団塊の世代のつぶやき

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★韓国の半導体メーカーは中国工場で生産をつづける

2023年12月21日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

 

KoreaはChinaの下僕の地位を手放す気がないようです。やはり、どうしようもない国のようです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても世界の状況の読めない困った国です。やはりChinaと一緒に滅びて貰いたいものです。  

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023)12月18日(月曜日) 通巻第8054号  <前日発行>

  韓国の半導体メーカーは中国工場で生産をつづける
 世界DRAM市場の約70%、NANDフラッシュ市場の約50%を占める。

 小誌は8047号でこう書いた。
「12月12日、韓国の尹錫悦大統領はオランダ国王の招待で四日間のオランダ公式訪問を始めた。初日に伊大統領はアムステルダムで韓国人駐在員らと会談 し、「半導体は我が国の産業だけでなく、安全保障にとっても重要な分野だ。韓国とオランダの半導体協力は『半導体同盟』に格上げされるだろう」と気勢を上 げた。
 大統領の旅程にはASLMなど世界的な半導体清掃装置メーカーなどを見学する。このためサムスン電子のイ・ジェヨン執行会長、SKのチェ・テウォン会長も同行した。
 すでに米アプライドマテリアルズ(AMAT)は韓国に研究開発センターの新設を発表している。またASMLもサポート拠点がある。韓国ではサムスン電子が30兆円を向こう二十年間に投じるなどとする壮大な半導体生産基地の整備計画を打ち出している。
韓国大統領は「こうした韓国側の巨額投資が磁力となり、世界の半導体企業を韓国に引き寄せているのだ」とし、「韓国とオランダの関係は、国防・安全保障な どの戦略分野から経済・文化交流、先端科学技術交流まで拡大している。ロッテルダムにコールドチェーン物流センターを建設するプロジェクトなど多くの協定 や覚書を締結する。韓国とオランダの関係はさらに深まるだろう」とした。韓国のサムスン電子とSKハイニックスは、米国政府による特別の承認を得ることな く、米国製半導体製造装置を、中国の自社工場に導入できる例外措置が取られている。この
報道はロイター通信や米ニューヨーク・タイムズが報じた。
韓国大統領府によると、米商務省はサムスン電子とSKを「検証済みエンドユーザー」リストに指定した。このリストに加えられた企業は、個別の輸出案件につ いて米政府から許可を得る必要がない。世界有数の半導体メーカーであるサムスンとSKは中国の製造施設に数十億ドル(数千億円)を投資しており、「中国で の半導体製造ラインの運営に関する不確実性は大幅に解消された」としている(以上引用トメ)。

 12月16日、中国の半導体企業に機密技術の情報を提供した疑いでサムスン電子の元幹部に逮捕状が出た。この幹部の氏名を検察は公表していないが、現在、中国に居住しているとされる。

 ソウル中央地方裁判所は、18ナノメートルDRAMメモリ情報を中国の長新メモリテクノロジーズ(CXMT、長金新橋)に提供した疑いで令状を請求していた。
 この技術漏洩による損害は2600億円にのぼる上る可能性があると関係者は見積もる。サムスン電子のサプライヤー数十社も関与していると検察は付け加えた。

 中国安徽省合肥に本拠を置くCXMTは「知的財産権を尊重しており、従業員からの第三者情報の流入を防ぐ強力なメカニズムがある」などと弁明した。

 容疑者の韓国人は2016年にサムスンを辞めて中国へ渡り、CXMTに入社した。韓国の産業スパイ事件はこればかりではなく、中国のチップ工場設立を支援するために企業情報を盗んだ罪で別のサムスン元幹部が裁判中である。

 半導体エンジニアたちは高給に惹かれ、あるいは別の動機から中国の半導体企業へ「転職」が目立つ。なにしろ台湾のTSMC元技術者らは数百名が中国の SMIC(中国半導体最大手、中芯国際電路)へ移籍した。このため中国が7ナノ半導体の生産に成功したと米国CSISレポートは警告した。

 韓国の半導体メーカーで中国に工場をもつのはSKハイニックスとサムスンであり、前者はウエアまでの加工を中国工場で仕上げ、韓国へ一度輸入し、半導体 の完成品を中国へ輸出する。その中国依存度は四割を超える。くわえて SKハイニックスは江蘇省無錫市にDRAMの大規模工場を持ち、これまでに累計で3兆円を投資した。無錫のDRAM工場では40%、遼寧省大連市工場では NANDフラッシュの約20%を製造している。

 サムスンは陝西省西安市でNAND型フラッシュメモリーの約40%を製造しており、両社合わせて世界DRAM市場の約70%、NANDフラッシュ市場の約50%を占める。

 こうした事情に鑑み、バイデン政権は半導体の対中輸出規制で、サムスンとSKに対し1年の猶予期間を設け中国における増産投資を認めていた。

 AIは、格段の進歩を遂げており、事実上、中国への半導体輸出規制は14ナノまで。したがって前述の18ナノの機密漏洩は、現時点で言えば時効である。

 一方で、韓国の電池メーカー「SKオン」と電池素材の「エコプロ」が中国電池リサイクル大手「格林美」(GEM)との合弁が、米国の規制強化によって暗唱に乗り上げた。かくして毎日のように「異変」が続いている。

  半導体だけでなく電池までとは全く情勢の読めない国です。こうなると、もうChinaと共倒れして貰うしかなさそうです。
  一日も早く一緒に崩壊してもらいましょう。そうなれば、世界も静かになりそうです。

          


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