団塊の世代のつぶやき

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★崖っぷちに立つ現状は中国の小学生でも気がついている

2022年08月30日 | 中国

  

Chinaはいよいよ追い詰められているようです。と言うか、崩壊しないのが本当に不思議です。
  これも、バカな進出企業が延命に力を貸しているということでしょう。ホンダのサプライチェーンの再構築もChinaから撤退する気は無いようです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。子供にも追い詰められていることが理解できるようです。
  理解出来てないのは中共のお偉いさん達だけなのかもしれません。と言うより人民の困窮には全く興味がないのでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)8月26日(金曜日) 通巻第7440号  

 崖っぷちに立つ現状は中国の小学生でも気がついている
  両親は毎日家でぶらぶらしている。僕は予備校へ行かなくても良くなった

 武漢肺炎から足掛け三年、世界のサプライチェーンは円滑に機能しなくなり、海外ツアーは沙汰止み、『地球の歩き方』は身売りして『ムー大陸』などヴァーチャルな世界旅行へ埋没し、テレビの旅番組は何年か前のフィルムを流している。
日本からすれば、あの行儀の悪い国々からのツアーがこなくなって、ゴミも減り、静かになった良かった、と潜在的に思っている人が意外に多いようだ。

 8月21日、中国の人民銀行は利下げを発表した。
プライムレートを0・05%下げて、3・65%に、住宅ローンは0・15下げて4・3%とした。優遇金利がそれなら市中金利は2~3%は高く、ヤミ金はその二倍以上だろう。
しかし資金需要は前年比でじつに30%の激減。第二四半期のGDPはほぼゼロ、欧米の経済シンクタンクは「中国のGDPは、事実上『マイナス成長』だろう」とコメントしている。

 習近平の表情から輝きが失われたのは2019年からだ。GDP成長率は公式発表でも鈍化が明瞭だが、コロナ禍拡大に平行したサプライチェーンの損傷、機 能低下は著しく、はてはGDPの30%を支えた不動産バブルの瓦解。住宅ローンの支払いボイコット、そして各地の銀行では取り付け騒ぎだ。

 8月24日、中国当局は6兆円規模の景気対策を発表し、さらに電力供給寸断に追い込まれた発電企業向けに4兆円の起債を許可した。また干ばつで不振の農家にも2000億円の支援策を追加で発表した。

 重慶などの計画停電の無期延期はサプライチェーンの悪化、頓挫を招き、ホンダ、マツダなどは『中国抜きのサプライチェーン構築』を模索する。
 ホンダはちなみに世界生産414万台のうち中国で162万台(日本では63万台)、じつに生産の40%もホンダは中国に依存しているのである。

 第二十期中国共産党大会を前に、習近平は「2035年までにGDPを二倍に、2060年までに脱炭素を達成」などと豪語してきたが、同じ台詞を繰り返せるのか?

 街から活気が失われたのはコロナの所為だと嘯いてきた。ところが、建設中のビル工事は中断し、クレーン動かず、労働者がいないことは、明らかにコロナが 原因ではない。不況に陥って、これから奈落の底へおちる。その崖っぷちに立っていることくらい、小学生でも気がついている。テレワークと称して自宅で両親 は毎日家でぶらぶらしている。

 大学を出ても就職口がない。家庭教師に予備校が閉鎖され、「僕は学習塾へ行かなくても良くなった」と喜んでいる子供も、次第に何か異常な空気を感じている。

  アメリカの台湾に対する対応も変わってきているのもChinaを追い詰めているのじゃないでしょうか。  

  マーシャ・ブラックボーン米上院議員が訪台
  八月だけで、米議員団の訪台は四回目。ちょっと異様?

 8月25日、午後1145,フィリピンから米陸軍輸送機UC35Aに搭乗したマーシャ・ブラックボーン米上院議員が台北松山空港に着陸した。飛行場では台湾外務省北米局長の徐祐典が出迎え歓迎した。

 ペロシ下院議長の訪台に際しては北京が嵐のような批判、ひきつづき米国はエド・マーキー下院外交委員会アジア小委員会委員長、三回目はエリック・ボルコム議員が訪台。こんかいのマーシャ議員の単独訪台で、八月だけでも四回となる。

 マーシャ・ブラックボーンン議員は共和党タカ派の女性議員。トランプ大統領に近い立場で、実業界にも身を置き、『保守的な女性のこころ』という著作もある(70歳)。
テネシー州下院から、連邦下院議員を経て2019年に上院議員に当選し、トランプ政策の殆どを支持してきた。米国の台湾支持派の有力議員である。

  それにしても、こんな状況でまだ存続出来るのは本当に不思議です。いい加減に呆らめて崩壊してもらいたいものです。


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