしようとする政府はやはりばら撒きすぎて原資が無くなったという事でしょうか。結局は国民に付けが廻ってくるようです。結果として車が減って環境が良くなればそれも良いのかも知れません。

それでも増税はたまりませんね!


情報公開ワースト4位

2010年10月02日 | 日記・その他

  我坂出市が不名誉な記録を達成したそうです。何となく、そうかもと納得させられるところのある記録です。

  四国新聞社 | 香川のニュースより 2010/09/23

  坂出市、情報公開ワースト4位/市民オンブズ調査

 市民オンブズ香川は22日、全国市民オンブズマン連絡会議が全国すべての市と都道府県などを対象にまとめた「2009年度全国情報公開度調査」で、坂出市が全国854自治体のうち、ワースト4位だったと発表した。市長交際費の相手方情報を非公開にしている点や閲覧手数料を徴収していることが影響した。

 調査は、全国のオンブズ組織が毎年実施。今年は都道府県のほか、東京23区、政令市などを含む全785市を対象にアンケートを行い、新潟県内の1市を除く854自治体が回答した。

 同会議が▽情報公開は住民以外でも可能か▽閲覧手数料は取るのか―など調査した12項目をポイント化して70点満点で採点。坂出市は20点で、全国平均の47・89点を大幅に下回った。同市総務課は「閲覧手数料は市民が行政情報を得る際、減免している。今後は全国の流れを参考に、制度について見直しを検討する」としている。

 香川県内のほか7市では、高松市が63点で香川県内最高。東かがわ市47点、丸亀市46点、さぬき市39点と続き、閲覧手数料を徴収している観音寺、三豊、善通寺の3市はそれぞれ36、35、33点だった。

 都道府県別でみると、香川は62点で都道府県平均の63・68点を下回り、34位。四国4県では最下位(徳島、愛媛両県70点、高知県68点)だった。

 市民オンブズ香川は「情報公開制度を充実させるには金銭的なハードルを下げることが第一。結果を県や全市に連絡し、意識改革と制度改善を訴えていく」としている。

  詳しい事は分かりませんが、そうかもと思ったのは、以前、図書館のパソコン初心者講習をやっているところでインターネットに繋ごうとしたら殆ど繋がらないのです、どうしたのかと思って係りの人に聞くと市の方針で殆どガードされているとのことでした。
  情報漏えいの問題もあってガードをきつくしているのだろうとは思いますが、ちょっとやりすぎの様な気がしました。
  というのも、私のこの部屋も
市のHPに登録していたのですが、その私の部屋でさえガードされて見ることができないのです。登録にも申請して許可が出るまで暫くかかりましたから、きっと、中身の審査もしたのだろうと思います。それなのにガードしているというのはちょっと納得できないものがありました。それでも、今の時代そこまで安全に気を使わなければならないのかもしれないと渋々納得したものです。
  ところが、あるとき、市のHPにアクセスしたところつながりません。どうしたのかなとサーチしてみると、何とURLが変わっていました。市民に告知もしないで、勝手にURLを変えるなんておかしなことをするなと思いながらアクセスして自分のHP登録しているところへ行こうとすると何とその
ページがなくなっているじゃないですか。もちろん何の知らせもありませんでした。ここに至って、こりゃとんでもないことをやる市だな、あまり信頼できそうも無いなと思ったものです。
  もちろん、クレームをつける手も有りましたが、「マアいいか!こんなところを相手にしても疲れるだけだろう」とやめました。
  そして、今度のこの順位です。ということで何となくそうかもなと納得したのです。つまりは、相手の都合は考えずに自分たちの都合だけでやっているのでしょう。

違うかな!


リコール

2010年10月01日 | 日本再生

  第3990回でも取上げた今注目の2つのリコールがいよいよ成立しそうです。阿久根市は早くから成立していましたが、議会の方をリコールする名古屋は有権者数が多いだけに危ないのではないかとの予想がありましたが、どうやら無事成立しそうなのだそうです。

  四国新聞社 | 香川のニュースより 2010/09/28

  9月28日付・対岸の火事か

 二つのリコール運動が注目を集めている。舞台は名古屋市と鹿児島県阿久根市。大都市と地方都市、市長がリコールする側か、市長がされる側なのかなど方向は逆だが、根底には同じものが潜む。

 名古屋市では、河村たかし市長の支持団体が市議会の解散を求めている。リコールのための署名は22日時点で30万人を超え、締め切りである昨日までの未集計分を合わせると、必要数の36万人に達する可能性が出ている。

 阿久根市では既に、ブログ市長こと竹原信一市長のリコールに必要な署名が集まっており、年内にも住民投票が行われる。規模の違いはあれど、いずれも市民の相当な関心を集めたと言える。

 河村市長の原動力は、主に市民の議会不信だ。議会はチェック機能を果たしていない、その割に報酬が高過ぎる、政務調査費の使い方もいいかげん―などといった市民の不満を、市長は表に引っ張り出した。

 実は竹原市長も、よりどころは同じ。専決処分の連発など強権発動が過ぎて反発を買ったが、そこまで強気になれたのは、議会への市民の不満が募っていたためでもある。要するに、どこの市民も地方議会に不信感を抱いているということだろう。…以下略

  中央の政治があの体たらくですからせめて地方から改革の嵐が沸き起これば面白そうです。兎に角上から下まで今の政治家の国や自治体のことより自分さえ良ければの姿勢に国民はあきあきしているのです。
  今の民主党政権の様相では何年後に国が無くなるか分かりませんが、それでも堪った怒りは地方からの改革にも向かうのかもしれません。
  諦めてしまえばそれで終わりですが、少しずつでも変わればもしかしたらこの国も救われる時が来るかもしれません。何にもせずに消滅するより、兎に角あがいてみる事かもしれません。

変わって欲しい!